地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2008年1月15


本紙管内・成人式で喜びの笑顔輝く
感謝の気持ち忘れずに・名寄で246人
10年前の恩師も・下川は31人
故郷語れる人間に・美深で41人

 【名寄】平成二十年名寄市成人式が十三日、ホテル藤花で行われた。決意を新たにした若者たちが、これまでお世話になった多くの関係者へ感謝の気持ちを胸に込める一方、自己責任の重さを感じながら自分の歩むべき道を歩き出した。 
 今年から名寄地区と風連地区の成人式を統一し、新成人で組織した実行委員会(稲村武志委員長・委員七人)と名寄市教育委員会(藤原忠教育長)の主催で実施。
 対象者は、昭和六十二年四月二日から六十三年四月一日までに生まれた人。住民登録による該当者は名寄地区四百二十四人(男性二百十人、女性二百十四人)、風連地区四十六人(同二十五人、同二十一人)の計四百七十人。
 華やかな着物やはかまに身を包んだ新成人二百四十六人(同百二十三人、同百二十三人)が出席。国歌斉唱に続き、実行委員の伊藤美奈代さん、江尻奈々さん、三好加奈枝さんが「自分のまちに誇りと責任を持ち、みんなで話し合いながら住み良いまちをつくります」などと市民憲章を朗唱。
 藤原教育長が「外の風は冷たいですが、会場には若さと将来の可能性に満ちあふれています。成人の日は皆さんが大人としての自覚を持つ日であり、私たちにとっては皆さんを祝い励ます日でもあります。人の世に生きる私たちは、思うようにいかないことがたくさんありますが、これを当たり前と受け止めて目の前の障害を乗り切ってほしいと思います。自分をしっかりと持って将来を見据え、力強く生きていってください」と式辞。
 島多慶志市長は「両親に励まされ、学校では先生や友人に恵まれ、きょうという日を迎えました。多くの人の温かい励ましを受けてきょうという日を迎えたことを思い起こし、両親や友人、仲間に感謝してほしいと思います。これからの人生は皆さん自身が切り開くことになりますが、青春時代に、しっかりとした人生の基盤づくりに全エネルギーを注ぐことで、明るい人生が切り開かれると思います。皆さんは二十一世紀の担い手として、名寄市が発展する力となることを期待しています」と祝辞を述べた。
 交流会ではワインやビールで乾杯。久しぶりに再開する友人と記念撮影をする出席者が多く、近況報告や思い出話に花を咲かせるなど笑顔を輝かせていた。
                     ◇
 【下川】町教育委員会主催の下川町ふるさと成人式が十二日、バスターミナルで行われた。
 新しく社会人の仲間入りをしたのは、三十一人(男性十七人、女性十四人)。町内在住者は十一人で二十人は「古里で成人式を」というUターン組。来賓二十人も参加した。国歌斉唱の後、林宏教育委員長が「政治、経済、社会に関心を持ち積極的にかかわってほしい。思いやりと優しさを大切にし正義を貫いてください」とあいさつ。新成人一人一人の名前が呼ばれ、紹介された。
 来賓の安斎保町長は「成人おめでとう。きょうから権利が与えられると同時に義務が伴います。社会の一員として立派に成長してください」。武藤登町議会議長は「苦しみを乗り越えると必ず幸せがある。後ろを向かず前進してほしい」。佐藤憲二選挙管理委員長が「誇りを持って、これからの人生をしっかり生きてください」と祝辞。
 山口大亮さん(愛知県、会社員)と水間仁美さん(旭町、町役場)が「成人の誓い」を朗読。張間貴大さん(静岡県、会社員)が謝辞を述べて式典を終了した。
 続いてリラックスムードの祝賀会。十年前の下川小六年時代、全員が書いた「二十歳の自分へ」の手紙と対面するハプニングも。当時の担任、原田美佳さん(旭川)が大切に保管、わざわざ会場へ持参した。突然の恩師の出現にびっくりしたり感激したり。全員の前で自分あての手紙を朗読した勇気ある成人もいて、拍手を受けていた。
                     ◇
 【美深】美深町の成人式は十三日、町文化会館を会場に行われ、若者たちはそれぞれ大人としての自覚を新たにした。
 式は町教育委員会の主催。今年は四十一人(男性十七人、女性二十四人)が出席。司会は昨年成人者の斉藤佑輔さんと芳賀夢香さんが務めた。国歌斉唱に続き、新成人は谷翔太さんのリードで町民憲章を朗読した。
 式辞で山口信夫町長は「竹は一年一年成長するに伴って節をつくり、折れないようたくましく強くなると同時に、しっかりと大地に根を張る。皆さんも若竹のように真っすぐ育っていただきたい。故郷とは自分が生まれ育ったところで心の原点でもある。故郷の自然や歴史、人、産業など語れる人間になっていただきたい」と激励。藤守千代子町議会議長が祝辞を述べた。
 新成人を代表して森恭平さんと吉本未央さんが記念品を受け取った後、奥山貴章さんと名取和美さんが「私たちは今日の感激をいつまでも忘れることなく、これまで育ててくれた郷土が住みよく、明るい町となるようまい進します。皆さまには今後とも良き人生の先輩として私たちをご指導くださるようお願いします」と力強く新成人誓いの言葉を述べた。
 祝賀会ではゲームなどが催され、出席者たちは飲食をともにしながら友人との再会を喜び合っていた。

