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2007年9月21


総体的に若干の遅れ
名寄地方15日現在作況・水稲は収穫作業が本番

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、十五日現在の農作物生育状況をまとめた。総体的な生育は、七月の雨不足の影響で若干遅れているものの、八月以降の降雨によって一部の農作物で回復傾向にある。収穫作業が本番を迎えている水稲は品質、収量ともに豊作だった昨年よりは下回るものの、平年並みとなっている。
 水稲は「ほしのゆめ」「はくちょうもち」とも、九月に入って登熟がやや緩慢となったが、平年より三日早い成熟期を迎え、生育も三日早く順調に推移。収穫は名寄、風連両地区とも各農家で十五日から始まり、作業の進ちょく状況は全体で五%程度。収穫作業は九月末まで続く見込みで、不稔(ふねん)率は平年を下回る予想。
 大豆(ユキホマレ)は、八月以降の降雨で平年並みまで回復しており、今月下旬から収穫作業が始まる見込みとなっている。小豆(エリモショウズ)は、生育が一日遅れとなっているものの、順調に推移しており、収穫作業が約五割で平年並みに進んでいる。
 バレイショ(トヨシロ)も収穫作業が始まっているが、今月上旬の降雨で作業が遅れ気味となっており、進ちょく率は一五%。だが、七月の雨不足の影響でいも数が少なく、小ぶりとなっている。
 ビート(きたさやか)は、八月以降の降雨で根周の肥大が回復したため、生育の遅速は平年並み。収穫作業の進ちょく率が七〇%のタマネギ(北こがね2号)は、雨不足の影響で小ぶり傾向にあり、品質、収量ともに平年を下回る予想がされている。
 牧草(チモシー)もタマネギと同様で、七月の少雨によって生育が大幅に遅れている。平年では既に終わっている二番草の収穫作業もまだ終了していないことに加え、三番草も平年より十日遅れの生育となっている。サイレージ用トウモロコシ(八十五日タイプ)は稈長、葉数ともに少ないが、生育の遅速は平年並みまで回復している。
 同支所では「現段階で収穫作業を迎えている畑作物については、雨不足の影響で全体的に小ぶり傾向にある。しかし、これから収穫を迎えるものについては今後の天候次第で回復することから、害虫も含めた被害に注意してほしい」と呼び掛けている。

[ 2007-09-21-19:00 ]


一般質問で空き家問題
下川町議会・「再利用前提に調査」と答弁

 【下川】第三回下川町議会定例会が二十日、町役場議場で開会。会期を二十一日まで二日間と決めた後、安斎保町長が行政報告。
 一般質問に続いて、一般議案の「公営住宅管理条例の一部改正」など三件を原案可決。十八年度町各種会計は決算認定特別委員会(羽鳥一彦委員長、谷一之副委員長)で継続審議することを決めた。
 一般質問は高原大副議長の「空き家、廃屋などの取り壊し推進対策について」の一件。町内に点在する空き家の中に廃屋化したものがあることを指摘した上で「イタズラで火をつけてしまうことを考えると不安に思う。町民からも不安の声が上がっている。景観や防災の観点から取り壊しを進める必要がある。また、厳しい財政状況だが、円滑推進のため助成措置も必要では」と質問。
 安斎町長は平成十六、十七年度の調査で、町内に六十七軒の空き家があることを確認したと説明する一方、「ホームページで居住希望者に対する空き家情報を提供しているが、調査から年数が経っているため、早い時期の現状把握に努めるとともに、空き家の再利用を前提として方策を考えたい」。
 また、所有者が所在不明で取り壊しできない空き家も多いことから関係機関と連携を密にして火災防止に努めているとし、助成措置の必要性を痛感しているとしながらも「個人所有物のため、すぐに着手することは難しい。私有財産との観点からどのような助成が可能か調査検討したい」と答えた。
 任期満了に伴う教育委員選任では幸町、三津橋百合恵さんの再任に同意。また、教育予算拡充などを求める意見書に関する請願一件を採択した。

[ 2007-09-21-19:00 ]

万が一の災害に備え真剣
名寄市防災訓練・市民や関係団体が連携を深める

 【名寄】十九年度名寄市防災訓練が二十日、市民文化センターで行われ、市内町内会や防災関係団体、市職員合わせて約二百人が、万一の災害時に備えた訓練に真剣な表情で取り組み連携を深めた。
 名寄市では、平成十四年度から九月一日の「防災の日」に合わせ、市内を東西南北の四地区に分けて、地区ごとに防災訓練を実施。昨年は風連地区の訓練を実施した。本年度は十八年十月の集中豪雨で、名寄川が危険水位を超える事態が発生したことを受け、名寄川流域の町内会を対象に訓練を実施することとなった。
 訓練は、十八日に上川北部に大雨・洪水警報および強風注意報が発表され、十九日には街路樹や市有林の倒壊、公共施設などの損壊といった被害が発生。二十日は名寄川の水位が上昇し、はんらん危険水位に達する恐れがあり、市は災害対策本部を市民文化センターに設置。名寄川流域の町内会住民に避難勧告を発令したとの想定で行なわれた。
 会場では、FMなよろ緊急割り込み装置を通じての放送や消防車両による住民避難勧告の広報、町内会ごとの住民避難、名寄アマチュア無線クラブによる避難状況の伝達、市保健師による健康相談(血圧測定)などを行った。続いて防災ビデオを上映し、地震発生の速報が入った場合などは、コンロの火を消したり、テーブルの下に避難するなど、慌てず身の安全を確保することの大切さに理解を新たにした。
 会場では、名寄消防署員を講師に、訓練用の人形を傷病者に見立て、人工呼吸や心臓マッサージのほか、AED(自動体外式除細動器)の使用法を学習。屋外で新型消防自動車や大型クレーン車、自衛隊の人命救助システムなど展示物の見学も行なわれ、多くの市民が災害に対する意識を高めた。

(写真=市民や関係団体、市職員ら200人が参加した防災訓練)

[ 2007-09-21-19:00 ]

野の花100点を展示
30日までスケッチ展開催

 【名寄】名寄市出身の舘脇正和さん(江別市)の「野の花・道草スケッチ展〜帰化植物を中心に〜」が、三十日まで名寄市北国博物館ギャラリーホールで開かれている。
 舘脇さんは昭和八年、名寄市の出身。名寄高校を卒業した後、北海道大学理学部付属海藻研究施設教授・施設長を務め、現在は同学名誉教授。
 名寄併置中・名寄高時代は生物部に所属し植物採集で野山を歩き回っていた。定年退職後の平成十四年からは植物スケッチをはじめた。同展では、帰化植物を中心とした百点のスケッチと解説を展示。
 どれも細部まで細かく描かれたものばかりで、水彩で美しく着色されている。
 訪れた人は、コスモスなど身近で見られる植物やあまり見ることの少ない植物のスケッチをじっくりと見ながら、それぞれの植物の特徴を眺めている。
 ギャラリーホール内の観覧は無料で、開館時間は午前九時から午後五時まで。月曜は休館。

(写真=舘脇さんが描いたスケッチ100点が並ぶ会場)

[ 2007-09-21-19:00 ]



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