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2007年11月14


少子化傾向うかがわす
名寄市来年度小学校入学者・7校が40人以下の数

 【名寄】名寄市教育委員会の調べによると、来年度の小学校入学者見込み数は、名寄、風連両地区合わせ十一校で二百八十七人となっている。見込み数は十月に実施した就学時健診受診児童数を基に出したもので、今後、変動が予想されるが、本年度と比較して増加。だが、十年前の入学者数と比較すると減少しており、少子化傾向をうかがわす数字。また、全十一校中で一学級分の定数四十人を上回っているのは四校だけで、今後の小学校のあり方にも課題を残す数字となっている。
 学校別にみると、まず名寄地区は名寄が四十七人、名寄南が六十六人、名寄西五十一人、豊西四十九人で、一学級分の定数を上回り、二学級となることが見込まれるのは、この四校だけ。名寄東が三十六人、智恵文が四人で、中名寄は入学者ゼロとなっている。
 風連地区は四校すべてが四十人を下回り、最も多い中央で二十八人、下多寄が三人、東風連二人、日進は一人となっている。
 本年度の入学者数を昨年五月一日現在の数字でみると、名寄地区では三校が四十人を割り、全十一校合わせて二百五十二人の一年生在籍。来年度の入学者見込みは、三十五人多い計算に。しかし、十年前の十年度の一年生在籍数は三百二十三人で、三十六人の減となっており、出生数の届け出数が減少する中では、少子化傾向をうかがわす数字。
 現在、名寄市教育委員会は、名寄市小中学校適正配置検討委員会を組織して、適正配置に向けた意見の集約作業に当たっている。単純に来年度の入学見込み者数を四十人の一学級定数で割ると、必要な学級数は七・一で、十一校では多い計算。特に、風連地区の場合は全四校で三十四人の入学見込み者数となっており、一学級分も満たせない状態。
 ただ、風連の場合をみると、農村部を含めて学校は地域活動の拠点的な役割を大きく果たしており、学校は学校教育だけでなく、社会教育や公民館の役割を担ってきているだけに、児童数の数だけでは計ることのできない存続意義もある。このため、少子化傾向が進む中で、将来的な地域づくりも視野に入れた社会教育分野も考慮した学校のあり方をあらためて考える時期にも来ているようだ。

[ 2007-11-14-19:00 ]


まず、できることから
名寄市学校給食センター運営委・栄養教諭制度の導入で提言

 【名寄】名寄市学校給食センター運営委員会(早川正一委員長)が十二日、同センター会議室で開かれ、二十年四月からスタートする学校栄養教諭制度の導入で、栄養教諭の勤務態様などについて同検討委員会からの答申を受けた。
 学校での食育推進で、食に関する指導推進の役割を担う栄養教諭制度が、学校教育法の一部改正で施行。現在、市学校給食センターには学校栄養職員の半田美知さん、大久保美幸さんの二人が配置されているが、二人とも昨年、学校栄養教諭の資格を取得。二十年四月の任用に向け、同運営委員会内に学校栄養教諭制度検討委員会(山崎眞由美委員長、委員六人)を立ち上げ、栄養教諭の職務内容や勤務態様について審議してきた。
 栄養教諭は、在籍校や連携校の児童生徒の指導・管理に併せ、学校給食センターの調理管理・衛生管理が職務。答申書では、名寄市では当面、学校給食センターの調理管理・衛生管理の職務を優先し、安全で安心な学校給食の実施を維持。そのため二人の栄養教諭のうち、一人は必ず同センター勤務とする内容。
 勤務態様で、同検討委員会は「本務校である在籍校と学校給食センター業務を兼務することから、学校給食センターの直近の小学校への配置などが望ましい」との見解から名寄地区では名寄小学校、風連地区では風連中央小学校をホーム校とすることが適当―とし、勤務形態は二週一サイクル体制をとること。
 学校給食センターでの職務と併せ、児童生徒の指導・管理で、初年度は在籍校での職務を中心に当たり、ノウハウを習得。二年目以降、連携校へ職務を拡大していくなど、まずはできることから取り組んでいくという考えを示した。
 今回の答申内容は、市教育委員会で諮られた後、計画実施へとこぎつけるが、藤原忠教育長は「栄養教諭二人の役割は多く、スクラムを組み当たってほしい。また、学校と学校給食センターが連携し、支援体制を整えることが大切」としている。

