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2007年12月19


モニタリング調査など
天塩川魚類の環境保全会議・整備計画踏まえ検討

 第一回天塩川魚類生息環境保全に関する専門家会議が十八日、士別で開かれた。新たに策定された「天塩川水系河川整備計画」を踏まえ、魚類などの生息環境保全に向けた川づくりなどについて検討する専門家組織。初めてとなった会議では、天塩川に生息するサクラマスやカワシンジュガイなどの環境を調査した内容が示され、委員たちが理解を深め合った。
 専門家会議は、旭川と留萌の両開発建設部が設置を定めた組織。十月の「天塩川水系河川整備計画」策定を受け、天塩川流域による魚類などの移動の連続性確保と、生息環境の保全に向けた川づくりやモニタリングなどについて、学識経験者や知見を有する専門家の意見を聴取するとともに、サンルダム建設によるサクラマスの遡上(そじょう)・降下対策などを図ろうと十一月に設立。委員は元北海道立水産孵化場長や北海道漁業環境保全対策本部事務局次長、流域生態研究所長など専門家八人。
 初めて開催された会議では、財団法人北海道環境財団の辻井達一理事長が座長に選任された後、運営方針を決めた。検討の進め方では、同計画を踏まえた生息環境保全の基本的な考えで、サンルダムでの遡上・降下対策を含む「連続性確保」と、今後の川づくりのあり方などの「生息環境保全」の二分野で保全目標と指標を設定。モニタリング調査計画を実行して意見を取りまとめ、調査結果のフォローアップをしていくことにした。
 この日の会議は、入り口協議と位置づけ。事務局側の両開発建設部が、サケやサクラマス、ワカサギ、カワヤツメ、カワシンジュガイなどの生息状況、サクラマスの産卵可能域推定と生息密度など、天塩川流域に生息する魚類などの環境調査結果を踏まえ「魚類などの移動の連続性確保と生息環境の保全、遡上可能域や産卵可能域などの保全目標・指標の設定、設定した指標を基にしたモニタリングによる効果を確認しつつ、河川環境の改善を図る」などと基本的な考えを説明した。
 委員からは「天塩川は、大河川の中でも河床が安定しているため、長生きをしている魚類などが多く、非常に貴重な生態環境を残している」との参考意見も出され、環境保全の重要性を強く訴えた。

(写真=初会議となった天塩川魚類生息環境保全専門家会議)

[ 2007-12-19-19:00 ]


ごみ収集体制で質問
風連地区でもまち懇始まる

 【名寄】風連行政区長会(上口秀夫会長)主催の風連地区十九年度まちづくり懇談会が十八日、瑞生コミュニティセンターで開かれた。風連地区のトップを切っての開催で、市側から住民自治組織移行に向けた行政区からの意向調査結果などが報告された。また、住民からはごみ収集体制の取り扱いなどで質問が出ていた。
 名寄地区に続いてのまちづくり懇談会で、風連地区では瑞生を含め、十九日が福祉センター、二十日が東風連子供と老人福祉館、二十一日が日進コミュニティセンターで開かれる。瑞生では、三区、四区、五区と西風連区の住民が主な対象で、住民十八人が、市側からは島多慶志市長や各部長ら九人が出席した。
 谷口会長や島市長のあいさつの後、市側から合併に伴う事務事業の一元化に関しては、合併協議の中で、継続協議となっている手数料などの扱いついての考え方などが書面で説明された。併せて、事前の各行政区から上がってきた質問や要望などについての回答も示した。
 例えば、四区から農業後継者対策、市職員の給与削減など要望、質問が十項目あったが、このうち、農業後継者対策では、「十九年度から新たに創設した『農業青年チャレンジ事業』や農業後継者のパートナー対策、家族経営協定の推進などにより、優秀な担い手の育成・確保を図っていく」など同じく書面で回答した。
 住民自治組織の移行問題は現在、審議会を立ち上げて検討している段階。先に行政区を対象に実施した市の素案に対する意向調査の結果などを報告。また、二十年度から実施される後期高齢者医療制度についての説明もあり、制度に対する理解を図った。
 出席した住民からコミュニティセンターの管理委託問題や、名寄と風連の二地区でごみの収集体制が異なる点などで質問。これに対して、市側はコミュニティセンターの管理を地域に委託する問題で、地域自治組織の再編問題が終了後に、あらためて地域と協議する考えを示したほか、ごみの収集は実態調査などを行い、二十年度から検討していく意向と子供安全を守る一一〇番の家については市も地域と協働して取り組む姿勢を示し、理解を求めた。

[ 2007-12-19-19:00 ]

犯罪防止へ一致団結
名寄署・歳末特別警戒で出動式

 【名寄】名寄警察署(元井仁署長)は十七日、同署で歳末特別警戒(三十一日まで)に伴う出動式を行い、参集した防犯関係者が犯罪防止へ一致団結。積極的な活動実施を誓い合った。
 同署は歳末特別警戒中、管内のコンビニエンスストアや金融機関を対象にパトロールを強化して歳末型犯罪防止に努めるともに、飲酒運転取り締りなどの交通安全対策も実施。
 出動式には関係者約五十人が出席。元井署長が「凶悪事件の発生は皆無だが、刑法犯の発生数は昨年と比べて一〇%増加している。年末年始に発生するコンビニや銀行を狙った強盗やひったくりなどの身近な犯罪を防止し、安全で穏やかな新年を迎えることができるように活動していきたい」と決意をも述べるとともに「平和と希望に満ちた平成二十年を迎えるため、日常の活動の中で市民一人一人に防犯、警戒心の醸成を行ってほしい」と一層の協力を求めた。
 来賓の島多慶志市長は「年末年始の警戒警備への絶大な支援と協力をいただきたい」。小野寺一知市議会議長は「皆さんと力を合わせて安心して安全に暮らせるまちづくりに努力したい」。秋葉清司名寄地区防犯協会連合会長は「犯罪防止は人任せにしてはならない。自分たちで気をつける自己防衛が大切」などとあいさつ。
 出動式終了後、元井署長や島市長ら約二十人がコンビニや繁華街を巡回し、歳末型犯罪防止の啓発活動を行った。

(写真=出動式終了後、コンビニなどで実施した啓発活動)

[ 2007-12-19-19:00 ]

不安あおり高額請求
電気工事かたる詐欺事件・再発防止へ注意喚起

 【名寄】名寄市風連町で十八日、電気工事をかたり、数十万円をだまし取る詐欺事件が発生。市では十九日から当分の間、広報車を使って啓発活動に取り組むなど、被害の再発防止へ注意を呼び掛けている。
 市によると、十八日午後五時ごろ、風連町内の高齢者宅に、電気工事会社をかたった男が、「電線の不具合があるので、確認させてください」などと話して家に上がり、居間のコンセントなどを確認。その後、仲間二人を呼び込み、各部屋を確認してから、「このままでは火災になってしまう」と不安をあおり、配線をいじるなどして、工事代金として数十万円を請求。実際に代金を支払ってしまった。
 被害者によると、犯人は濃いベージュ色の作業服、白色のヘルメットをかぶった四十歳ぐらいの男三人組という。
 事件を受け、名寄市や名寄警察署では「年末で、このようなお年寄りや一人暮らしの人を狙った事件は多発傾向にある。なにかあれば通報を」としている。名寄署(01654-2-0110)、風連消費者協会窓口(01655-3-2818)。

[ 2007-12-19-19:00 ]



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