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2007年11月9


議会基本条例の制定に重点
各会派が課題を提出
名寄市議会議会改革特別委・次回から実質的な議論に

 【名寄】名寄市議会の議会改革調査特別委員会(高見勉委員長、委員十三人)が九日、市役所名寄庁舎で開かれた。各会派でまとめた議会の検討課題提出後、初めてとなる委員会で、各課題に対する協議の進め方などを決めた。この中では、改善に時間を要しない部分から早急に進め、条例改正などが伴うものは一定の議論をした上で方向性を出すことに。また、議会改革の中で市民の関心が非常に高い議員定数と報酬は、議論の重要項目と認識しながらも議会の根本的な課題議論を深める考えから「議会基本条例の制定」の議論に重点を置くことの意思統一を図った。
 同委員会の設置は、少子高齢化に伴う人口の減少や地方分権による自治体の厳しい財政運営などを考え、住民と行政のパイプ役となる議会も社会情勢に対応し改革を進めるもの。高見議員(市民連合)を委員長に、田中好望議員(緑風クラブ)が副委員長。正副委員長を除く委員の会派構成は市政クラブ三人、凛風会二人、市民連合と緑風クラブ各一人に、一人会派の公明、まちづくり、共産が各一人の計十三人。
 この日の委員会では、六日を提出締め切りとして各会派から挙げられた議会課題の説明と、今後の進め方を協議。市政クラブ、市民連合、凛風会、緑風クラブ、公明、共産の六会派から具体的な議会課題が提出された。
 この中では、会派ごとの一般質問人数枠の制限解除を含む第一回定例会のあり方をはじめ、予算、決算委員会だけで議論できない財政課題を調査する財政問題専門委員会(仮称)の設置。
 ほか市議会政治倫理条例の制定や本会議場の対面方式、常任委員会の視察と定数、議会情報の開示、日曜・夜間議会の開催、人事の任期、各審議会への参加など。
 中でも「議会基本条例」「議員定数」「議員報酬」の三点は、各会派の共通課題として挙げられ「議員定数」と「報酬」は市民の関心値が高いと認識しながらも、現在の議会体制など根本的な部分を変えていく意味で、「議会基本条例の制定」を重点に議論を進める。
 同条例以外の各課題協議では、改善に時間がかからず、負担が軽いものから先行して取り組み、条例の改正なども含めて時間を要する課題は一定の議論と調査・研究を進めた上で改善策を見いだしていくことに決めた。
 二十日午後一時から同庁舎で開かれる次回の委員会では、各課題の実質的な議論に入る予定。

[ 2007-11-09-19:00 ]


韓国からの冬季観光誘致へ
具体的対策が課題
名寄振興公社、観光まちづくり協会・ソウルの博覧会でPR

 なよろ観光まちづくり協会(吉田肇会長)、名寄振興公社(社長・今尚文副市長)は、このほど、韓国・ソウル市で開かれた冬季スポーツ博覧会での観光プロモーションに参加。雪質日本一のピヤシリスキー場でのスキーや「なよろ雪質日本一フェスティバル・国際雪像彫刻大会」など名寄の冬の観光を、韓国の人たちや旅行会社などにPRした。同協会は「感触は良かったが、具体的な誘致内容まで踏み込むことができなかった。これを足掛かりに、次の一手をどのように打つかが検討課題」などとし、韓国からの冬季観光誘致につなげたい考え。
 アシアナ航空のソウル・旭川線が、十八年六月から週四便の定期便運行を開始したことによる、旭川空港の利用拡大や道北圏域の観光PRを目的としたプロモーション活動で、「あさひかわ観光誘致宣伝協議会」を構成する旭川、富良野などの行政や観光協会など関係者らがソウル市を訪問。名寄からも同観光協会の長谷川良雄副理事長、振興公社の河本宏明支配人が同行した。
 スポーツ博覧会の参加に備え、同観光協会ではPRパンフレットを作成。既存のパンフレットを基に、ピヤシリでのスキーやスノーボード、スノーモビルランド、道立サンピラー交流館のカーリング場、白樺カントリー倶楽部といった観光施設をはじめ、てっし名寄まつり、白樺まつりなどの各種イベント、特産品を写真入りで紹介。各施設やイベント名などは、韓国語に置き換えるなど工夫を凝らした。
 現地では、スポーツ博覧会の来場者を対象にパンフレットを配布したり、DVDの映像で名寄の冬の観光を紹介。地元の大手旅行会社の担当者との個別説明では、雪質日本一のピヤシリスキー場や国際雪像彫刻大会など名寄の魅力を伝えた。
 参加した河本支配人は「地元旅行会社との話の中では、旭川空港から名寄までの送迎を確保してほしい」など、具体的な要望も出されていたと説明。
 今回の韓国冬季スポーツ博覧会でのプロモーション活動は、まずは名寄を知ってもらうための第一弾。同観光協会や振興公社は、今後は現地の旅行会社の担当者に名寄を訪れてもらい、冬季イベントやピヤシリスキー場でのスキーなどを実際に体験してもらうなどといった具体的対策の検討が必要―としている。

