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2007年12月6


作業効率が格段にアップ
12月から40頭に増頭
名寄食肉センのと畜頭数・「ノッキングペン」設備導入で

 【名寄】名寄市立食肉センターは、十二月から牛のと畜頭数を増頭した。電気などを使って牛を不動化する「ノッキングペン」設備を導入したことで、牛から出る血液の処理能力が上がり、血液を流す浄化槽への負担が軽減されたことによるもの。これにより、一日当たりのと畜頭数が三十頭から四十頭となった。市では「作業時間の大幅な短縮、安全面も含めた職員の作業負担の軽減も図られ、効率性が非常に高まった」と話している。
 同センターによると畜は、今まで牛の首に縄をかけて固定した後、顔の眉間部分をおののような鈍器で打撃を与え、陥没した部分からワイヤーを通して脊髄(せきずい)を破壊して不動化する「ピッシング処理」で行ってきた。
 しかし、BSE(牛海綿状脳症)の感染防止などを目的に、国は十七年度から、ピッシング処理によると畜を二十年度までに廃止するよう指導している。また、動物愛護の観点から、と畜方法を見直すことも背景に。
 同センターも国の指導に基づき、ピッシングに替わる処理方法の検討を進め、本年度、総事業費千七百八十二万円をかけ、電気による刺激で牛を不動化する「ノッキングペン」と呼ばれる設備を導入した。
 これにより、と畜によって牛から出る血液の処理能力がアップ。今までのピッシングは、牛から出た血液を水と一緒に洗い流して浄化槽へ排出していたが、「ノッキングペン」を導入したことで血液をまとめて処理できるようになった。
 結果、浄化槽への負担が軽減されたため、一日当たりの処理頭数増頭が可能となり、十二月からは十頭増の四十頭に。さらに、人間が一頭一頭縄で固定するといった作業がなくなり、職員が牛を扱う際の危険性と作業工程負担の軽減が図られた。加えて、一頭当たりの処理時間も約三分の二短縮できたとのことで、効率性が格段にアップした。
 また、増頭したことでニチロ畜産名寄工場への相乗効果も。一日五十頭分の枝肉加工ができる同工場では今まで、食肉センターからの三十頭を除く残りの二十頭分については、旭川市や北見市にあると畜場から運び込んで食肉加工していた。
 だが、同センターの増頭によって市外から運び込む頭数を減らすことができ、原油価格が高騰する中で輸送コストの軽減につながり、市では「今後もニチロ畜産と連携を図りながら食肉加工分野を充実させていきたい」と話している。

[ 2007-12-06-19:00 ]


流雪溝取水口に子グマ
川渡り中おぼれる?
下川町三の橋・ぬいぐるみと勘違い

 【下川】「ヤヤ!こりゃいったい、何だ」。下川町内三の橋の名寄川沿いにある流雪溝の導水路取水口で、子グマの死がいが見つかった。川を渡る途中でおぼれたらしいが、「クマは泳ぎが得意のはず」と関係者もびっくり。
 流雪溝は下川市街地の国道、道道、町道の雪を搬入して流す「雪国快適施設」。三の橋の名寄川川から取水している。一日午前八時ころ、委託管理をしている西町、谷組の関係者が導水路を見回ったところ、幅二メートル、深さ一メートルの取水口の底に何やら黒い物体。「最初は、大きなぬいぐるみかと思った」とのこと。
 すくい上げようとしたら、手や足がついた本物のクマと分かってびっくり仰天。数人がかりでようやく引き上げた。このクマは生まれてまだ一、二歳の子グマで、体重も二十キロあまり。死後数日間経過していた。
 この周辺では、秋になって親子連れのクマが度々、目撃されており、この子グマはそのときのものらしい。誤って転落したか、泳いで対岸に渡ろうとして岸にはい上がれず、おぼれ死んだのではないかと見られる。
 関係者は「流雪溝が完成した平成十二年以来、こんなことは初めて。クマは大きくなると凶暴だが、子グマは何となくかわいそう」とビックリしたり同情したり。

(写真上=取水口の上へと運び出す作業は結構大変)
(写真下=引き上げられた子グマはまだ2歳足らず)

[ 2007-12-06-19:00 ]

8日から発売を開始
名寄限定「ゆきわらべ原酒」

 【名寄】名寄市物産振興協会は、八日から地場産のもち米を使用した純米種「ゆきわらべ原酒」の販売を、名寄限定で開始する。価格は据え置き、清酒との二本セットにしたものも用意している。
 名寄の特産品であるもち米の付加価値を高めるとともに、土産品などとして利用してもらうことなどを目的に、平成十二年から名寄産のもち米「はくちょうもち」を原料にした純米酒「ゆきわらべ」を販売。十四年には「うすにごり生酒」も用意したが、発売当初と比較して徐々に売り上げが落ちてきたことから昨年、「原酒」に切り替えた。
 原酒は、一切加水していない酒で、高砂酒造の杜氏(とうじ)西和夫さんが、長年の経験と伝統技術を生かして造ったとのこと。アルコール度数は一七〜一八度。日本酒度プラス二。酸度は一・八。精米歩合が六八%で、原酒特有の豊かなうまみと、しっかりとした味わいがお薦めという。
 原酒の価格は、一本(七百二十ミリリットル入り)千六百円(税込み)で、清酒との二本セットにした特別ギフトセットは三千二百六十円(同)。
 市内の一般酒販売店で、八日から発売を開始するが、「千本限定となっており、地元の酒を楽しんでほしい」と購入を呼び掛けている。

[ 2007-12-06-19:00 ]

まちなか居住とは
なよろっぽい家づくりの会・講師を招き勉強会

 【名寄】なよろっぽい家づくりの会(入江和也会長)の十二月例会が五日、親林館で開かれ、「まちなか居住」について道立北方建築総合研究所の松村博文さんの講演を聴いた。
 同会は市内の建設業者などで組織。魅力的な住宅を提供するとともに、地元業者を利用するメリットを知ってもらおう―と住宅技術相談窓口の設置。会員・ユーザー向けセミナーなどの活動を展開している。
 名寄では新たな中心市街地活性化基本計画の策定作業が進められているが、同会でもコンパクトナまちづくりに伴う、まちなか居住について理解を深めようと勉強会を企画。
 松村さんは「まちなか居住の促進イコール商店街の活性化ではなく、魅力ある中心市街地づくりこそが活性化へとつながる」とし、まちなか居住のキーワードで(1)魅力的な商店街(2)ハード(住宅環境、交流施設)(3)サービス(新たなニーズに対応)(4)コミュニティーづくり―の四点とした。
 まちなか居住の対象で「ニーズと現実に住む人がどれくらいいるのかを把握すること。また、高齢者だけではコミュニティーの形成やにぎわいの創出はできない。子育て世代の居住が不可欠」と強調。出席した会員同士で議論を深めるなど、まちなか居住について理解を新たにしていた。

(写真=まちなか居住について理解を深めた勉強会)

[ 2007-12-06-19:00 ]



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