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2007年9月20


有罪か無罪か判断
21年制度導入に向け
旭川地裁名寄支部・模擬裁判で理解深める

 【名寄】市民が参加する「裁判員模擬裁判 in なよろ」が十九日、旭川地方裁判所名寄支部(富澤賢一郎支部長)で開かれ、裁判員や傍聴人として参加した市民は、平成二十一年五月までに始まる「裁判員裁判」について、正しい理解を深めた。
 模擬裁判は同名寄支部の主催。裁判員制度は、国民から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加する制度。六人の裁判員と三人の裁判官が刑事裁判に立ち合い、被告人が有罪か無罪か、有罪ならばどのような刑にするか―などを判断するもの。裁判員が参加するのは重大な犯罪の刑事裁判のみで、選挙権のある人の中から「くじ」で裁判員の候補者リストが作成され、事件ごとに裁判所で選任手続きを行う仕組み。
 模擬裁判には裁判員役の十八人をはじめ、市民約三十人が参加。同支部職員が制度導入の背景や対象となる事件、裁判の流れなど裁判員制度について説明し、「裁判員裁判は、旭川地方裁判所管内では年間で十五件程度となる見込み。また、有権者数から判断すると、名寄市内からは毎年、七十人ほどが候補者リストに載ることが予想される」などと話した。
 模擬裁判は、被告人と被害者が共同でスナックを経営していたが、ある日、被害者が被告人を無視し、いつもより早く閉店しようとしたところ、つかみ合いのけんかとなり、被告人が持ち出した包丁で被害者は約六週間のけがを負ってしまった―という想定で開廷。
 人定質問や検察官による起訴状朗読、黙秘権の告知、罪状認否、冒頭陳述、証拠調べなど、実際の刑事裁判さながらに行われたが、裁判員の十八人は六人ずつに分かれて裁判長らと法廷に付き、裁判の経過ごとに交代して裁判員を務めた。
 裁判終了後、裁判員役の市民は二グループに分かれ、取り調べた証拠や証言などに基づき、被告人が有罪なのか無罪なのかを、裁判官とともに評議。その後の座談会では、裁判員を体験してみての感想など、参加者同士が自由に意見を交し合うなど、裁判員裁判について理解を深めた。
 参加者からは「有罪か無罪かの判断に困った。実際の裁判では、中身が分かりにくい事件もあると予想され、より判断に悩むのでは」などの意見が聞かれた。

(写真=裁判員制度について理解を深めた模擬裁判)

[ 2007-09-20-19:00 ]


でんぷん製造に興味
名寄小2年が智恵文訪問

 【名寄】名寄小学校(笹本宗伯校長)の二年生三十七人は十九日、智恵文の農産物直売所「ちえぶん旬菜」(今藤正美代表)を訪れ、ジャガイモ掘りとでんぷんの製造を体験した。
 智恵文地区では、開拓当時からジャガイモの作付けが行われており、でんぷん工場も大正七年に二十七軒、昭和七年には七十軒を数えたが、第二次世界大戦が始まると工場は町内会ごとで一軒ずつに集約された。戦後は排水が川を汚すなど公害問題となったため、昭和四十年代にそれぞれの工場も剣淵町の施設に統合。智南地区に残っていた最後の工場も平成八年に閉鎖された。
 同校二年のジャガイモ掘り体験は、生活科授業の一環。体験活動を通して、地場産業の農業を身近に感じることが目的。
 最初、特製の製造機でジャガイモからでんぷんを取り出す過程を確認。製造機は智恵文在住の植西喜雄さん、白井勝さん、浮川栄行さんが学校授業などを通して、でんぷんの製造工程を知ってもらおう―と昨年秋に完成させたもの。子供たちは機械にジャガイモを次々と投入、でんぷんが抽出される様子を目にした。完成品を見て、口にする子もいたが「味がない」と話し興味を示した。
 また、ちえぶん旬菜の農産物収穫体験用畑でジャガイモを掘り出し、袋いっぱいに詰め込んで土との触れ合いを楽しみながら地域産業の一端を学んだ。

(写真=でんぷん製造工程を目にする子供たち)

[ 2007-09-20-19:00 ]

障害者スポーツ体験
東風連小でボラ教室実施

 【名寄】東風連小学校(田中和幸校長、児童十二人)のボランティア教室が十九日、同校体育館で開かれ、障害者スポーツなどを体験した。
 名寄市社会福祉協議会・風連支所ボランティアセンター推進協議会が主催。ボランティア活動について理解と認識を深め、多くの児童・生徒がボランティア活動に参加するきっかけづくりとすることを目的とした教室。
 「障害者スポーツを学ぶ」がテーマ。氷上用のそりに乗って対戦するアイスホッケー「アイススレッジホッケー」のゴールキーパーとして長野、ソルトレーク、トリノのパラリンピックで活躍した永瀬充上川圏域障害者総合相談支援センター〜ねっと〜相談支援員を講師に迎えた。
 同校では、昨年も永瀬さんを招いての交流・学習を行っており、一年生以外は二度目の顔合わせ。
 永瀬さんは「車いすでもできるスポーツはたくさんあります。ほかの障害があっても、練習すれば色んな工夫でスポーツができます。障害があるからと言って、何もできないということはありません」などと、自分が車いすに乗るようになったきっかけや障害のある人でもできるスポーツなどを説明した。
 また、アイマスクを着用し、鈴の入ったボールを使い視覚障害のある人でもできる「ゴールボール」という競技のほか、卓球バレー、車いすバスケを体験した。

(写真=アイマスクなどを着けてゴールボールを体験した児童)

[ 2007-09-20-19:00 ]

自慢ののどや踊りを披露
名寄市老人クラブ連合会の芸能発表会

 【名寄】名寄市老人クラブ連合会(今藤正美会長)主催の第二回芸能発表会が十九日、市民会館大ホールで開かれ、歌や踊りといった日ごろの練習成果を披露するなど、多くの市民が楽しんだ。
 市内の各老人クラブの会員や団体が出演し、歌謡、民謡、舞踊など一年間の活動成果を発表し交流を深めることを目的として、同実行委員会(委員長・今藤会長)を組織して開催。
 名寄、風連両地区から百三組が出演。歌謡「じょんがら女節」でステージが開幕。「新潟ブルース」「薩摩の女」「包丁一代」といった歌謡や出演者十三人による合唱「きよしのズンドコ節」、弾き語り「面無い千鳥」など、出演者は感情を込めて体全体で表現。「十勝馬唄」「船こぎ流し唄」「本荘追分」「石狩川流れ節」などの民謡では、力強い自慢ののどを披露した。
 舞踊は「こぼれ紅」「大井追っかけ音次郎」などで、団体による出演者は色鮮やかな着物などそろいの衣装を身に着け、曲に合わせて優雅に踊る姿が見られ、日ごろの練習成果を十分に発揮していた。
 会場は、同じクラブメンバーや知人の晴れ姿を見ようと多くの市民で埋まり、ステージが終わるたびに、惜しみない拍手が送られていた。

(写真=日ごろの練習成果を発揮した芸能発表会)

[ 2007-09-20-19:00 ]



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