[ 2007-11-14-19:00 ]

シーズンに備え搬器を取り付け
名寄のピヤシリスキー場

 【名寄】名寄市日進の名寄ピヤシリスキー場を管理運営する名寄振興公社は、今シーズンのオープンに備え、リフト搬器の取り付け作業を急ピッチで進めている。
 同スキー場は毎年、十二月の第二土曜日をオープン日に設定しており、今年は八日を予定。リフト搬器の取り付けは、間近に迫ったスキーシーズンの到来を告げる作業で、今月十二日から二十二日までの日程で行われている。
 リフト搬器の取り付けは、同公社の冬季従業員十二人がおこなっている。安全確認を行いながら、重さ約百キロにもおよぶ搬器を一基ずつワイヤーに取り付けるという力仕事。
 第一ペアリフト(六百九十六メートル、搬器百一基)を皮切りに、第二ペアリフト(四百六メートル、五十九基)、第三ペアリフト(六百二十七メートル、九十一基)、第四ロマンスリフト(千三百九十五メートル、二百三基)の順で取り付けていく。
 搬器の取り付けが終わった後は、リフトのブレーキテスト、荷重テストなどを繰り返し行い、安全性を厳しくチェックする。
 同公社によると、今月二十七日にピヤシリスキー場の安全祈願祭が、二十八日には冬季従業員研修を予定。今シーズンも安全にスキーやスノーボードを楽しんでもらえるよう、リフトやコース整備に万全を期す。

(写真=急ピッチで進められている搬器の取り付け作業)

[ 2007-11-14-19:00 ]

間伐からチップ化まで
下川森の生活が主催・木質バイオマス体験会

 【下川】「木質バイオマス体験会」(チップを作って温泉に入ろう!)がこのほど、五味温泉「体験の森」などで行われた。
 NPO法人「森の生活」(奈須憲一郎代表)、財団法人下川町ふるさと開発振興公社の共催。町内のほか帯広、士別、美深から十五人が参加した。道地球温暖化防止活動推進員でもある奈須代表が「地球温暖化を防止する新エネルギーとして注目される木質バイオマスを、身近に感じてもらうのがイベントの目的です」などあいさつ。
 体験の森で早速、作業開始。間伐が必要なトドマツ一本を手のこで伐採し全員で枝払い、玉切り、葉の採取など一連の林業作業を体験した。既に間伐して積んであった木材をチッパーまで運び、ウッドチップ化の作業にも挑戦した。
 チッパーはキャタピラで自走もでき、軽トラックにぎりぎり乗るミニサイズ。直径十五センチ以下の丸太をチップにでき、一時間で三立方メートルの処理能力。出来上がったチップは香りもよく袋に入れ、ポプリとしてお土産に持ち帰るなど好評。「思ったより細かいネ」などの声も。
 この後、ふるさと開発公社スタッフの案内で五味温泉の木質バイオマスボイラーを見学。出来上がったチップをビニール袋一杯分だけ記念に投入した。同ボイラーを見て「意外にシンプルな構造」「巨大なボイラーの割にやさしい炎が印象的」などの感想が聞かれた。アンケートに協力し、作業のお礼に五味温泉入浴券のプレゼントを受けてニッコリ。
 この日は、約三立方メートルの間伐材から約九立方メートルのチップが出来上がった。市況は一立方メートル当たり二千五百円とされ、換算すると二万二千五百円になった計算。出来上がったチップは、順次、同温泉ボイラーに投入される。

(写真=移動式チッパーで行われた下川木質バイオマス体験)

[ 2007-11-14-19:00 ]



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