(写真=名寄からも参加したソウルでの冬季スポーツ博覧会)

[ 2007-11-09-19:00 ]

4年ぶりに入国者増加
トロッコ王国道内から多く足運ぶ

 【美深】美深町仁宇布の「トロッコ王国」を運営しているNPO法人トロッコ王国美深(蓮沼優裕理事長)は、十九年度の入国者数をまとめた。本年度は四月二十八日から十月二十一日まで百七十七日間の開国で、入国者は一万千百九十二人と前年度比三千四百五十一人増加、十五年度以来四年ぶりに前年度入国者数を上回った。
 同王国は、昭和六十年九月廃止の旧国鉄美幸線の線路を活用し平成十年七月に開国。自らトロッコを操縦し、往復十キロの森林コースを走り抜けるユニークさに道内外の来国者から人気を集めている。今年で開国十年目を迎えた。
 来国者の居住地は、美深町内が二百八十二人(前年度比七十六人増)、上川管内(美深町除く)が三千八十六人(前年度比千二百八十八人増)、北海道内(美深町・上川管内除く)が五千百十一人(前年度比二千百六十八人増)、本州方面は二千七百十三人(同八十一人減)。
 比率にすると、美深町内二・五%(前年度比〇・二ポイント減)、上川管内二七・六%(同四・四ポイント増)、北海道内四五・七%(七・七ポイント増)、本州方面二四・二%(同一一・九ポイント減)で、割合的には上川管内を含め道内から多く足を運んだのが特徴。
 上川管内は旭川や名寄、道内は札幌や江別、千歳、苫小牧など都市圏が多かった。本州方面では佐賀県を除きすべての都府県から来国があった。県別では東京都六百十五人、神奈川県三百八十六人、埼玉県二百六十三人、大阪府二百十三人、千葉県百八十五人、愛知県百八十四人など。
 また、七月には初の外国ツアー客(台湾人二十人)が訪れた。
 入国者増加で同王国は「特別に新たな企画は行わなかったが、来国者の口コミ、メディアを通したPRの影響が大きいと思う。トロッコ操縦体験に喜んだお客さんは、職場や友人にトロッコ王国の存在をPRしていることから、心を込めてもてなすことが一定レベルの人気を保つポイントと考えている」と分析する。
 また「お盆には最大で二時間待ちになることもあったため、以前は終点でのトロッコ転回で転車台を使っていたのを、今年からは周回路で転回するようにし、待ち時間短縮を図った。トロッコ二十二台や線路のトラブルも少なかったのもスムーズに運行できた要因」と話す。

[ 2007-11-09-19:00 ]

もちつきして会食
下多寄小で収穫祭開く

 【名寄】下多寄小学校(金子謙治校長、児童二十七人)の収穫祭が八日、同校体育館で開かれ、学習成果の発表や同校で育てたもち米を使ってもちをつくなどして大地の恵みに感謝した。
 収穫の喜びを児童と保護者、地域住民と味わおうと毎年実施している収穫祭で、今年もPTAや老人クラブ会員、地域住民六十人を招待した。
 はじめに、東亮太児童会長と金子校長、来賓の山崎清志名寄市教育委員があいさつ。一・二年生と三・四年生、五・六年生が学習の成果を発表。
 同校の学校田で育てたもち米「はくちょうもち」は九十四キロを収穫できた。そのうち三十キロ用意し、同校所有のものと風連歴史民俗資料館、地域住民から借り受けた臼ときねを使ってもちつきを行った。
 つきあがったもちは、きな粉もち、あんもち、雑煮、汁粉にして会食。あんを作った小豆は一・二年生が、きな粉の大豆は三・四年生が、雑煮の具のダイコンとゴボウは五・六年生が栽培したものを使用した。
 児童たちは、「よいしょ、よいしょ」と元気な掛け声を掛け合いながらもちをついたり、丁寧にもちを丸めるなどして、楽しい時間を過ごし、おいしく味わった。

(写真=自分たちで栽培したもち米でもちをついた児童)

[ 2007-11-09-19:00 ]



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