地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2007年9月23


議員定数と報酬が焦点か?
11月以降に本格審議
名寄市議会・議会改革調査特別委を設置

 【名寄】名寄市議会は、議会改革調査特別委員会(高見勉委員長、委員十三人)を、このほど設置した。議員の定数と報酬削減が審議の焦点になるとみられており、十月ごろまでに具体的な審議内容を決め、十一月以降に本格的な協議に入る予定。次期市議選から名寄、風連両地区を合わせた統一選挙となるが、定数は風連地区の有権者数を考えると大幅な削減は難しいのが実態。また、市の財政状況を考慮すると報酬削減も望まれるところだが、減額は新人出馬の抑制などにもつながる恐れがあるため、両課題ともに審議は難航しそうだ。
 議会改革は合併前の旧名寄市、旧風連町の議会でも進められてきた。旧名寄市については十五年に同委員会を設置して、次の市議選(旧風連町との合併協議前の段階だったため、当初は十九年四月実施予定)の定数を二十二議席から十八議席に削減するとともに、期末手当の加算一五%を廃止(十五年十二月実施)するなど。旧風連町は議会運営委員会の中で審議し、十七年一月に報酬を減額、同年九月に定数を十六議席から十四議席としている。
 合併した十八年三月からは、激変緩和と旧両市町でずれのあった選挙年を統一するため、一年間のみ在任特例を使用して全国統一地方選挙と同じ旧名寄市議選(十九年四月)に合わせ、合併直前の旧両市町議会議員三十六人(旧名寄市二十二人、旧風連町十四人)が新名寄市の市議会議員となった。
 また、今年四月に行われた市議選については定数を二十六議席とし、今選挙に限って名寄地区(十八議席)、風連地区(八議席)の小選挙区制を導入。次期市議選からは両地区を合わせた統一選挙となることが決まっている。
 今回設置した同委員会は、少子高齢化に伴う人口の減少や地方分権による自治体の厳しい財政などを考え、住民と行政のパイプ役となる議会も社会情勢に対応した改革を進めようという狙い。
 現段階では具体的な審議内容は決まっていないとのことだが、議員定数が最大の焦点になるとみられている。定数問題は、合併協議の中でも当初、旧名寄市が二十四議席、旧風連町が二十六議席との主張から意見が分かれていた。しかし、風連側が「小選挙区制は新市一回目の市議選に限り、二回目以降は両地区を統一するとともに、定数を削減する」との折衷案を提示したことで、一回目のみ定数を二十六議席とし、現在に至っている。
 今後の審議では、二十議席から二十二議席の間で議論されるとの見方が支配的だが、将来も含めた人口規模などを考えると二十議席を切る定数審議も必要となる。しかし、次の市議選からは統一選挙となるため、大幅な定数削減は有権者数の少ない風連地区議員にとっては不利に働く可能性が高いため、難しい審議となりそうだ。
 また、市の財政に関連した議員報酬については、在任特例期間中は旧両市町の報酬額を採用していたが、改選後からは風連地区より報酬額が高い名寄地区に統一されている。 
 しかし、人件費も含めた議会費は、市予算の一%程度(約一億七千万円)となっているため、実際に報酬を減額したとしても、市の財政負担軽減にはあまりつながらないのが実態だ。
 さらに、報酬を下げることによって新人候補の出馬を抑制する原因にもつながりかねない。だが、小さな経費節減の積み重ねは必要であることから、定数と同様に大きな課題となっている。

[ 2007-09-23-19:00 ]


冬場の就労確保が課題
名寄地区雇用促進協・26日に運営委で検討

 【名寄】名寄地区通年雇用促進協議会は、二十六日に運営委員会を開催し、事業内容について具体的に検討を行う。名寄市でみると、本年度新規事業の住宅リフォーム補助事業が夏場の雇用確保に効果を上げたが、さらに冬期間の雇用の場を確保することで、通年雇用が可能となるだけに、冬場の事業をどう確保していくかも視野に事業の検討を行う考え。
 雇用促進協議会は名寄市、下川町、美深町、音威子府村、中川町の自治体と各建設業協会、商工会議所・商工会、上川支庁などで構成し、八月六日に設立された。
 背景には、国が季節労働者の冬期間生活を支える一助になった「冬期技能講習助成給付金」を十八年度で廃止し、代わって季節労働者を通年雇用した事業主への給付(通年雇用奨励金)が拡大される案が示されたことがある。
 これに伴い、名寄地区に約千二百三十人いる季節労働者の雇用確保、就職促進にかかわる事業に取り組むのが雇用促進協議会で、全道的に同様の協議会が設立されている。
 名寄地区では本年度、国の通年雇用対策事業委託金や構成自治体の負担金合わせ八百六十一万円を事業費として計上。この中で、雇用確保対策事業で、通年雇用支援セミナーや新分野進出等研修事業など就職促進対策で求人情報提供事業、さらに資格取得支援事業などに取り組むことにしている。
 雇用対策としての資格取得支援などに取り組む一方で、問題となるのが実際に雇用の場を確保するということ。本年度、名寄市が新規事業で取り組んでいる住宅リフォーム補助事業では、百五十件の補助申請があり、約三億円の実質経済浮揚効果が試算されるなど、夏場の雇用確保に効果が上がっており、夏場は一定の雇用確保は可能とみている。
 問題は冬場。この冬場にも雇用される条件が整うことで、通年雇用という協議会設立の本来の目的が果たせることになる。このため、協議会の事務方で組織する運営委員会を二十六日に開き、就労の機会拡大につながる冬場の具体的な仕事あるかなどを協議され、公共事業の冬期間発注なども検討材料の一つとなりそうだ。

