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2007年11月3


芸術の功績をたたえ
文化賞の大久保さん、奨励賞の名吹楽団
名寄市文化賞授賞式・今後の活躍にさらなる期待

 【名寄】十九年度名寄市文化賞授賞式が、「文化の日」の三日、ホテル藤花で行われ、二分野で功績のあった一個人一団体に贈られた。文化賞は芸術部門(囲碁)で市内西三南八、獣医師の大久保光義さん、文化奨励賞は芸術部門(吹奏楽)で名寄吹奏楽団(角田定和団長、団員二十八人)が受賞。それぞれの分野を通して地域文化の向上に努めてきた功績がたたえられたもので、大久保さんと吹奏楽団メンバーは、晴れやかな表情で式に臨んだ。
 大久保さんは大正十五年二月、風連町の生まれ。盛岡農林専門学校獣医学部を卒業。昭和二十三年に大久保家畜病院を開業。翌二十四年から名寄農業共済組合家畜診療所に勤務し退職後、大久保獣医科クリニックを開業。五十年五月、名寄市議会議員選挙で初当選(八期三十一年)。
 囲碁では、昭和三十二年の日本棋院名寄支部設立と同時に同支部理事長に就任、道北を中心に組織拡大に尽力。道北地方の囲碁大会として定着している道北本因坊戦(本社主催)や市民囲碁大会など各種大会の開催にも力を注ぎ、囲碁の普及活動に貢献。
 名寄吹奏楽団は昭和六十一年に設立。現在は大学生や社会人中心の吹奏楽団として活動。地域に密着した音楽活動を基本に、昭和六十二年から定期演奏会を開催。各種市民行事での演奏をはじめ、市内小中学校、高校での技術指導も。活動は市内のみにとどまらず、下川中学校との合同演奏会や美深高等養護学校での演奏会など音楽文化の普及に努めている。
 授賞式には、関係者など約六十人が出席。島多慶志市長が賞状とトロフィ―を手渡した後、「囲碁や音楽を通じて日本人の心の中に潤いを広げるとともに、市の文化の充実、発展へご指導願いたい」とあいさつ。
 受賞者の大久保さんは「本当に光栄の極み。趣味の囲碁を通じて友が一人でも多く増えれば―との思いで始めた。今後も少しでも名寄のために活動していきたい」。角田団長は「地域の皆さんに愛される団を目指してきた。今後も、小中高生の手本となれる活動を続けていきたい」と、それぞれ喜びを語った。
 午前十時半から同ホテルで名寄市功労表彰・善行表彰式も行われ、四十四個人、三団体に功労表彰、九個人、十三団体に善行表彰が贈られた。

(写真=受賞の大久保さん夫妻(手前)と名寄吹奏楽団)

[ 2007-11-03-19:00 ]


精神科医1人が退職
名寄市議会決算委終了・ICUは来年10月稼動

 【名寄】名寄市議会の十八年度決算審査特別委員会最終日の二日は、病院事業会計と水道事業会計で質疑を行った。佐藤靖委員の名寄市立総合病院精神科医師確保見通しの質問に、佐古和廣院長は、精神科医師一人が本年度で退職の予定にあることを明らかにし、現段階で補充の見通しがないことを説明。また、各会計の審査を終了し、認定すべきものとして閉会した。
 病院事業会計で佐々木寿委員は、市立病院の将来展望や医師の過重労働実態、病院経営を圧迫する職員給与で質問。
 佐古院長は、当面は現在の医療体制を維持するとし「労働環境と高度医療の整備が人材確保にもつながる」。労働実態で「本年度上半期の医師の時間外勤務時間は一カ月平均四十四・五時間。夜間宿直などを合わせると平均八十・五時間で、過労死基準の平均八十時間を超えている。改善策でサービス低下や医師増員があるが、現状を考慮すると難しく、時間外手当の導入も含めて検討している」。
 病院支出の約五八%を占める職員給与では、全道の自治体病院では上位でウエイトが大きいことを認識しながらも、医業収支比率も上位であることを説明し、「委託することによって人件費を下げることはできるが、反面、経費が上がる面もある」と理解を求めた。
 また、看護師不足について岩城美幸看護部長は「二十年度採用の一次募集で定員三十人中十人に内定を出し、定員二十人の二次募集をしている。しかし、六人程度の応募しかなく、道内の看護学校に連絡して確保に努める」と厳しい現状を説明した。
 佐藤靖委員は、来年十月稼働予定の市立病院ICU病棟の体制で質問。佐古院長は「医師の二十四時間体制が条件だが、現状を考えると非常に厳しいため、当面は施設基準を取らず、医師一人と看護師三人体制とし、収支の採算バランスが取れる九割稼働を考えている」と答えた。

