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2007年9月28


メダルに大きな自信
名寄出身の柔道・佐藤愛子選手
母校などで世界大会報告

 【名寄】ブラジル・リオデジャネイロで開催された世界柔道選手権大会(九月十三日〜十六日)で、女子57キロ級で銅メダルに輝いた名寄市中名寄出身の佐藤愛子選手が、二十七日に名寄入り。二十八日は午前九時半に母校の中名寄小学校(丸山優子校長、児童十三人)を訪れ、児童から熱烈な祝福を受けた後、同十一時からは市役所の島多慶志市長らに大会報告を行なった。
 佐藤選手は、昭和五十八年、名寄市中名寄の生まれ。小学校二年生から柔道を始め、旭川南高校に進学。その後、筑波大学を経て、現在は了徳寺学園柔道部に所属。
 今大会が初の世界選手権大会準決勝でケー・スンヒ選手(北朝鮮)を相手に善戦し、わずかに及ばず優勢負けを喫したが、三位決定戦でクインタバレ選手に勝利。銅メダルに輝いた。大会終了後、十九日に帰国。
 名寄を訪れるのは、世界選手権大会前の七月十八日以来、約二カ月半ぶり。中名寄小学校では、児童たちが拍手で佐藤選手を歓迎。児童会長の佐竹奈々さん(六年)が「銅メダルおめでとうございます。オリンピック目指して、これからも頑張ってください」と祝福。器楽演奏で佐藤選手の健闘をたたえた。
 市役所では島市長、藤原忠教育長らに迎えられた、佐藤選手が「応援してくれている多くの名寄市民のためにも負けられないという思いでした」などと報告した。
 大会を振り返り「極度の緊張感もなく、リラックスして試合に臨めました。自分の力をすべて出すことができ、メダルを取れたことは大きな自信となりました」。優勝したケー・スンヒ選手との対戦で「パワーはありましたが、まったく勝てない相手ではないと感じました。再び対戦する機会があればリベンジを果たしたい」。
 北京オリンピック(来年八月)の代表選手確定は来年四月になる予定。佐藤選手は今後、中国でのプレオリンピック(十一月)、加納杯国際大会(十二月)など三から四大会に出場する予定。その結果が代表選出を左右するが「今回の銅メダルはオリンピック代表への大きなアドバンテージとなりました」と笑顔を見せる。
 大会当日、市民文化センターで開かれた観戦会で声援を送っていた母親の弘美さんは「柔道を始めたころは、まさかここまでやるとは思ってもいなかった。今では自信を持って試合に臨んでいるのが分かります」と、わが子の成長に目を細める。
 佐藤選手は二十九日昼には名寄を離れ、早速、柔道の練習に打ち込む。

(写真上=母校の中名寄小では児童が祝福)
(写真下=島市長らに大会報告を行った佐藤選手)

[ 2007-09-28-19:00 ]


糖尿病や高血圧に注意
名寄で医療講演会・市民200人が耳を傾ける

 【名寄】市民の健康を守る医療講演会が二十七日、ホテルメープルで開かれ、たに内科クリニックの谷光憲院長、名寄市立総合病院の酒井博司診療部長(循環器内科)の二人の講演を聴いた。
 名寄市、名寄市国民健康保険、名寄新聞社の主催。生活習慣病の予防などをテーマとした各部門の専門医の講演を聴き、市民の健康管理意識の高揚を図ることが狙い。六回目の今年は「メタボリック症候群について考える」をテーマに開催。
 市民約二百人が来場。前半は谷院長が「あなたは糖尿病を軽く考えていませんか?」をテーマに講演。日本人の糖尿病の特色として、「メタボリック症候群であろうと、なかろうと、糖尿病であれば心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞のリスクは高くなる。日本人は肉食主体の欧米人に比べ、低脂肪食、低カロリー食で十分なため、高カロリー食では肥満や糖尿病にもなりやすい」と指摘。
糖尿病、肥満の予防で、「甘い物、油物、アルコール、焦り食いの四つの『あ』に注意を」と呼び掛けた。
 後半は酒井診療部長が「あなたは高血圧を軽く考えていませんか?」をテーマに講演。「日本の高血圧患者は三千五百万人以上いるといわれている。高血圧は脳や心血管病の強力な危険因子」と強調。
 動脈硬化について、「血管壁をつくっている細胞が増えたり変化したりすることにより、血管壁が厚くなって、弾力性がなくなり、血液の通り道が狭くなっている状態。脳の血管が動脈硬化になると脳梗塞や脳出血、心臓では狭心症、心筋梗塞などが引き起こされる」と説明。
 動脈硬化の一要因である高血圧の誘因について「肥満や運動不足、喫煙といった生活習慣やストレス、過労などの生活環境によって引き起こされる。高血圧患者の多くは自覚症状がない」とし、食塩制限、適正体重の維持など生活習慣の修正や家庭内での血圧測定の励行を呼び掛けた。