[ 2007-09-23-19:00 ]

医師確保や増床要望
名寄市立病院腎友会・人工透析の充実求める

 【名寄】名寄市立病院腎友会(小川幸夫会長)は二十一日、市役所名寄庁舎を訪れ、島多慶志市長に同院の人工透析充実を求める要望書を提出した。
 同院の人工透析は現在、泌尿器科医師二人による診療体制で、ベッド数は二十五床。市内外から八十八人の患者を受け入れているが、患者数の確保と医師のオーバーワークに対応するとともに、人工透析にかかわる医学的検知から今年一月、四時間透析を三時間透析に時間を短縮した。
 しかし、患者側から時間短縮に伴う体調不良などが指摘され、同月から月、水、金曜日を四時間透析、火、木、土曜日を三時間透析として現在に至っている。
 腎友会による要望は、透析時間短縮による患者の不安解消を図るとともに、医師も含めたスタッフ増員による診療体制の充実と困難となっている新患受け入れも視野に入れた対応を求めるもの。
 名寄庁舎を訪れた小川会長らは(1)従前の四時間人工透析の確保(2)人工透析床の増床と人工透析室の拡張(3)スタッフの増員―を記した要望書を島市長に手渡し「私たち患者は人工透析で命をつないでいます。一部四時間体制に改善されたが、三時間透析の患者の中には体調不良を訴える声も多く、精神的な不安を抱えています。また、今後、腹膜透析から血液透析に移行する患者や人工透析予備軍が多いことからも検討してほしい」と現状の苦しさを強く訴えた。
 島市長は「前回の病院改築の際、患者数の増を見越して先行投資的にベッド数を二十五床に増やした。また、スタッフ不足の解消につなげるため、研修医制度の導入や看護師増などの努力をしている。しかし、患者の苦労が多いことからも、体制を確認しながら担当者の意見を参考に検討していく」などと答え、理解を求めた。

(写真=島市長に要望書を手渡した小川会長ら)

[ 2007-09-23-19:00 ]

白い花満開
名寄市緑丘・西村さん宅のユーチャリス

 【名寄】名寄市緑丘の未生会フラワーアレンジメント教室代表、西村明子さん宅では、ユーチャリスの白い花が咲き誇っている。
 ユーチャリスは、ヒガンバナ科。原産地は南米大陸のコロンビア。別名はアマゾンユリ。球根性の多年草で、結婚式のブーケなどに使われる。野生のものは草丈が三十センチ〜五十センチ、花は白色で大きさは十センチほど。開花期は十月〜翌年二月。耐寒性がないため日本では温室栽培が中心。
 西村さんは、室内外で百種類以上の花を育てており、ユーチャリスの球根も昨年、通信販売で購入し、室内で栽培している。最初は葉と茎だけが伸びていたが、今年八月につぼみを付け始め、九月に入ってから満開となった。
 現在、草丈は七十センチ、花の大きさは八センチほど。花びらは六枚、おしべは王冠状で緑色を帯び、形はラッパスイセンに似ている。一株から花は七輪ほど付けており、二週間は咲き続けている。
 西村さんは、地元の絵画サークル「マルメロ会」(棚橋麗子代表)にも所属しており、ユーチャリスを題材に写生会も開いたとのこと。「ユーチャリスは、花屋さんか花をたしなむ人以外は知らない人が多い。花を見に来た人は『きれい』と語りながら感激している。しかし、気温が一〇度以下になると苗が枯れてしまう」と話しており、窓際の日当たりが良い所に鉢を置き、寒い時には部屋の暖房を入れるなど、苗を長持ちさせる工夫をしている。

(写真=2週間は花が咲き続ける南米原産のユーチャリス)

[ 2007-09-23-19:00 ]



2007年

9月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
18日
19日
20日
21日
22日
23日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.