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2008年1月5


負担不平等の早期解消に向け
会費は400円で統一
名寄市社会福祉協議会・市民周知と理解へ対応

 【名寄】名寄市社会福祉協議会の自主財源である一般会員の会費が、名寄地区、風連地区ともに四月一日から四百円で統一することが決まった。一世帯ごとの会費は現状で名寄地区が二百円、風連地区が八百円と大きく異なっており、負担の不平等の早期解消が狙い。昨年十二月には各町内会長への説明が行われ一通りの理解は得られているが、同社協は近く、各町内会に会費統一の旨を記した文書を送り、市民への周知を図る方針。同社協は「さまざまな意見が出されることが予想されるが、何とか理解してもらえるよう対応していきたい」と話している。
 十八年三月二十七日に行政と同じくして、名寄市社会福祉協議会、風連町社会福祉協議会が合併し、新たな名寄市社会福祉協議会がスタートした。合併協議の中で、事務局機構・組織体制、職員の身分、地域福祉実戦計画など、さまざまな事項ですり合わせが行われる中、一般会員の会費(名寄地区二百円、風連地区八百円)については、合併時の統一は難しく、風連行政区特例区期間内の五年間のうちに統一を図る―という結論に達した。
 合併から二年近くが経過する中で、理事会や地域住民からも合併に伴う負担の不平等は、早期に解消すべき―との意見もあり、調整期間を前倒しして統一を図ろうとするもの。
 一般会員の会費統一については、同社協専門部会である総務部会で協議。総務部会の協議によると、現行の名寄地区二百円、風連地区八百円の会費の総額が約三百二十万円であることから、一戸当たり三百円で統一すると約三百三十万円で、現在の財源を確保できる見込みという。
 しかし、社協の三大事業である地域福祉事業、在宅福祉事業、介護保険事業のうち、介護保険事業を除く事業については、その財源を市補助金、共同募金配分金、会費・寄付金などに依存。特に市補助金は財政の厳しさから見直しが求められているのが実情。また、共同募金財源においても年々、社協に対する配分金の減額が進んでいる状況だ。
 一方、地域福祉事業である町内会ネットワーク事業が名寄、風連両地区でそれぞれ、合併前の事業内容で継続しており、同ネットワーク事業の統合には新たな財源が百万円程度見込まれる。
 このように財政運営の厳しさが増す中、現行の事業やサービスを継続するためには、自主財源の確保が必要となっている。そこで同ネットワーク事業の統合に伴う負担金分を確保するために百円を上乗せし、一世帯四百円の会費で統一することと結論付けた。
 同社協では、昨年七月の理事会(十八人)で、会費統一の方向性を確認。同年十一月中旬、名寄地区の各町内会長出席による会議を開催し、説明を行った。
 一般会員(町内会員)の会費は、町内会費の中から支払われているのが実情で、出席した町内会長からは「現行の町内会費ではまかないきれない」「一気に上げるのではなく、段階的に上げることはできないのか」といった意見のほか、「今後、当面値上げすることがなければ賛成」「地域福祉の充実には必要なこと」など、賛否両論があったが、同社協は「会費の値上げは賛成できないがやむを得ないこと―とおおむね町内会長の理解は得られた―と判断した」という。
 また、風連地区では、同年十二月中旬の行政区長会議で、会費統一の方向性を説明したが、「会費が下がるのはいいが、サービス縮小につながらないか」など心配の声もあったが了承。これに伴い、「会員規定の一部改正」を理事会で議決、評議委員会(六十人)で承認された。
 上川管内市町村の社協の一般会費をみると、平均は約六百円で、四百円は決して高いものではない。同社協は「社協も地域に根差した活動を展開しているが、その活動が市民全体に浸透しているかというと、それはまだまだ。より市民に社協の存在を知ってもらえるよう努めていきたい」と話している。

[ 2008-01-05-19:00 ]


