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2007年10月2


うるち、もち仮払金1万円
昨年に続き独自の支援
JA道北なよろ・農家経営を考慮し対策費

 【名寄】十九年産米の仮払金は共計契約金込みで、一俵(六十キロ)うるち米が昨年と同じ一万円、もち米も一万円となっている。このほど開催されたJA道北なよろの理事会では、農業を取り巻く環境が厳しいことなどに配慮、昨年同様に水稲農家の経営対策費を仮払金にプラスする独自の取り組みを行うことを決定した。だが、昨年は経営対策費として一俵に付き千円を出しのだが、今年は半額の五百円に。昨年と比べ、水稲の収量が落ちている状況で、仮払金の据え置きとともに、農家にとっては厳しい出来秋を迎えている。
 仮払金については、最終的な販売価格などを勘案して決められる。昨年の場合はうるち米が前年と同じ一万円だったのに対し、もち米が前年より二千五百円少ない一万円となった。農家にとって、一万円を切ると、生産費も補うことができるか、どうかという厳しい。今後の再生産と将来的な規模拡大などを考えたとき、最低でも一万四千円が理想とされる中で、過去にはもち米の仮払金が二万円を超えた時もあったが、米価のアップは難しい状態が続いている。
 実際、全国的な米余り傾向が続いて米価は下がり、仮払金も一万円にまでなっている。そして今年も共計契約金込みで、うるち米、もち米ともに一万円。だが、厳しい農家の実情を考慮し、JA道北なよろでは、独自の経営対策費を仮払金にプラスすることにした。昨年の千円に対し今年は五百円と半額になった。
 この背景として、最終的に米を販売できた時点で、販売価格が仮払金を下回り、精算する際に、農家に支払った仮払金を含め、経営対策費を戻してもらうことを避けることがある。現段階では、十九年産米の販売価格は未定だが、全国的な米余り状況に改善の兆しが見られず、価格が前年よりも下がることも心配されるため、ある程度全国的な米の動きなどに配慮して、五百円という価格設定にしたという。
 JA道北なよろは、三農協(風連、名寄、智恵文)が合併した結果、もち米の作付面積は、全道一の規模を誇るまでになっている。だが、今年は生産農家の努力にもかかわらず、七月に気温が下がったことや、干ばつなどの天候の影響を受け、うるち米、もち米共に収量は昨年よりも落ち込む状態となっている。
 この減収で、農家の実質収入のダウンもまた避けられない。このほかに、野菜などの価格も落ち込んできている状況から、農家は厳しい出来秋を迎えることになりそうだ。そして、農業を基幹産業とする名寄地方にだけに、厳しい出来秋の影響が地域経済に及ぶことも心配されている。

[ 2007-10-02-19:00 ]


中学生が進路の参考に
名寄光凌高校が一日体験入学

 【名寄】名寄光凌高校(池田尚志校長)の一日体験入学が、一日午前九時半と午後一時からの二回行われ、参加した中学三年生が自らの進路の参考にした。
 同校では、入学志願者へ進路意識を高めてもらい、保護者に同校の教育を理解してもらおうと体験入学を毎年実施している。より多くの人に参加してもらおう―と、昨年からは午前、午後の二回に分けて実施しており、今年は百八十九人が参加した。
 一日入学では、学校説明で池田校長があいさつ。教育活動、生徒指導、進路指導、部活動などの説明の後、校内を見学したが、参加した中学生からは「校舎が想像以上に広くてびっくり」などと驚きの声が聞かれた。
 体験学習では、電子機械科が鉄の丸棒を削る旋盤や電気で発生した火花で金属を溶かしたり、くっつけたりする溶接など。建築システム科は建築設計製図を書くための基本的な線の練習を行う建築製図やパソコンで建築図面を引く建築CADなど。生活文化科は小物作りのほか、車いすやアイマスク体験といった福祉体験の授業を実際に体験した。
 参加した中学生は、各種専門分野の学習体験を通し、同校の特色などに理解を深めていた。

(写真=名寄光凌高校の特色などに理解を深めた一日体験入学)

[ 2007-10-02-19:00 ]

猛暑で?洋ナシ大豊作
下川町の武田さん宅の庭

 【下川】西町、武田由蔵さん宅の裏庭で、洋ナシが二本の木にびっしり。一本の枝は、ナシの重さで枝折れを起こした。「洋ナシがこんなに鈴なりになるのは、初めて」と大喜びだ。
 武田さんが現在地に住むようになって二十年。先に住んでいた人が二本の洋ナシの木を植えていた。武田さんの推定では、当時で十五年ほど経過。以来、毎年、春には新枝を切るなど手入れ。毎年、二十個から三十個の実を付けていた。
 二本とも幹の太さは三十センチ、高さ四メートルほど。七年前の春、チョウの異常発生があり、その時、消毒したことがあるだけで、特別な手入れはしていない。肥料は落ちた洋ナシを木の根元に置くだけ。
 今年も普通に花が咲いていたが、夏の初めに実が例年より多く付き、それがそのまま成長を始めた。一本の小さな枝だけで、全体の一年分に相当するほど。最も多く実を付けていた枝が、ナシの重みに耐えかねてこのほど折れてしまった。
 武田さんは「洋ナシの数を数えていないが、ざっと五百個はあるのでは。例年の二十倍以上。多分、夏の猛暑が影響したのでは」と話す。
 洋ナシは学名、セイヨウナシ。変形丸型で縦に長い。長さは十センチほど。武田さんは毎年、十月に収穫する。そのままでは食べられず、二週間前後、取り置きして「追熟」させると、甘みが増し軟らかくなって結構、おいしく食べられるという。
 武田さんは「折れた枝が残念。実はいつも、知人が喜んで持っていってくれる。今年は大豊作なので、どうしたらいいか」と収穫を前に笑顔がいっぱい。

(写真=洋ナシの重みで折れた枝に残念そうな武田さん)

[ 2007-10-02-19:00 ]

見事なカメラアイ
名寄素敵写真同好会が作品展

 【名寄】名寄素敵写真同好会(平間孝子会長、会員十一人)の第六回写真展が、一日から名寄市民文化センター「出会いの広場」で開かれている。
 同会は六年前、市公民館の写真教室を受講した市民たちが中心となって、「引き続き写真を楽しみたい」とサークルを結成。会員は三十代から七十代までと幅広く主婦が中心。二カ月に一度、市民文化センターで例会を開き、顧問の向井写真工房、向井和栄さんを中心に作品づくりを研究している。 
 また、年に一度、東川町で開かれる写真展の見学会を行うなど熱心な活動を繰り広げている。
 今回の写真展には会員十人が、自由の部六十点、課題「あの道・この道」の部に二十三点の八十三点を出品。いずれも四つ切りでカラー作品が大半。モノクローム作品も数点。人物の一瞬の表情をとらえたスナップ、季節感あふれる雄大な自然風景、道北を彩るイベント、動物や植物、新緑やたそがれの風景、イメージ性の強い作品などバラエティーにあふれた題材。カメラアイを見事に生かし、まとめ上げた力作がそろっている。
 課題部門では、カーブミラーに映った道など、道の持つさまざまな表情を多角的にとらえており、ドラマチックな作品も多い。顧問の向井さんも一点を賛助出品。会場を訪れる人たちの目を楽しませている。八日まで。

(写真=訪れる人の目を楽しませている素敵写真同好会展)

[ 2007-10-02-19:00 ]



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