(写真上=大人への決意を新たにした名寄市成人式)
(写真中=「成人の近い」を読む下川の山口さん、水間さん)
(写真下=大人としての自覚を新たにした美深の新成人たち)

[ 2008-01-15-19:00 ]


見事な登梯の技披露
名寄消防団出初め式・平穏な1年を祈願

 【名寄】平成二十年名寄消防出初め式が十四日、ホテルメープルで開かれ、災害などのない平穏な一年になるように祈願した。
 名寄消防団(長谷川米茂団長)は、本部分団と第一分団から第四分団までがあり、今年は署員四十八人、団員百人、来賓八十人が出席した。
 式典に先立ち、ホテルメープル前で登梯(とてい)が行われ、団員の山添慶雄さんと三瓶哲也さん、松下祐司さん、畑中憲一さんが約五メートルのはしごに登り「夢まくら」や「二本遠見」などの見事な技を披露。多くの市民もその姿を見守り、大きな拍手を送った。
 式典では、北海道消防表彰(知事表彰)と北海道消防協会定例表彰、同協会上川地方支部名寄分会定例表彰、名寄市消防後援会表彰の各種表彰が行われた後、上川北部消防事務組合管理者の島多慶志名寄市長が「各地で発生する地震や台風、集中豪雨などは住民に大きな不安を与える。名寄では大きな災害事象は少ないが、関心は深まり、皆さんの役割も大きくなっている。地域住民の安全・安心を確保するために積極的な取り組みをお願いします」と告示。
 三宅章同組合消防本部消防長が訓示。来賓の加藤唯勝道議、小野寺一知市議会議長、元井仁名寄警察署長が祝辞を述べた。
 続いて、長谷川団長が「平成十九年の出動件数は十八年よりも大幅に減少した。これからも地域に根ざした活動をしていきたい」とあいさつし、今年の活動へ向けて気を引き締めた。

(写真=団員4人が登梯を披露した名寄消防の出初め式)

[ 2008-01-15-19:00 ]

与えられた仕事が天職
美深町生涯学習講演会・本間道教大学長招く

 【美深】美深町など主催の生涯学習講演会が十二日、町文化会館で開かれ、美深町出身で北海道教育大学長の本間謙二さんを講師に招いた。
 COMカレッジ110美深大学新年研修会と兼ねて開催。美深町と道教育大は平成十七年十二月に教育や文化、スポーツ分野などで相互発展を図ることを目的に相互協力協定を締結。今回の生涯学習講演会も協定の一環として開いた。
 本間学長は昭和二十年七月生まれ。小学五年まで美深で過ごした。東北大学大学院修了。昭和五十一年に道教育大旭川分校助手、五十六年同助教授、平成元年同教授、十四年同付属図書館長。昨年八月に学長就任。専門は現代西洋哲学。
 講演テーマは「人が人を育てる〜北海道教育大学が目指す姿〜」。本間学長の父親は新潟県佐渡島出身で美深に移住後、運送店に勤務。本間学長は幼少時代を振り返り「父からは絶対に人と争ってはいけない―と言われた。自分は当時、父が相手に怒鳴られているのになぜ黙っているのか不思議に感じたが、父は争いに負けると行く所がなくなってしまう―というのが根底にあったと思う」と語った。
 職業観では「与えられた仕事は天職だと思え―と肝に銘じている。現代の若者は自分に合った仕事を探そうとするが、そういう仕事は見つかるものではない。ある人からたまたま与えられた仕事が天職であり、いろいろと考えながら職務に励んでほしい。私の大学勤務も、もともと自分に合った職業ではないが、今となっては教育分野に携わることができ、本当に自分に合致した仕事だと感じている。かつて母からは手に職を付けなさい―と言われた。母が言うには、自分で身に付けた技術は誰にも取られることはない―とのことで、教育ママのような存在だった」と力説した。
 また、本間学長が美深で過ごしていたころの思い出も語り、聴衆の笑いを誘っていた。

(写真=幼少期の思い出や職業観を語る本間学長)

[ 2008-01-15-19:00 ]

美しい音色を響かせ
名寄地区個人、アンサンブルコンクール

 【美深】名寄地区吹奏楽連盟(泉水宏太理事長)と上川管内中学校文化連盟などが主催のする二十七回名寄地区個人・アンサンブルコンクールが十四日、町文化会館で開かれた。
 同コンクールは、二月十六・十七日に釧路市民文化会館で開かれる第四十四回北海道管楽器個人コンクール・第三十九回北海道アンサンブルコンクール出場の名寄地区代表を選考する予選会でもあり、今年は個人コンクールの中学校の部(木管・金管・打楽器部門)に十六人、高校の部(木管・金管)に八人、一般の部(木管)に一人。アンサンブルコンクールには、小学校の部に一組、中学校の部に十七組、高校の部に十三組、一般の部に三組が出場した。
 出場者は、伴奏に合わせて美しい音色を会場に響かせた。
 地区代表は次の通り。
 個人◇中学▽木管=鴻野菜摘(士別)▽金管=長村奈々(中川)◇高校▽木管=竹内友歌里(士別翔雲)▽金管=榊史織(名寄)◇一般▽木管=峯田いつか(名寄吹奏楽団)
 アンサンブル◇小学=美深(金管七重奏)◇中学=士別南(クラリネット四重奏)◇高校=名寄(打楽器五重奏)◇一般=名寄吹奏楽団(サクソフォン四重奏)

(写真=名寄地区代表を決定した個人・アンサンブルコン)

[ 2008-01-15-19:00 ]



2008年

1月

1日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
15日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.