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2007年10月4


窓口の時間短縮
名寄市の戸籍電算化・21年6月に運用開始

 【名寄】名寄市の戸籍電算化に向けた作業が、九月二十九日から市役所の名寄、風連両庁舎と智恵文支所で始まった。二十一年六月からの運用開始を予定しており、維持管理も含めた職員による戸籍作成作業などの負担が軽減されるほか、戸籍にかかわる住民への窓口対応の時間短縮も図られることから、住民サービスの向上にもつながるものとなっている。
 名寄市の戸籍は現在、市に登録した戸籍用紙を市役所で維持管理、保管しており、戸籍が必要で市役所窓口を訪れた住民に対して発行するなどしている。
 また、今までの戸籍については、登録するために内容を記載した用紙をファイルなどで直接保管しておくため、古くなると用紙が変色したり、破れてしまうなど、管理面の負担が大きくなっていた。加えて、戸籍を必要として窓口を訪れた住民に発行する際、調べるのに十分から十五分程度必要で、発行作業に時間がかかっていた。
 しかし、すべての戸籍をパソコンでデータ処理し電算化することにより、住民への発行時間を大幅に短縮できるとともに、古くなった戸籍用紙の再生業務や専門知識が必要だった作成業務などにかかる職員負担の軽減にもつながる。さらに、死去された場合の除籍対応など、戸籍にかかわるすべての作業がスムーズに進めることができる。
 戸籍の電算化は二十一年度までの三カ年で行い、総事業費は約一億五千万円。作業は九月二十九日から始まり、初日は保管しているすべての戸籍を記録として残すための写真撮影作業が行われた。
 今後は、十万件以上ある戸籍のパソコンへの入力作業を進めるとともに、本人の了承を得ての記載内容の修正作業なども行うこととしており、担当する市生活福祉部市民課では「パソコンへの入力作業のみだと短期間でできるが、電算化を機に字の間違いや再生作業によって内容を見直すため、時間がかかることを理解していただきたい」と話している。

[ 2007-10-04-19:00 ]


地域の将来像を踏まえ
上北圏域ケア構想策定検討委・委員13人が協議開始

 【名寄】第一回上川北部圏域地域ケア構想策定検討委員会が三日、上川保健福祉事務所名寄地域保健部(坂本泰啓部長)で開かれた。療養病床の再編成に当たり、各地域の将来像を踏まえた地域ケア体制整備構想の策定に向け、上川北部圏域でも協議がスタートした。
 医療制度改革により、全国の介護病床は平成二十三年度までにすべて廃止される。この療養病床の再編成で、高齢者の実態に即した適切なサービスを効率的に提供する体制づくり(地域ケア体制)などが求められている。
 そのため道では「北海道地域ケア体制整備構想」の策定に向け、各地域のケア体制の将来像について、広く関係者の意見を構想に反映させることを目的に道内二十一圏域に検討委員会を設置。
 上川北部圏域の検討委員会は医師、介護老人保健施設代表、同管内自治体福祉担当者ら委員十三人で組織。第一回の委員会では、坂本部長が「委員の皆さんの協力で、上川北部圏域として、どのようなケア体制整備をしなければならないかを検討していきたい」とあいさつ。委員会の座長に吉田肇上川北部医師会長が就任した。
 今後の協議事項として(1)地域ケア体制の将来像(2)平成二十三年度までの介護サービスなどの必要量の見込みやその確保方策(3)療養病床の再編成―など。十一月末までに、上川北部圏域の最終案を策定する計画であることなどが示された。
 地域の特性に応じた対応方針を確立し、計画的な療養病床の転換を図る基礎資料とするため、名寄保健所が十八年十月に「療養病床転換意向等アンケート調査」を実施。管内の療養病床を持つ十一医療機関を対象に調査したところ、医療機関の病床数は医療療養病床は二百六十八床で、利用率は七七・六%。介護療養病床は八十八床で、利用率は八七・五%だった。 
 一方、十九年十月一日現在の療養病床は、医療療養病床は二百九十九床、介護療養病床は二十八床となっている。
 また、医療療養病床での入院患者の医療区分をみると、上川北部圏域は全道と比較し、軽度の医療区分が多いこと。介護療養病床での入院患者の要介護度は、上川北部圏域は要介護四、要介護五の割合が五五%に対し、全道では八〇%を超えていることなどが説明された。
 意見交換では、各医療機関や福祉施設での現状などについて話し合った。

