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2007年10月27


コーチとしての喜び味わう
今後へ貴重な体験
日本選手団コーチの村上さん・SO世界大会から帰名

 【名寄】十月上旬に中国・上海で開催された「二〇〇七年スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会」に北海道から唯一の日本選手団コーチとして参加したSO日本北海道名寄地区会所属の村上貞真さんが、このほど帰名した。村上さんは「大変なこともありましたが、とにかく楽しかったです。アスリートと三週間にわたって一緒に生活する中で、これまでできなかったことが、一つ一つできるようになるなど、コーチとしての喜びを味わうことができました。今後のSO活動推進へ貴重な経験となりました」と話している。
 SOは、知的発達障害のある人たちに日常的なスポーツトレーニングと成果を発表する競技会を年間を通して提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織。このトレーニングプログラム参加者は「アスリート」と呼ばれている。
 SO夏季世界大会は、十月二日から十一日までの十日間の日程で、上海スタジアムなどを会場に開催され、世界各国から七千人以上のアスリートと三千五百人の競技役員、四万人のボランティアが参加。屋内外の各種競技で、日ごろのトレーニング成果を披露。SO日本(SON)からは、アスリート八十二人とコーチら合わせて百二十人が参加した。
 日本選手団は九月二十六日、東京での結団式を経て、二十七日に成田空港を出発し、中国・西安に到着。現地入りしてからの四日間は「ホストタウンプログラム」を経験。中国の文化や歴史を学ぶとともに、現地の人との交流を深めた。
 村上さんがコーチを務めたのは陸上競技(コーチ四人)で、日本人アスリート十三人が出場。現地ではアスリートの競技面、生活面全般をサポートした。村上さんは「上海は北海道と似たような気候と聞いていたのですが、連日三〇度を超える猛暑に見舞われ、飲み物や食べ物などを制限するなど、アスリートの体調管理には気を使いました」という。
 トラック競技ではアスリートのアップや点呼場までの誘導などを担当。マラソン競技では、バルセロナ五輪銀メダリストの有森裕子さんとともに、アスリートにペース配分などのアドバイスを送った。
 村上さんは「どのチームのアスリートもすばらしいパフォーマンスで、感動しました。また、陸上競技はコーチ四人ではカバーしきれず、多くの方のサポートをいただき、感謝しています。マラソンでは、ゴール後にアスリートが脱水症状を起こし、病院に掛かるなどのハプニングもありましたが、皆、元気に帰国できほっとしています」と話す。
 SO世界大会は四年に一度。次回は二〇一一年にギリシャ・アテネを舞台に開催されるが、再び世界大会に出場したいという気持ちを、コーチ同士で確認し合ったという。
 村上さんは「大会は日ごろのプログラムで努力してきたアスリートの集大成の場で、一人一人が主役です。アスリートに対するパフォーマンスの場の提供が、いかに大切であるかを、あらためて感じることができた大会でもありました。今後は世界大会での経験を生かし、名寄ハンディキャップスキー協会や美深高等養護学校などとの連携を図りながら、名寄地区会活動の推進に尽力していきたいです」と話している。

(写真=日本選手団のユニホーム姿の村上さん)

[ 2007-10-27-19:00 ]


