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2007年11月1


アスパラ選別機で結束不具合
風連に水稲試験地統合
名寄市議会18年度決算審査委・5丁目融雪槽は協定解除

 【名寄】名寄市議会の十八年度決算審査特別委員会(佐藤勝委員長)は三十一日、市役所名寄庁舎で開かれ、労働費、農林業費、商工費、土木費、災害復旧費で質疑を行った。植松正一委員は、昨年導入したアスパラ自動選別機による結束の不具合対応について質問。茂木保均農務課長は不具合があったことを認めた上で「機械に業者を張り付けるなどして対応した。機械の完成度に問題があったが、一定程度の改善策を講じており、来年の作業に支障が出ないよう農協にも指導していく」と答えた。
 アスパラ自動選別機関連で谷内司委員も「選別機の一日処理能力は約十トンだが、農協には多い日で一日二十トンから三十トン程度のアスパラが入る。結果、処理数を超えた部分は手動または保冷するなどして対応しており、機械を導入したのに農家負担の軽減につながっていないのでは」などと追求。
 茂木農務課長は、実際には負担が軽減されていない事実を説明し「農協や関係者と生産から出荷までの体制を見直す協議をしていく」と答弁。
 佐々木寿委員は、中心市街地の活性化が住みよいまちづくりを進める上で必要不可欠とし、「何にポイントを置いて事業を進めているのか」と質問。
 上田盛一経済部次長は、地元業者の活性化にもつながるリフォーム促進事業や、客が入りやすい商店づくり事業などに取り組んでいるとした。
 田中好望委員による農地流動化に対する取り組みの質問に、茂木農務課長は「先進地視察の中では大半が賃貸であり、売買されていない事例が多い。しかし、売買につなげることを最終目的としていることから調査、研究を進める」。
 黒井徹委員は、二十年度で終了する防衛施設周辺整備事業の今後や中国人研修生の宿舎問題、水稲試験地の方向性。日付偽装で営業停止となった三重県伊勢市名産の赤福では「名寄産のもち米を使用しているが、今後の取引はどのようになるのか」と質問。
 手間本剛経済部長は赤福との関連で「行政、農協など関係者で意見交換をした経過はあるが、早期改善を願うとともに、連絡調整を図りながら今後の対応を検討していく」。
 茂木農務課長は「国の財政事情などによって二十年度以降の防衛施設周辺整備事業の見通しはないが、継続できるよう要望する。宿舎問題は、智恵文地区の空き教員住宅の活用に向けて協議中」。市の水稲試験地は、名寄地区を廃止して風連地区の振興センターに一本化する考えを示した。
 佐藤靖委員は、職員派遣をしているNPO法人なよろ観光まちづくり協会から見た名寄市の課題などを質問。
 同協会事務局長を務める上田経済部次長は、広域観光事業の展開による交流人口の拡大が必要とし、観光、物産振興、まちづくりの総合的な視点で課題に取り組む考えを説明した。
 土木費で竹中憲之委員が使用を停止している五丁目融雪槽の取り扱いなどを質問。
 岩端正師維持管理センター所長は、灯油価格の高騰によって十七年度から排雪方式に切り替えて推移をみてきたが、価格高騰に歯止めがかからないため、十八年度も同方式で進めた経過を説明。さらに、「管理組合の意向により、市と結んでいた協定を解除し、今後も融雪槽を使用しないことに決定した」。

[ 2007-11-01-19:00 ]


ヤナギバイオが選定
下川・道の地域再生チャレンジ事業

 【下川】道はこのほど「地域再生チャレンジ交付金事業」の選定結果を発表。全道十カ所の中に、下川町と独立行政法人森林総合研究所北海道支所が共同で行う「ヤナギを用いた超短伐期バイオマス造林の研究」が選ばれ、「事業に弾みが付きました」と地元を喜ばせている。
 この研究は、地球温暖化防止の観点から地域資源を生かした環境調和型産業の創造が目的。成長の早いエゾノキノヤナギに注目。このヤナギを町有空き地に造林し収穫。燃料用チップ、ペレットの生産研究に取り組む。町は三年後をめどにヤナギから輸送用燃料、バイオエタノール実験プラントを導入したい考え。
 地域再生チャレンジ交付金事業は、道が初めて行う地域提案型事業への支援。格差是正の観点から過疎、人口減少、高齢化率などを勘案しながら選定した。全道五十七市町村から共同提案を含め四十七件の応募という狭き門。一事業に付き最大二千万円の補助金が交付される。
 安斎保町長は「今回の選定は、町づくりへの意欲、環境問題に対する町の姿勢、事業の将来性への期待などが評価されたものと思う。事業を良い方向へもっていくため、森林総研さんとともに全力を挙げたい」と喜びを語っている。

