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2012年9月30

避難準備の個別計画作成
名寄市・災害時要援護者支援事業で

 【名寄】名寄市は、10月から「災害時要援護者支援事業」をスタートさせる。同支援事業は災害発生時の避難の際に、手助けを必要とする住民に名簿登録してもらい、町内会などの支援組織に情報を提供。避難準備の個別計画を作成するもので、安全で迅速な避難行動へ結び付け、被害の軽減を図る。
 近年、異常気象による災害犠牲者は高齢者や身体障害者、要介護者といった災害時要援護者が多く、より迅速、安全に避難させるためには町内会、自主防災組織、民生委員などとの連携が必要不可欠となっている。
 そこで、市は、災害発生時に家族などの支援だけでは避難できない人、日常から家族の支援を受けられない在宅者を対象に、他者の支援を必要とする人に手を上げてもらい名簿登録。その名簿を災害時に活用、被害を少しでも減らすため「災害時要援護者支援事業」に取り組む。

[ 2012-09-30-19:00 ]


美桑が丘、一層周知を
下川・子供に好評だが知名度低く

 【下川】下川町は町内南町「美桑が丘」に、街中から歩いていける身近な森林空間を整備しよう―と、町民と協働で「美桑が丘」体験フィールド創造事業に取り組んでいる。本年度は緊急雇用創出推進事業としてNPO法人「森の生活」に委託し、町民が現地に訪れる機会を設けながら、整備に関するニーズを調査している。だが、同事業を知る町民はまだ限られており、一層の周知が求められる。
 「美桑が丘」は道道下川愛別線沿い東側、五味温泉に続く道路入口付近の宅地、山林、原野の総称。6月下旬から約1カ月は住民が現地に出入りできるよう、草刈りなどを行って順路も設けた。全部で5回実施したが、一般参加者は各回2、3人程度だった。その後、夏休み期間中に5回、子供が自由に遊べる場として試験的に解放したが、1回に5〜11人、延べで39人の子供が訪れ、自分でアイデアを考えながら、木登り、綱渡り、鬼ごっこ、秘密基地や落とし穴づくり、ターザンロープ、間伐などをして楽しんだ。

(写真=美桑が丘で自由に遊ぶ子供たち)

[ 2012-09-30-19:00 ]


嚥下障害の未然防止を
医療法人臨生会・調査結果を公表し注意喚起

 【名寄】医療法人臨生会(吉田肇理事長)の寺尾導子吉田歯科分院長、室田弘二名寄歯科院長は28日、記者会見を開き、昨年実施した介護老人保健施設「そよかぜ館」のデイケア利用者を対象に実施した嚥下(えんげ・飲み込みむ)機能の実態調査の結果概要を明らかにした。利用者165人のうち、97%当たる160人に嚥下機能低下が見られたことなどを説明。寺尾、室田両院長は、「嚥下機能の低下は、誤嚥性肺炎の発症につながる。口腔内を清潔に保つこと、よくかんで唾液の分泌を促すこと、嚥下機能を保つことの3つが重要」と、高齢者の自立支援の観点からも嚥下障害未然防止の大切さを強調する。
 臨生会では、嚥下機能のスクリーニングテストの在り方について考察することを目的に、一昨年(平成22年9月〜23年1月)は吉田病院歯科を含めた3院の歯科外来受診者221人(6歳〜99歳)、昨年(23年2月〜12月)は、「そよかぜ館」デイケア利用者165人(51歳〜97歳)を対象に、生つばを30秒以内で3回以上のみ込むことができるかなどの簡易検査を実施。調査結果は、日本老年歯科医学会総会、日本抗加齢医学会総会で発表した。

(写真=嚥下機能の調査結果を説明する寺尾院長(左)室田院長)

[ 2012-09-30-19:00 ]


洪水危険区域を明記
下川9年ぶりのマップ作製

 【下川】下川町はいつ起こるかわからない想定外の洪水に備え、このほど9年ぶりとなる洪水ハザードマップを作製し町内全戸に配布した。町民の水害などへの知識向上を図り、円滑で迅速な避難に結び付けることが狙い。
 前回のマップは平成15年に作製。B2判1枚に町内全域の洪水想定区域や避難所が記されていた。だが、自宅の壁に貼ってもらうには、サイズが大き過ぎるとの声があった。今回のマップはA3判に縮小。全体マップに加え、防災豆知識、避難時の心得、町内を8区域に分けて区域別の拡大マップを掲載し、16ページの冊子にまとめた。避難所は現状に合わせて一部、変更。各マップは切り離して壁に張れるようになっている。
 各マップは、大雨(3日間の総雨量244ミリ)で名寄川が増水し、町内の堤防が決壊した場合の浸水予測結果に基づき、避難所、浸水範囲を程度別に色分けして表示。さらに浸水実績のある区域、がけ崩れなどの危険場所を記している。洪水の危険性の高い場所が一目で分かるため、どのようなルートで避難所に行けば安全なのか、事前に確認できる。

(写真=9年ぶりに作製した洪水ハザードマップ)

[ 2012-09-30-19:00 ]

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