生活に役立つ情報提供
名寄市の出前トーク・内容をリニューアル

 【名寄】名寄市は、市民に行政情報を提供する場として取り組んでいる「出前トーク」の内容をリニューアルした。「まちづくり」や「くらしと環境」「福祉と健康」などのメニュー内容を一部変更するとともに、新規の内容を加えており、市民にとってより暮らしに役立つ情報の提供に努める。
 出前トークは、市民からの依頼内容に応じて市の担当職員が講師となって出向き、生活に必要な行政情報を提供すると同時に、市民に市役所の仕事へ理解を深めてもらおうというもの。
旧名寄市からの継続事業で、内容は総合計画や土地利用・都市施設計画など五項目に分けた「まちづくり」。ごみの分別収集や市税、除排雪体制、年金制度など十二項目の「くらしと環境」。介護保険や高齢者福祉など三項目の「福祉と健康」。観光情報発信など四項目の「産業と経済」。名寄市立大学など二項目の「その他」となっている。
 リニューアルしたのは「まちづくり」の中の中心市街地活性化計画と名寄市の財政状況と財政健全化法施行の二項目。「くらしと環境」の中では、二十年度から導入される後期高齢者医療制度と、子育て支援関係の次世代育成支援行動計画の二項目。
 「産業と経済」は四項目中、一項目が新規、二項目で内容を変更。新規は地元の農畜産物について、更新したのは名寄の農業・農村の紹介と役割、産業振興の新メニュー。「生涯学習」は開かれた学校づくりの一項目。「その他」では、名寄市男女共同参画推進計画の一項目をリニューアルした。
 出前トークは、市内の町内会やサークル、五人程度の団体などであれば開催可能。基本的には月曜日から金曜日(土・日曜日と祝日を除く)の午前十時から午後九時までで、一回二時間以内。開催希望日の二週間前までに申し込むことが条件となっている。
 担当する総務部企画課広報広聴係では「生活に役立つ情報が得られるとともに、行政とっても市民の幅広い意見を聞く場ともなるので、活用してほしい」と呼び掛けている。
 問い合わせ・申し込みは同係(01654-3-2111)まで。

[ 2008-01-05-19:00 ]

2施設へ車いすを寄贈
下川・日本一小さな縁日実行委

 【下川】「日本一小さな縁日実行委員会」(田畑寿彦委員長)は、このほど、町立山びこ学園(白石仁園長、利用者五十人)と、町立あけぼの園(松野尾道雄園長、利用者五十五人)に車いすを一台ずつ寄贈した。
 同実行委員会は、若手の商工業者、町職員らが中心となって五年前に設立。毎年、お盆の時期に共栄町のにぎわい広場で「日本一小さな縁日」を開催。飲み物、食べ物類などを提供し、町民はもちろん、お盆で一時帰省する人たちが交流、家族連れなどでにぎわっていた。
 これまでに開いた縁日の収益金の使途を検討。両施設が車いすを必要としていることを知り、寄贈を決定した。田畑実行委員長が代表して両施設を訪れ、新しい車いす一台ずつをプレゼント。両施設では「入所者、利用者の介護・支援のために大切に使用させていただきます」と感謝していた。

[ 2008-01-05-19:00 ]

渡辺いっけいさんら主演
美深・今月29日に舞台「夢のひと」

 【美深】COM100文化ホール自主事業実行委員会、文化庁など主催の舞台「夢のひと〜伴二笑ヒ伴二生キ」が、一月二十九日午後七時(開場は同六時半)から美深町文化会館COM100で開かれる。
 北海道文化財団との共催。文化庁の「舞台芸術の魅力発見事業」の一環としても開催する。
 同舞台は、作・わかぎゑふさん、演出・マキノノゾミさん。主演は俳優の渡辺いっけいさん、俳優の升毅さん、歌手で女優の神田沙也加さん、歌手の安倍麻美さん。
 物語のあらすじは、昭和十年、大阪の「梅川」という女郎屋に久我山洋一(升毅)が間借りしていた。ある日、千代(神田沙也加)という少女が身売りしてくる。洋一の親友・牧岡誠志郎(渡辺いっけい)は海軍の軍人で大阪に赴任となり洋一を頼ってくるが、洋一が女郎屋に間借りしていることに驚きながらも「梅川」に住むことに。
 洋一は千代の悲惨な生い立ちと身の上を助けることから彼女と同棲状態となる。誠志郎は上官に女郎屋に住んでいることが見つかりそうになり窮地に追い込まれるが、その時「梅川」で育った少女・明美(安倍麻美)に救われる。
 昭和十年代、日中戦争や太平洋戦争という大きく時代が揺らいでいる最中、明美にひかれながらも軍人として出征する誠志郎と、千代と住みながらも男女の仲にはなろうとしない洋一という二人の男の真実の恋が戦争を挟んで揺れることになる―とのストーリー。
 チケットは前売り二千円、当日二千五百円。町文化会館窓口、大丸佐藤商店、いけの、水本電器商会、びふか温泉、恩根内センタープラザ(以上美深町)、さしかわ楽器店、TSUTAYA名寄店、西條名寄店サービスカウンター(以上名寄市)で取り扱っている。
 問い合わせは同館(電話01656-2-1744)へ。

[ 2008-01-05-19:00 ]



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