[ 2007-11-01-19:00 ]

名寄の現状を語り合う
名寄商工会議所青年部・名大生と意見交換

 【名寄】名寄商工会議所青年部(松下賢二会長、会員二十五人)の例会が三十日、市立名寄大学を会場に開かれ、名寄の現状などについて大学生と意見交換を行った。
 同青年部では、名寄市の中心市街地活性化―をテーマに掲げた活動を展開。名寄市の魅力や改善点などについて、若者の意見に耳を傾け、今後の議論の参考に―と、意見交換会を開催した。
 同青年部員や同大学生合わせて約三十人が出席。
 同大学の白井暢明教養教育部教授が担当するゼミで実施した、名寄の問題点や発展のために何が必要かなどを提言書にまとめた取り組みで、担当の学生が「名寄は美しい星空やサケがそ上する天塩川などの自然環境などを有する。一方で、まちの景観が殺風景、商店街に活気が感じられない、観光資源のPR不足」などと現状を指摘。
 名寄がより住みよいまちとなるための提言で、「学園都市」名寄のイメージづくり、「保健・医療と福祉のまち」名寄のイメージづくりのほか、商店・サービスの改善では、空き店舗を開放し学生と市民との交流の場とする。まちのPRとして、雪質日本一をよりPRし外国人スキー客を呼び込むことが必要―などと説明した。
 後半は三班にわかれてのグループワーク。名寄市の現状で学生からは、「アルバイトの種類が限られている。もっと情報がほしい」「買い物は大学周辺の店舗を利用する」「洋服などは名寄では購入しない。実家に帰ってまとめ買いする」「遊ぶところといえばカラオケくらい。もっと遊び場がほしい」「冬期間の移動が不便」「名寄と言えばこれ―と自慢できるものがない」「農業が盛んだが、もっとPRが必要」「商店街同士の連携が取れていない」など率直な意見が出された。

(写真=名大生と意見交換を行った名寄商工会議所青年部例会)

[ 2007-11-01-19:00 ]

山崎さん金賞に輝く
全道交通安全ポスターコン・風連中から7人入賞

 【名寄】第三十四回JA共済全道小・中学生交通安全ポスターコンクール(JA共済連北海道など主催)で、風連中学校(猫山房良校長・生徒百二十四人)から生徒七人が入賞。その中でも山崎愛さん(三年)が、各学年から一人しか選出されない最高賞の金賞に輝く一方、優秀学校賞も受賞した。
 同コンクールは、児童生徒の図画工作・美術教育の高揚を図るとともに、交通安全思想を幅広く社会に訴えることなどを目的に開催しているもので、今年は全道二百八校から四千七百二十六点の応募があった。
 風連中は毎年、夏休みの課題として全校生徒で取り組んでおり、今年はJA共済連北海道本部長賞(学年ごとの優秀作品として選ばれる)の金賞に山崎さん、銅賞に枝美咲さん(二年)、佳作に阿部みゆきさん(一年)と横山佳奈さん(二年)、岡田ひかりさん(同)、川邊奈美さん(三年)、坂田理恵さん(同)が選ばれる好成績を収めた。
 最高賞の金賞を受賞した山崎さんは「中学校生活で最後のポスターになるかもしれないので、すごい賞をもらえてうれしかったです」と喜びを語る。
 同校から七人入賞するとともに、優秀学校賞を受賞したことについて、猫山校長は「美術の授業だけではなく、個々の力を発揮できることは素晴らしいこと。学校で、このような機会を与えることが大切。個々の力を学校教育以外でも発揮させることが、学校活性化にもつながると思う」と話す。
 なお、金賞受賞作品は、全国コンクールに応募される。

(写真=入賞し喜びの表情を見せる風連中学校の生徒たち)

[ 2007-11-01-19:00 ]



2007年

11月

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