(写真=生活習慣の大切さを新たにした医療講演会)

[ 2007-09-28-19:00 ]

継続的な森づくりを
仁宇布みらいの森・開設を記念して植樹祭

 【美深】上川北部森づくりセンター(旭孝喜所長)主催の「仁宇布みらいの森開設記念植樹祭」が二十六日、同森(仁宇布スキー場跡)で行われ、さらなる緑化推進を願った。
 「仁宇布みらいの森」は、平成十一年に廃止された仁宇布スキー場跡地(道有林)に位置。三つの体験エリア(補植、下刈り体験・育苗、植え付け、キノコ栽培体験・枝打ち、除伐、植え込み体験)に分かれており総面積は十六・六四ヘクタール。
 同センターでは平成十四年から三年間、森づくりのリーダーを育成する「森林サポーター養成講座」を開講。同スキー場跡で植樹などに取り組んできたが、苗木が周囲のササの繁殖力に耐えられず自然消滅してしまった経緯もある。そこで地域住民や児童生徒、森林ボランティアなどが集まり計画的、継続的に森づくり活動を推進する場を設けよう―と、「仁宇布みらいの森」を開設することになった。
 植樹祭には仁宇布みらいの森を育てる会、天塩川と共生する会、仁宇布小中学校などから七十人が出席。キレンゲツツジやカバレンゲツツジ、ナナカマド、ミズナラなどの苗木計五十本を同森入り口付近の〇・三ヘクタールに植え付けた。
 晴天の中、出席者たちはスコップを手に生育の阻害となる石やササを取り除きながら穴を掘り、苗木を植え込んでいくとともに、樹木が空高く立派に育ち、緑豊かな森林となるよう願っていた。
 同センターでは随時、森づくり体験を希望する団体などに対し、植樹などの活動を行ってもらうことにしている。

(写真=緑豊かな森林を願って苗木を植える子供たち)

[ 2007-09-28-19:00 ]

原口、常本さんに
名寄市模範青少年の表彰式

 【名寄】十九年度名寄市模範青少年表彰式が二十六日、市役所名寄庁舎で行われ、市内の高校生二人が表彰状を受けた。
 表彰を受けたのは、名寄農業高校生産科学科三年の原口実果さんと名寄光凌高校生活文化科三年の常本紗也さん。
 原口さんは温和な性格で気配りを欠かすことがなく、多くの生徒や教師から厚い信頼を得ている。また、一年生後期から生徒会の会計監査、二年生から副会長を務め、学校行事の運営などで活躍。クラスでもリーダーとして支持されている。
 常本さんは笑顔を絶やすことがなく、困っている仲間がいれば手を貸す心豊かな人物。二年生後期から生徒会長を務め、ハイスクールセーフティ隊立ち上げをはじめ、ボランティア活動にも積極的に参加している。
 楢山秀明選考委員長が選考経過報告、藤原忠市教育長が表彰状を授与。
 島多慶志市長が「リーダーシップや優しさを持続し、充実した楽しい、幸せな人生を切り開いてください。高校生活では活動を後輩に引き継いでください」、梅野博市教育委員長が祝いの言葉。原口さんと常本さんは「これからも高校生活に全力で取り組んでいきたい」と謝辞を述べた。

(写真=左から表彰された原口実果さん、常本紗也さん)

[ 2007-09-28-19:00 ]



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