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2007年11月2


20年に消防勤務体制を統一
大学食堂整備は総計で
名寄市議会18年度決算審査委・風連運動広場をPG場に

 【名寄】名寄市議会の十八年度決算審査特別委員会(佐藤勝委員長)が一日、市役所名寄庁舎で開かれ、消防費、教育費などで質疑を行った。木戸口真委員が、合併に伴う職員の人事交流も含めた消防署体制について質問。倉本滝男名寄消防署長は、職員による人事交流は両地区の勤務体制の違いから準備段階とし、「二十年に勤務体制の一元化を図ることとしている。また、総合計画の中で二十二年度に指令台の更新を予定しており、これに伴って風連出張所の通信勤務軽減が図られ、出動体制の充実を図ることができる」などと答えた。
 教育費では、高橋伸典委員が「名寄市立大学の学生増により、食堂が手狭で対応しきれていない部分がある。さらに、軽食や文房具などを販売する売店設置の考えは」などと質問。
 食堂で三澤吉己同大学事務局長は「今後も学生が増えることを考え、総合計画の後期計画の中で食堂整備を盛り込んでいるが、市の財政状況も考慮しながら早期に対応できるよう努める」。
 売店設置で三谷正治同大学総務課長は、業者と協議した経過があることを説明し、「学生が千人以上いなければ採算が取れないため、参入しにくいとのことだった。しかし、市内業者の協力によって昨年から恵陵館に軽食や文房具などを置いた売店を設置している。今後も学生が増えることからアンケート調査などを実施、充実させていく」。
 佐藤靖委員は、全国的に多発している食品偽装に伴う学校給食の安全管理。図書館による貸し出し文庫の返却ステーションの充実で「自動車文庫の返却ステーションを市内に設置しているが、図書館で直接借りた本についても返却できるようにしては」と質問。
 高原陽子図書館副館長は、返却ステーションから実際に本館に文庫が戻るまでにタイムラグがあり、貸し出しに支障をきたす恐れがあるため、本館で貸し出した本の返却ステーション設置は難しいと答えた。
 これに対し佐藤委員は「タイムラグは周知によって解決できる。貸し出し、返却体制の充実によって活字離れが進む子供たちへの読書推進につながることからも、設置してほしい」と強く要望。高原図書館副館長は「利用者の意見を聞いて検討する」と理解を求めた。
 学校給食で藤原忠教育長は「加工食品には購入基準を設けているが、今後はネットワークの充実を図るとともに、地産地消をより一層進めて食の安全に努める」。
 川村幸栄委員は、いじめや不登校など子供たちの声を聞く「心の悩み相談室」の体制で、「子供たちの悩みは多岐にわたることから、一日四時間程度では対応が困難では」と質問。
 水口正博教育部参事は「学校ごとに子供が相談しやすい時間帯を設定して対応しているほか、週三日から五日に増やすことで体制を手厚くした」。
 竹中憲之委員は、参加が減少傾向にある学校の週休二日制に伴うウイークエンド事業の今後について質問。
谷克己学校教育課長は「児童と父母の参加だけではなく、地域住民も巻き込んだ活動を進める」。
 谷内司委員は、風連東区の運動広場にある使用されていないゲートボール場の跡地利用など。高校生への学校給食実施では「コンビニ弁当を買う高校生が増えていることに加え、保護者の中にも給食を望む声もあるが考えは」と質問。
 飛田聖学校給食センター所長は「本年度から保健所の指導で、デイサービスや宅配給食を中止しており、学校給食法の関係からも実施は非常に困難」。一方で、藤原教育長が「旧名寄市で要望があり、協議した経過があるが、小中学校と高校では設置者が違うなどの理由から難しいとの判断に達した。しかし、今までの経過もあることから道教委へ話をする」。
 多田勝風連公民館長は、ゲートボール場跡地はパークゴルフ団体から活用要望があることに加え、総合計画の中で二十二年に整備する計画があることを説明した上で、「市としてもパークゴルフ利用が妥当と考えている」と述べた。

[ 2007-11-02-19:00 ]


