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2007年10月23


財政事情配慮した事業選択
新規は天文台整備など
名寄市総合計画市長ローリング・各分野から協議事業62本

 【名寄】新名寄市総合計画(第一次)の十九年度市長ローリングが、二十二日から市役所名寄庁舎で始まった。各部局から出された同計画前期(十九年度〜二十三年度)に取り組む予定事業をまとめ、緊急性などに配慮して実施事業の優先順位を決めるもの。合併に伴って本年度から新たにスタートした同計画では経済、建設、教育など各分野から合わせて六十二本の協議事業が出され、旧両市町から引き継いだ事業も含め、二十三年度までの予算にどのように盛り込むかを検討するが、地方自治体の財政状況は厳しさを増していることから、慎重な事業選択が望まれている。
 新総合計画は、旧両市町でそれぞれ進めていた総合計画をベースとして「市民と行政との協働のまちづくり」「安心して健やかに暮せるまちづくり」「自然と環境にやさしく快適で安全なまちづくり」「創造力と活力にあふれたまちづくり」「心豊かな人と文化を育むまちづくり」―を基本目標に総合的で計画的な施策を展開する内容としている。
 同計画前期の当初計画は約三百億円の事業費を見込んでいるが、今回のローリングに伴って各部局から出されたのは、協議事業六十二本と報告事業百八十六本。このうち、新規事業は十九本あり、道立サンピラーパーク内に建設を予定している「天文台整備事業」や、本年度から開設した地域包括支援センターによる「高齢者災害時要支援者把握事業」が主な事業として出されている。
 基本的には緊急性、重要性の高い事業を優先的に進める方針だが、事業費との兼ね合いも含めた財政事情に考慮して柔軟な対応をしていく考えだ。 
 しかし、基金の取り崩しは十九年度で五億九千二百八十一万四千円を予定。十七年度より約二億四千万円減っているが、昨年四月に開学した名寄市立大学の学生数が増えるまでの赤字運営にかかる負担が大きく、二十年度も基金に大きく依存することを想定していることからも、前期計画に盛り込む事業の見極めが重要となりそうだ。
 また、地方交付税の削減や景気の低迷による税収の伸びが期待できない現状の中、歳入では増収が見込めないため、経費の節減はもちろんのこと、場合によっては計画されている事業の先送りで、新規事業に取り込む考えも必要となっている。
 市長ローリングは、初日となった二十二日の経済部(協議事業十七本、報告事業五十本)を皮切りに、二十三日に福祉事務所(同八本、同四十七本)と建設水道部(同九本、同五十一本)。
 二十四日に教育部(同十二本、同十二本)と名寄市立大学(同七本、同八本)。二十五日が生活福祉部(同一本、同七本)、総務部(同二本、同一本)、消防(同四本、同八本)、国保診療所(協議事業一本)。最終日の二十六日が市立病院(協議事業一本、報告事業二本)の日程となっており、継続、新規を含む事業六十二本の協議と報告事業百八十六本について各担当から説明を受けている。

(写真=22日から始まった新総計の19年度市長ローリング)

[ 2007-10-23-19:00 ]


世界各国の風土学ぶ
美深・ニウプ研究所で国際講演会

 【美深】国際ニウプ研究所(寺沢実代表)主催の国際講演会が二十二日、美深町文化会館で開かれ、外国の大学教授から各国の風土について学んだ。
 同研究所は、シラカバ生育調査、平地林造成といった森林資源の総合研究を目的に、北海道大学名誉教授の寺沢代表が平成九年七月に設立。研究所は美深町仁宇布に所在し、シラカバ樹液などを研究するとともに、美深での国際樹液サミット開催にも協力している。
 国際講演会は、同研究所の開設十周年を記念して開催。寺沢代表とともに「森林化学」を専攻しているチリ、アメリカ、ニュージーランドの大学教授九人を講師に招き、各国の自然や文化などを紹介した。
 その中でチリ・カトリカ大学のラファエル・ヴィキュナ教授は自然や動物、街並み、産業の写真を示すとともに、チリ産ワインやサーモンが日本へ輸出されていること、首都・サンティアゴから千二百キロ南下すると氷山が見られることなどを伝えた。また「国土の北部は砂漠である一方、南部は寒冷で手付かずの森林が残っている」と地形や気候も説明した。
 来場者二十五人は講演に耳を傾け、日本と世界各国のさまざまな違いを理解していた。

(写真=外国の大学教授を招いた国際講演会)

[ 2007-10-23-19:00 ]

機織りと陶芸を体験
町内会連の女性交流会

 【名寄】名寄市町内会連合会(完土昭二会長)の十九年度町内会女性交流会が二十二日、道立サンピラーパークふるさと工房館を会場に開かれた。
 出席者の親睦と体験を通じて町内会における女性部の活動を推進が目的の交流会。
 連合会役員も合わせ三十五人が出席した。
 午前九時に市役所名寄庁舎に集合、出発し、今年七月に完成したふるさと工房館へ。
 池田和憲名寄振興公社参与からふるさと工房館の施設説明を受けた後、名寄リネン織同好会を講師に機織り、白井澄子さんを講師に陶芸を体験。機織りではテーブルセンター、陶芸は自由作でマグカップや茶わんなどを製作した。
 参加者は、会話を楽しみながら女性同士和気あいあいと作業を進め、オリジナル作品を完成させた。

(写真=和気あいあいと作業した町内会女性交流会参加者)

[ 2007-10-23-19:00 ]

弓矢や小刀など70点
31日までアイヌ資料展

 【名寄】名寄市北国博物館のアイヌ民族資料展が、三十一日まで同館ギャラリーホールで開かれている。
 同館が今年二月に刊行した「民族資料目録U」に掲載した同館所蔵品を中心に、名寄地方と旭川地方のアイヌ民族資料を展示。
 同館では、多くのアイヌ資料を所蔵しており、一部を展示公開し、研究出版として目録の整備も行い、平成十五年には「民族資料目録T」、十八年度に「民族資料目録U」を出版した。
 今回の資料展では、コレクションとしてまとまって寄贈を受け、目録に掲載した資料の中から六十四点を展示。また、参考資料として旭川地方のアイヌ文化伝承者である杉村キナラブックが製作した資料を財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構から借り受けた六点を展示した。
 会場には弓矢や杖、首飾り、小刀などが並び、訪れた人はアイヌ民族の生活に思いをはせている。

(写真=寄贈を受け目録に掲載したものなどを展示)

[ 2007-10-23-19:00 ]



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