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2013年1月7

住民サービス向上へ
本紙管内自治体の首長訓示・職員が仕事始めで決意新た

 本紙管内の各自治体は7日が仕事始めとなり、名寄、下川、美深の各首長が年頭の訓示を行った。国の政権交代や景気の低迷などで先行きが不透明となっていることに加え、地方自治体の行財政運営が厳しさを増しているため、各自治体の職員たちは首長訓示に耳を傾け、多様化する住民ニーズに応えたサービス向上などの行政運営に対する意識を高めるとともに、住みよいまちづくりへ決意を新たにした。
 【名寄】加藤剛士市長による訓示は、午前9時から市役所名寄庁舎で行われた。加藤市長は年頭訓示で、市民サービスの満足度向上を基本とした市政運営の重要性を強く訴えるとともに、それぞれの持ち場で活躍することに期待した。
 職員約100人の前で加藤市長は、市民が誇りと自信を持った地域づくりに取り組むため、名寄の魅力を道内外に発信して交流人口の拡大を図り、地域経済を活性化させた中で総体的な名寄市づくりを進めたいとし、「まずは行動してみてほしい。小さいことからでもいいので挑戦し、失敗も含めて経験値を上げながら学び、それを糧として市政運営に取り組むことも必要」。
 また、「行政サービスは究極の市民サービスであり、市民の生活満足度を上げることが重要。職員自らが積極的に対話して市民の声に耳を傾け、市民が幸せに暮らせる環境づくり―を肝に銘じて、努力していただきたい」と話した。
 最後に、市民との対話を強調し、「今年は『対話と決断』を自分のテーマに掲げており、意欲的に市民と会話し、行動したいと考えているので、皆さんも市民に納得してもらえる職員となれるよう努力してほしい」と呼び掛け、決意を新たにした。
                             ◇
 【下川】安斎保下川町長の念頭訓示は、午前10時から町民会館大ホールで行われた。
 町職員100人が出席。全員で記念撮影を行った後、安斎町長が訓示した。
 安斎町長は「昨年は国政が不安定な年だったが、下川町では職員が知恵を出し合い、国などの助成事業を有効に活用しながら、前向な事業展開に努力した結果、一定の成果を得ることができた。公共施設などの木質バイオマスボイラー導入も低炭素社会づくりだけでなく、町の経費削減に結び付いている。その削減分の一部は新年度から、子育てや福祉施策など新たな事業に活用して町民に還元したい。さらに財政状況を把握。新しい視点を持ちながらの予算を編成で、効果的、効率的な事務事業に取り組んでほしい。かつて合併問題で単独の道を選び、意欲的に取り組んだときの気持ちを思い返し、横の連携をしっかり持って、職員一丸となりながら全力を尽くしてほしい」と述べたが、職員一同は気持ちを新たにしていた。
                             ◇
 【美深】山口信夫町長の年頭訓示が、午前9時から町役場大会議室で行われた。
 職員約80人を前に、山口町長は「今年は美深中学校改築、チョウザメの新たな展開、スキー場の夏場の環境整備などの事業を推進していかなくてはならない。だが、国の25年度地方財政計画が、まだ示されておらず、補正予算を組むなど忙しい年明けとなる」。
 豊かな観光資源を活用した情報発信の充実を掲げ、「日ハム応援大使、町のキャラクターなどを有効活用しながら、情報発信していきたい」。
 また、仕事をする上での気構えで、「情報化社会の中で、人の作ったマニュアルも大事だが、マニュアルに頼らず、自らの考えを入れていってほしい。職員は生きる力、職場に順応する力が足りない。知恵を働かせるとともに自主性、積極性を持って町民に信頼される職員を目指すこと。元気、勇気、やる気が見えるようにしながら、まちづくりに努めてほしい」と述べた。

(写真上=市民対話の重要性を訴えた名寄市長訓示)
(写真中=町長年頭訓示を受けて、思いを新たにした下川町職員)
(写真下=約80人を前に年頭訓示を述べた美深町長)

[ 2013-01-07-19:00 ]


希望や抱負を表現
名寄で新春こども書き初め広場

 【名寄】名寄市公民館(粕谷茂館長)主催の第40回「新春こども書き初め広場」が、今年も7日に市民文化センターで開かれた。
 同広場は、時代を担う子供たちに日本の伝統文化である「書」を通じて希望や抱負を表現してもらい、児童・生徒の健全育成に寄与することを目的に毎年開催しているもの。
 今年も50人が参加し、高志書道会(佐々木慶雲主宰)の6人が講師を務めた。
 粕谷館長と佐々木主宰が「1年の希望を力いっぱい表現してください」などと挨拶。子供たちは真剣な表情で用紙いっぱいに力強くそれぞれの課題である文字を書き、立派な作品を完成させた。
 なお、作品は同日から15日まで同センターで展示。15日午後3時からは表彰式が行われる。

(写真=力強い筆運びで作品を仕上げた子供たち)

[ 2013-01-07-19:00 ]


市民と新年を祝う
名寄市役所で「もちつき大会」

 【名寄】「輝け!なよろもちつき大会」が7日、市役所名寄庁舎・風連庁舎で開かれ、大勢の市民が名寄特産の餅を味わった。
 新年を祝うとともに、地域活性化を願う場にしよう―と企画。両庁舎には多くの市民が行列をつくった。
 餅つきには「はくちょうもち」5・4キロを用意。加藤剛士市長は「名寄はもち米の生産量が日本一。五穀豊穣(ほうじょう)や地域繁栄を願う餅つきの伝統を引き継いでいきたい」と挨拶した。
 訪れた人たちの「よいしょ」の掛け声を背に、歴代の名寄市もち大使、加藤市長、佐々木雅之副市長、小野浩一教育長らが、きねを握る手に力を込め、威勢よく餅をついた。
 また、子供たちも大きなきねを手に、餅つきを楽しむ姿も見られた。
 市民には、あん餅、きな粉餅が振る舞われ、地場産品のおいしさをあらためて味わい、好評を得ていた。

(写真=大きなきねを手に餅つきを楽しむ子供たち)

[ 2013-01-07-19:00 ]


希少性の高い現象
名寄・「ビーナスピラー」撮影

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」職員の中島克仁さんは、このほど金星の光が上空の氷晶に反射して出現する「ビーナスピラー(金星柱)」の撮影に成功した。
 「ビーナスピラー」は、サンピラー(太陽柱)やムーンピラー(月光柱)と同様の原理で、光が上空の氷晶に反射したものが柱状に見える現象。
 中島さんは昨年12月29日早朝、同天文台から「ビーナスピラー」をカメラで捉えた。
 非常に珍しい現象とのことで「金星でもこのような『ビーナスピラー』を撮影することが出来るのではないか―と狙っていました。双眼鏡で見てみると、上下に光の柱が伸びているのが確認できました。『ビーナスピラー』の画像はサンピラーやムーンピラーと比べて希少性が高いのでは―と考えています」と語る。

(写真=天文台職員の中島さんが写した「ビーナスピラー」)

[ 2013-01-07-19:00 ]

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