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2007年10月22


後世に歴史語り継ぐ
美深町郷土研究会・設立25年で創作カルタ

 【美深】美深町郷土研究会(式部義明会長・会員三十八人)設立二十五周年創作「美深の郷土かるた」発刊祝う会が二十一日、町文化会館で開かれ、町の歴史が詰め込まれたカルタの完成を祝い合うとともに、先人の苦労が後世に語り継がれる素材として愛されるカルタになるように願いを込めた。
 同研究会は、昭和五十七年六月に発足。会員の研さんと町民の協力で研究集録「ピウカ」の発刊をはじめ、伝承講座の開催、教育委員会の委託調査による研究紀要の刊行などの活動を展開している。
 設立二十五周年を迎えた今年、未来を担う児童や青少年に郷土意識を持ってもらおう─と、郷土美深を題材とした創作カルタ「美深の郷土かるた」を企画。読み句は、町内外から応募のあった二十六人、五百六十九句の中から選考委員会が「いろは」別に四十四句を選出。絵札は市立名寄短期大学の前学長、松岡義和さんが描いた。
 祝う会には、会員や来賓約六十人が出席。式部会長が研究会の歴史の歩みを語るとともに「設立二十五周年を記念した郷土カルタは、町の歴史がはっきりと分かるものになっています。制作に九カ月かかりましたが、研究会だからこそできたもの。美深のすべての人に町の歴史を知っていただければ幸いです」とあいさつ。
 来賓の山口信夫町長、鈴木邦輝名寄市北国博物館長が「二十五周年を契機に、さらに発展するとともに、後世に美深の歴史を伝えてほしい」などと祝いの言葉。
 「おめでとうございます」の音頭で祝杯を挙げた後、「美深の郷土かるた」発表会。選者代表の宮原宏明教育委員長が「美深の歴史を再発見、再認識していただける郷土カルタの制作にかかわることができたことは大変光栄」などと講評。
 一句ずつのスライド紹介に続き、入選者十六人に入選証書と記念品。美深保育所や美深幼稚園、美深町老人憩の家など十一カ所にカルタが贈呈された。
 なお、「美深の郷土かるた」は、一個千五百円。初版として百個制作したが現在、東京美深会や札幌美深会などから予約注文が入っている状況。注文する場合は、同研究会の式部会長宅(01656-2-1557)へ連絡するとよい。

(写真=「美深の郷土かるた」発表会も開かれた祝う会)

[ 2007-10-22-19:00 ]


基調講演や地ビールも
しもかわ学会・地域食材料理に大きな自信

 【下川】地域学「しもかわ学会」(代表運営委員・辻井達一さん、谷一之さん)のフォーラム「地域食で育む豊かな心」が二十日、ハピネスで開かれた。交流会では地元産小麦ハルユタカを原料に製造された地ビール「萌芽」、地元産食材を利用した創作料理が提供され、地域食材で地域づくりへの自信を深めていた。
 「しもかわ学会」は、地域の資源を再発見、それを理解、加工、発信していこうと平成十五年に発足した。フォーラムには町内外から七十人が参加。開会式では上名寄の農業、佐藤導謙さんのトランペット、名寄吹奏楽団員、北村久仁子さんのホルンの伴奏で、全員が下川バージョン「ふるさと」を大合唱した。
 北海道環境財団理事長などしている辻井代表運営委員が「昨年のフォーラムで地ビールの話をしたら、一年で実現した。今後の活動では、この行動力を生かしてほしい」とあいさつした。
 ホテルの料理長が長く、テレビや講演で多忙な貫田桂一さんが講師となって「地域食材でおいしい地域づくり」をテーマに基調講演。町内産小麦ハルユタカによる手延べめんの素晴らしさに触れ、「下川うどんまつりは、『下川ハルユタカ祭り』にすべきでは」など。
 また、「ハルユタカは農家生産販売額は一キロ六十円、製粉すると百六十円から三百円。うどん、パスタ、スパゲティ、マカロニなど加工することで五千円から一万円にすることも可能。ぜひ地元加工を考えるべきだ」と、道が提唱する「産消協働」の方針を分かりやすく説明した。
 町内事例発表では酪農家、鈴木和夫さんが乳牛に健康な放牧酪農の様子。町立学校給食共同調理場栄養士、堀川亜也子さんが、学校給食に多くの地元食材を利用している様子を紹介した。
 交流会には六十人が参加。町内のみなみ、美花夢、アポロ、嵯峨野、矢内菓子舗、名寄のおるとの六店から、ハルユタカ利用のカレーうどん、天然酵母パン、トマトジュース元気ピザ、ラーメンサラダ、鈴木牧場の生乳使用の白いプリン、雄武沖秋サケ自家製スモークなどがテーブルいっぱい。ユニークな食材活用のメニューに一同は自信を深めていた。
 地ビール「萌芽」も全員で試飲。「これはいける」と、のど越しのよさに満足そうだった。

(写真=トランペット伴奏の「ふるさと」合唱で開始の学会)

[ 2007-10-22-19:00 ]

放牧生活終えわが家へ
下川サンル町営牧場で退牧作業

 【下川】町営サンル牧場の退牧作業が、十九、二十の両日、午前七時から同牧場パドックで行われた。
 同牧場は面積約三百五十ヘクタールの町直営牧場。今年は五月二十五日から放牧を開始、前年より八十頭減の約三百頭の乳牛が放牧されていた。町内酪農家は二百七十頭、名寄市内から三十頭。放牧頭数が減少したのは、牛乳の生産調整が響いたもの。
 放牧された乳牛は三分の一が若い育成牛。残る三分の一は経産の乾乳牛。放牧中、人工授精が行われるなど、酪農家の省力化に大きな役割を果たす。事故は昨年に続いて一件。放牧三日目の育成牛が体調不良で死亡した。しかし、例年多発する目の疾病は、防虫タグ取り付けなどで、例年より大幅に減少した。
 異常気象気味で、牧場内の草の確保が心配されたが、町農務課によると「全体を三十七牧区に分け、ローテーションさせることで十分な草を確保できた」とのこと。約半年間の放牧で、どの牛も丸々に太り元気いっぱい。
 退牧作業は町職員、酪農家、北はるか農協下川支所職員ら二十人が出動して行われた。パドックに集められた乳牛は、耳に取り付けられた認識番号で次々に大型トラックへ。大半がわが家へ向かったが、約八十頭は網走管内雄武町内にあるアグリファームへ。ここでは冬期間も引き続き屋外放牧が行われる。退牧作業が終わると、冬の訪れはもうすぐだ。

(写真=半年の放牧生活を終え牧場から引き揚げる乳牛)

[ 2007-10-22-19:00 ]

美しい歌声響かせる
道北合唱祭に9団体156人

 【美深】道北合唱協会(上坂貢会長)主催の第三十二回道北合唱祭が二十一日、町文化会館で開かれ、各合唱団が心を一つにして美しい歌声を披露した。
 名寄、士別、美深、和寒から九団体が参加。開会では、上坂会長が「それぞれの特徴を持った合唱団、総勢百五十六人が集いました。この日に向けて練習してきた成果を楽しみに聞いてほしい」とあいさつ。
 鈴石女声コーラス(名寄)の「童神〜天の子守唄」「となりのトトロ・メドレー」「空(同声合唱組曲『空・森・海』から)」で開幕したが、各合唱団が熱心な練習で培ったチームワークを発揮した、きれいな歌声をホールいっぱいに響かせ、会場を魅了していた。

(写真=ホールいっぱいにきれいな歌声を響かせた合唱団)

[ 2007-10-22-19:00 ]



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