秋の叙勲に本紙管内から1人
旭日双光章・田原靖久さん
地域経済の発展に貢献

 【名寄】十九年度秋の叙勲が発表された。本紙管内では名寄市西二北三の北星信用金庫理事長の田原靖久さん(70)が、金融業功労で旭日双光章を受ける。長年、金融業務に携わりながら地域経済の発展に貢献した功績が認められてのもので、田原さんは足跡を振り返りながら受章の喜びをかみしめている。
 金融業功労(旭日双光章)=昭和十二年八月、名寄市の生まれ。下川中学校を経て、名寄高校を卒業。三十二年名寄信用金庫入庫。下川支店長、本店長、業務部長、常勤理事を経て、平成四年に理事長に就任。昭和四十四年日本税理士会登録。
 全国信用金庫協会理事、北海道信用金庫協会副会長、北海道信金共同事務センター事業組合理事長、名寄商工会議所副会頭、名寄地方法人会会長など、多くの役職を歴任するなど幅広く活躍している。
 時代に合わせた商品開発、サービス提供、預金高のアップなど業績向上へ、常に新しい感覚を持ち積極的な姿勢で仕事に取り組んできた。
 金融機関を取り巻く経営環境が変化する中、収益体質を高め、健全で強固な経営基盤を構築しようと、旧名寄信金は隣接する旧士別信金と合併。本年十月九日から北星信金として新たなスタートを切り、初代理事長に就任した。
 旧名寄信金時代では、経営環境・業績などを利用者や地域住民に公表することで安心・信頼して取引してもらえるよう毎年一回、ディスクロージャー誌を作成。
 平成十三年には、旧名寄信金の創立五十周年を記念し、同金庫本店の東側に「レンガの家きらり」が開館。広く市民たちに開放し、絵画、写真展など地域の芸術・文化の発信地として有効に活用されるなど地域文化振興の一端を担う施設となっている。
 田原さんは、利用者の立場を第一として運営に当たり、地域に密着した金融機関としてさらなる充実に努める決意をのぞかせている。

(写真=利用者の立場を第一とする北星信金理事長の田原さん)

[ 2007-11-02-19:00 ]

15人の精鋭が無事帰還
自衛隊第3普通科連隊・レンジャー教育が修了

 【名寄】陸上自衛隊第三普通科連隊(早渕昇連隊長)の十九年度部隊レンジャー集合教育の帰還式が一日、名寄駐屯地で行われ、学生十五人が二カ月半に及ぶ厳しい訓練課程を締めくくった。
 レンジャー教育は、敵中に潜入し襲撃などを行い、離脱するといった困難な状況を克服。任務を完遂する能力と強い精神力を身に付けるもの。陸上自衛隊では最も過酷な養成訓練の一つ。
 本年度の訓練は八月二十日から開始。強靭(きょうじん)な体力を養うための基礎訓練に続き、食事や水分、睡眠制限など、隊員一人一人に厳しい条件が科せられる中で、山中での長距離移動や山地・空路・水路からの侵入などといった行動訓練を行い、レンジャーとしての知識や技術、資質、精神力などを磨き上げた。
 全想定を終えた隊員たちは、重装備を身に着けたまま「いち、いち、いちに、レンジャー!」の掛け声を上げながら、駐屯地のメーン道路を駆け足で行進。レンジャー訓練に参加した各部隊の隊員や家族ら約二百の拍手で出迎えられた。
 学生長の林田守幸三曹(三普連重迫中)が帰還を報告。執行者の早渕連隊長が隊員一人一人の首にレンジャー徽(き)章を掛けた後、「十五人の精鋭が、すべての任務を完遂し無事、帰還したことを大変うれしく思う。厳しい条件下での長期間にわたる任務だったが、隊員が一丸となり、訓練開始時に伝えた『己に勝て』という目標を達成した。今後はレンジャーとしての誇りを胸に国家、国民のために培った能力を生かしてほしい」と訓示。
 家族や友人、同僚などから花束が贈られ、厳しかった訓練を振り返り、涙する隊員も。学生長の林田三曹は「任務を完遂できたのも皆さんの応援のおかげです。一生忘れません」と、感謝の言葉を述べた。

(写真=2カ月半の任務を終え帰還したレンジャー教育)

[ 2007-11-02-19:00 ]

ウワァ!このカキおいしいね
名寄学校給食・藤島地域との食材交流で

 【名寄】姉妹都市提携を結ぶ山形県鶴岡市藤島地域との交流事業で三十一日昼、市内小中学校の給食で「庄内柿」が並び、児童生徒たちが甘くフルーティーなカキに舌鼓を打った。
 名寄市は明治三十三年、山形県東栄村(現・鶴岡市藤島)から曙地区に入植したのが始まり。平成二年の名寄市開基九十周年・市制施行三十五周年記念式典に旧藤島町長が訪問するなど交流がスタート。平成八年に姉妹都市として提携した。
 名寄・藤島交流友の会では特産品などの交流を行ってきているが、給食食材の交流は初めて。
 これまでには名寄の「グリーンアスパラガス」(六月二十二日)と「えびす南瓜」(十月十五日)が藤島地域の小中学校などの給食に並び、今回は名寄で藤島地域の「庄内柿」が給食のメニューに加わり、市内小中学校と一部の保育所で二千六百二十九食が提供された。
 庄内柿は種無し柿のルーツで糖度が高いのが特徴。児童たちは甘くておいしい庄内柿を味わった。名寄南小学校三年一組(二十五人)の工藤陸君は「今まで食べたカキよりもおいしい」と笑顔。
 給食食材交流は今後も続けていく方針で、庄内柿は八日の給食にも並ぶこととなっている。

(写真=甘くてフルーティーな庄内柿に舌鼓を打つ南小児童)

[ 2007-11-02-19:00 ]



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