「わが町のギネス」も
美深町郷土研究会紀要・ビウカの夜明けその2

 【美深】美深町郷土研究会(式部義明会長、会員三十六人)は、このほど、郷土資料報告として研究紀要第五集「ビウカの夜明けその二」を発刊した。
 同研究会では、美深町教育委員会の委託を受け十五年度から研究紀要を発行。美深のさまざまな歴史をひも解いて記録に残し、後世に伝えていこう―と、十五年度は「小車にあった水銀鉱山」、十六年度は「美深町の火災と農業災害」、十七年度は「鉄道・自然・水・交通の災害編」をテーマに発行している。
 今回発刊した研究紀要は、十八年度の「ビウカの夜明け」の続編。先史時代から開拓初期の事情を掲載するとともに、年次別に美深初の出来事をまとめた「わが町のギネス・これが一番」を追加。
 内容は「美深町の開拓時代」で開拓当時の衣食住、開墾の模様、物資調達。「恩穂山二つのお堂の物語」では道の駅びふか西側にある恩穂山の呼称由来、霊場創建、不動明王堂の落成。「子守地蔵は語る」では玉川地区に居住していた郡ウノさんをメーンに同地区の沿革も記述するなど、九章にわたって美深の生い立ちを紹介。
 「わが町のギネス」は、美深で第一号の事柄として入植者(明治三十二年、平喜三郎)、駅逓(明治、三十四年美深2線)、寺院(明治三十四年、曹洞宗開原寺)、橋りょう(大正九年、美深橋)、最低気温(昭和六年、氷点下四一・五度)、名誉町民(昭和三十三年、本木松右エ門)など多くの事項をまとめている。
 また、下名寄村(大正九年に智恵文村の分村に伴い美深村に改称)の大正七年の市街地地図も添付している。研究紀要はA4判、三十九ページ。

(写真=先史、開拓初期の事情をまとめた研究紀要)

[ 2007-10-27-19:00 ]

手作りカボチャ配布
名寄農高生徒が街頭啓発

 【名寄】名寄農業高校(八木啓充校長)の生徒らは二十五日、西條名寄店前(国道40号線沿い)で街頭啓発を実施。ドライバーに同校で栽培した「えびすカボチャ」などを配布しながら安全運転を呼び掛けた。
 同校では毎年、名寄警察署や名寄市交通安全運動推進委員会の協力を得て、秋の輸送繁忙期の交通安全運動期間中に街頭啓発を実施している。
 今年は生徒会、農業クラブ、生活委員会から約三十人が参加し、カボチャ五十個と「ストップ交通事故」などと書かれた手作りの啓発パンフレットを用意。
 二人組になって数メートル間隔で歩道に立ち、警察が誘導する車両一台一台に、カボチャとパンフレットを手渡しながら「交通安全に協力お願いします」と元気良く呼び掛けるなど、運転者の安全を願った。

(写真=安全運転を呼び掛けながらカボチャを手渡す生徒たち)

[ 2007-10-27-19:00 ]

仕事の苦労など知る
名寄中2年生が職場体験

 【名寄】名寄中学校(和田裕一校長)の二年生八十六人は、二十四から二十六日まで市内二十八事業所で職場体験を実施。働くことの苦労や大変さを実感しながら、将来の職業について考えた。
 同校では、実際の仕事を体験することで働くことの厳しさ、喜びを感じてもらうことや自分の将来の見通しを持つことで現在の学校生活を振り返ることなどを目的に三年前から職場体験を行っている。
 本年度は社会人・職業人として自立していくことができるようにする「キャリア教育実践プロジェクト」実施校にも指定されていることから、例年は二日間の日程で行っている職場体験を三日間で実施。また、各事業所に事前訪問しての下調べも行ってきた。
 本年度は、鞄ケ北ラルズ・ラルズマート名寄店や鰹シ前、ホテル藤花、理容と美容のへんみ、光名幼稚園、特別養護老人ホーム清峰園、陸上自衛隊名寄駐屯地など、二十八カ所で体験した。
 ラルズマート名寄店で体験した原田汀菜さんは「思っていたより大変ですが、自分の出した商品が売れていたらうれしく思います」。阪西美保さんは「学校では座っていることが多いのですが、ずっと立ちっぱなしの仕事なので大変です。商品を並べるのは楽しいです」と感想を述べた。
 生徒たちは各事業所の仕事の内容を知り将来を考える参考にした。また、今後は各事業所に礼状などを書くことになっている。

(写真=市内28事業所で実施された名寄中2年生の職場体験)

[ 2007-10-27-19:00 ]



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