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2007年11月6


本年度上半期は12人届け出・少子化傾向示す出生
名寄市の風連地区・一方で伸びる高齢化率

 【名寄】風連地区での本年度上半期(四月〜九月)の出生届は十二人となっている。十月に一人の届け出があり、前年度同期と同じ件数。過去には一年間で百八十人の出生届が出た年もあるが、ここ三年間は二十人台で推移しており、少子化傾向が顕著に進んでいる。一方で、高齢化率も旧風連町時代から伸び続けており、今年十月末現在、三四・一七%で地域活力をどう維持していくのかという課題は、合併後も残ったままだ。
 旧風連町時代の出生届の推移をみると、昭和三十七年には百八十五人を記録したほか、翌三十八年に百八十人という数字も。五十年に百人にまで落ち、その後は百人を切る状態が続いた。平成に入ると、恒常的に五十人台を割ることになり、十六年からは二十人台にまで落ちている。そして十八年度は二十六人。本年度も上半期で十二人の届け出にとどまり、ほぼ前年度並みの届け出件数になりそうな状況。
 風連地区内では、全地域合わせて一学級分(定員四十人)を割る年が、平成十一年以降十四年の四十一人を除き毎年、続いていることは、学校のあり方にも影響を与えることになる。また、出生数が減少している半面、死亡数が出生数を上回る人口の自然減という現象がみられるようになり、三年からは毎年人口の自然減が続く。特に近年は自然減が進行している。
 少子化傾向が顕著に進む一方で、高齢者人口の増加が進んでいる。十年ほど前から全人口に占める六十五歳以上の高齢者の割合を示す高齢化率は三〇%台に突入したが、徐々に数字は伸び、今年十月末現在では三四・一七%となっている。旧風連町時代に策定した第三次総合計画では、十七年度で高齢化率を二五・六%と推計していたが、これを上回る状況。この高齢化率が今後下がる要素は少なく、旧風連町時代と同じく少子・高齢化は、合併後も地域課題となっている。
 さらに、人口の動きをみると、毎年のように百人前後の人口減が続いている。これは高校を卒業する若者が進学、そして就職にと風連地区を離れていくためだ。今年十月末の人口を前年同期と比較しても百十五人の減となっており、傾向は変わっていない。
今後、年間の離名者は減る可能性はあるものの地域の活力を維持していくために就労の場拡充が、合併後も提起される課題。
 人口の自然減と若者の流出で、風連地区の十月末の人口は五千三十九人。第三次総合計画では計画終了時の二十二年度の人口を六千五百人とみていたが、現実ははるかにかけ離れたものとなっており、過疎化対策もまた課題を残したままだ。

[ 2007-11-06-19:00 ]


講演や展示など楽しむ
東小コミセン文化祭・多くの市民でにぎわい

 【名寄】名寄東小学校コミュニティセンター運営委員会(高野繁運営委員長)など主催の第十七回文化祭が六日、同校多目的ホールなどで開かれた。
 同センターは同校開放施設で、地域の生涯学習活動や教育文化向上などを目的としたコミュニティカレッジやみずなら講座を開設。文化祭は地域に根差して活躍する文化人の作品や講演などに触れ、明るく文化的なまちづくりを目指し、毎年開催している。
 開会式で高野運営委員長が「『継続は力』という思いで文化祭を開催してきた。文化とは、将来に向け、一歩でも二歩でも前進するために努力することだと思う。今日一日を有意義にすごしてほしい」とあいさつ。
 元名寄市教育長の赤部仁利さんが、「明日に生きる」をテーマに講演。赤部さんは名寄農業高校長などを経て、平成四年十月名寄市教育長に就任し、十二年九月退任。
 赤部さんは、健康に生きるための秘訣で、年齢を忘れ好奇心や異性を愛する気持ちを持ち続けること。パークゴルフは芝生を歩き、景色を眺めることでリラックス効果が得られ、足腰の筋力アップにも効果的であることなどを説明。
 赤部さんは結びに「利便性重視の考えや携帯電話、マスメディアによる刺激などによって、日本人の美徳とされていた『和の心』も薄らいできた。『信頼のきずな』をしっかり再構築するとともに、『感動を呼び起こす』活動を展開することが大切」と指摘。聴講した地域住民約二百人は、納得の表情で耳を傾けていた。
 午後からは、落語やコミュニティカレッジ生による合唱などを披露。このほか会場では、陶芸、書道、手芸、写真などの展示も行われ、多くの市民でにぎわった。

(写真上=作品展示も楽しんだ東小コミセンの文化祭)
(写真下=市民200人が聴講した赤部元名寄市教育長の講演)


[ 2007-11-06-19:00 ]

11日名寄で見学会
下川丸昭高橋のFSC住宅

 【下川・名寄】下川町西町、丸昭高橋工務店(高橋利久社長)主催、北海道木材利用促進協議会、産業クラスター推進部、「下川生まれ・下川育ちの家づくり企画準備委員会」など協賛・後援の「FSC認証材使用住宅構造見学会」は、十一日午前十一時から名寄市西六南八の住宅建設現場で行われる。
 同工務店は、今年五月、道内第一号で住宅に関するCoC認証を取得した。CoCは、環境に優しい森林から生産された木材を認証する国際機関、FSC認証材の使用を証明する認証。今年二月、下川で開催された同社による見学会と同様、柱や梁(はり)など構造材にFSC認証材を使用。これを目で確認できる段階での見学会。
 併せて、「地域材を使った家づくり」「FSC森林認証制度」「北の木の家認証制度」などについての説明を行う。「FSC認証材と、道産材を使用した『地材地消』の実践を直接、見てほしい」とのこと。資料による説明、見学、意見交換会も行う。また、「北海道ペレットストーブ」の実演も行う。
開催場所は「青いのぼり」が目印。住宅へは外靴のままで入ることができる。問い合わせは、同社(01655-4-3314)へ。

[ 2007-11-06-19:00 ]

今年も3月まで10回
カーリング教室始まる

 【名寄】名寄振興公社と名寄カーリング協会(鈴木参会長)主催のカーリング体験教室の初回四日、サンピラー交流館で開かれ、初心者らが基礎・基本を学んだ。
 昨年十一月に屋内カーリング場を有するサンピラー交流館が開園したのをきっかけに、地元のカーリング人口の底辺拡大と経験者の技術向上を目的に昨年も開催。受講人数にばらつきはあるものの、シーズン本番にもなると四十人以上が受講している。
今年も三月十六日までの間に十回の開講を計画した。
 初回となったこの日は、小学生低学年から大人まで十人が受講。同協会員二人からストーンをデリバリー(投球)する際のフォームなど基礎を学んだ。
 今後は二十三、十二月八、二十四、一月五、六、二月二、十七、三月八、十六日の午後一時から同三時まで開講予定(大会などで会場が使用できない場合は中止、もしくは延期)。参加料は小中学生が五十円、高校生百円、大人二百円。その他用具使用料百円。手袋とウインドブレーカーなど動きやすい服装で参加するとよい。また、シューズは用具使用料に含まれるが、左利きの人は室内用運動靴の持参を。
参加希望者(小学四年生以上)は、前日までに同交流館(01654-3-9826)へ。当日の参加も受け付ける。問い合わせは同協会事務局の松澤、松田、朝岡さん(名寄市役所内01654-3-2111)へ。

(写真=カーリングの基礎・基本を学んだ体験教室参加者)

[ 2007-11-06-19:00 ]



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