[ 2007-10-04-19:00 ]

「立派な賞に感激」
新ロマン派展・佐藤さんが初出品で受賞

 【名寄】市内の絵画サークル「一騎会」会員の佐藤郁子さんが、第六十二回新ロマン派展(新ロマン派美術協会主催)に初出品した油彩「湿原」(五十号)が旭川市教育長賞を受賞。見事、初出品での受賞に本人はもとより一騎会員一同も喜びの表情を見せている。
 佐藤さんは、会の先輩に進められ、平成十七年に「一騎会」に入会。当時は水彩画を書いていたが、市呂博幸代表の勧めで、十八年から油彩画を始め、市呂代表の指導の下、今年初めて同展に出品した。
 同展には、旭川を中心に名寄や稚内などから七十四点の応募があった。先月二十八日から今月四日まで、旭川市民文化会館展示室で最高賞の協会賞をはじめ、入賞・入選作品、会員・会友作品を展示した。
 初出品で旭川市教育長賞を受賞した佐藤さんの作品は油彩「湿原」。力強く生き続ける木の素晴らしさを描いたもので、静寂な風景に心を癒される作品となっている。
 先月三十日、ロワジールホテル旭川で行われた授賞式に出席し、表彰状と盾を受け取った佐藤さんは「幸運にも、このような立派な賞を頂き、感激しています。これからも頑張って描いていきたいと思います」と感激しており、受賞を励みに頑張る決意を新たにしている。

(写真=「受賞を励みに頑張ります」と語る佐藤さん)

[ 2007-10-04-19:00 ]

そば打ち初段に合格
名寄農業高校の中里彩香さん・段位認定大会に初出場で

 【名寄】名寄農業高校一年・中里彩香さんが、このほど上砂川町で開かれた「そば打ち段位認定大会」(北海道そば打ち愛好会主催)に参加。大会初出場で見事、初段に合格した。
 中里さんは、同校入学後、農業クラブで農畜産物から加工品をつくる「加工班」に所属している。そば打ちを始めたのは、加工班の活動を通して段位認定大会があることを知り、挑戦してみたい―と思い立ったのがきっかけ。そば打ち歴は二カ月。
 段位認定大会では、そば粉五百グラム、中力粉二百グラムの割合でそば打ちを行う。初段合格には(1)制限時間(四十分)以内にそば打ち工程がすべて終了していること(2)切ったそばのそろっている割合が六〇%以上であること(3)そばを持ち上げた時、麺(めん)が二十センチほどにつながっていること―などが基準。
 中里さんは「最初は制限時間以内に全工程を終わらせるのが難しく、大会までの練習は大変だった」と苦労を語る。大会二週間前からは名寄地区手打ちそば愛好会のメンバーから各工程の重点事項を教わった。
 上砂川町の大会には三十八人が参加。中里さんは制限時間十秒前で全工程を終了、初段合格を果たした。また、将来有望な人に贈られる「審査員賞」も受賞した。
 段位認定を受けたことで「最初、合格は無理かと思っていたので、段位を獲得できた時はうれしかった」と振り返る。
 また「生地を打ち終えた後、均一の厚さにのばすこと、麺を一本一本同じ太さに切りそろえることが、そば打ちの難しいところ」と奥深さを語る一方、「練習を積んで一つ一つの工程が上手にこなせるようになった時は、うれしい気持ちになる」と充実感を話す。
 名寄農業高校農業クラブの加工班を担当する星敦教諭によると、同校生徒がそば打ちの段位を獲得したのは初めてのことで、「中里さんは一生懸命に活動を頑張っている生徒。卒業までにさらに上の段位まで到達してほしい」と期待している。

(写真=合格を受けて喜びを語る中里さん)

[ 2007-10-04-19:00 ]



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