[ 2007-11-03-19:00 ]

作品展示や芸能発表
名寄市民文化祭・日ごろの成果を披露

 【名寄】第五十回名寄市民文化祭の作品展示会が、二日から四日まで市民文化センターで、芸能発表会が、三日午前九時半から市民会館を会場にそれぞれ開かれ、期間中、多くの市民が各種文化活動に触れた。
 同実行委員会の主催で、「高めよう郷土の文化 育てよう豊かな心」をテーマに開催。
 市民文化センターで開かれた作品展示会では、短歌、俳句などの文芸、絵画、水墨画、写真、書道などの美術・工芸、華道展をはじめ、サークルなど団体・グループによる出展や名寄市公民館講座の各同好会による作品展など、力作九百四十三点を展示。来場者は、手作りのぬくもりを感じながら作品一点一点にじっくりと見入る様子が見られた。
 会場では、カントリー・ママ・クラブといきいきかあさんの会の協力による喫茶コーナーや陶芸同好会と革工芸同好会、名寄リネン織同好会、手芸同好会協力の実費販売コーナーも設置。
 このほか、オカリナ演奏やフラダンス、大正琴といった「ロビーミニ演奏会」、子供の創造力に磨きをかけるプレイルーム「子どもと遊ぼう」、ゆっくりと日本の伝統である茶の湯を楽しむ「お茶席」なども人気で、多くの市民でにぎわいをみせた。
 一方、三日の芸能発表には二十六団体が出演。名寄太鼓保存会「源響」による迫力ある太鼓演奏でステージが開幕。
 琴の調べや大正琴、現代舞踊、民謡、詩吟、ピアノ、バレエなど、各分野で活動している人たちが日ごろの練習成果を精一杯披露し、会場を埋めた多くの市民から盛大な拍手が送られていた。

(写真=多くの市民で盛り上がった市民文化祭の芸能発表会)

[ 2007-11-03-19:00 ]

間伐、チップ化、入浴も
11日下川で木質バイオ体験会

 【下川】NPO法人「森の生活」(代表・奈須憲一郎さん)と財団法人下川町ふるさと開発振興公社(山下邦廣理事長)主催の「木質バイオマス体験会」は、十一日午前九時、五味温泉前集合で開かれる。
 ふるさと開発公社が管理・運営する五味温泉には、二酸化炭素削減を目的に町が木質バイオマスボイラーを導入している。地球温暖化防止活動の一端として、チップを作って木質ボイラーに投入、温泉入浴も体験してもらうのが狙い。
 当日は五味温泉裏にある「体験の森」で、間伐、玉切り、葉っぱ回収、間伐材搬出、チップ化、木質バイオマスボイラー見学、チップ投入など。アンケートを記入してもらった参加者に五味温泉入浴券を進呈、入浴してもらう。
 指導は「森の生活」代表で北海道地球温暖化防止活動推進員の奈須さん。
 定員は先着二十人。参加費は無料。持ち物は、マツやになどで汚れてもよい服装、防寒軍手、長靴、雨具、保険証、飲み物。問い合わせ・申し込みはNPO法人森の生活。電話01655-4-2608.ファクス020-4663-3671かホームページ https://forestlife.dreama.jp/5/11/から。

[ 2007-11-03-19:00 ]



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