地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2007年9月16


アスパラガスに付加価値を
道の重点特別事業で
研究には名寄大学も協力

 【名寄】名寄の特産品となっているアスパラガスの活用に向けた研究が、本年度から本格化している。道の重点領域特別研究事業の指定を受け、アスパラガスの持つ機能性を研究、新たな商品開発につなげていこうというもの。事業主体は、滝川市にある北海道立花・野菜技術センターで、名寄市立大学が機能性の研究に協力する。さらに名寄市は研究材料となるアスパラガスの提供に協力をしていくことになっており、新たな取り組みを模索する可能性が期待できる研究で成果が注目されている。
 名寄市は、全道一位のアスパラガス作付面積を誇り、奨励作物として作付け誘導が進められている。これに沿って平成十六年度に名寄市は関係団体と「名寄市アスパラ増収プロジェクト」をスタートさせた。プロジェクトの柱は二本。
 一つは、増収対策で収量が落ち込み傾向にあったアスパラガスの反収(十アール当り収量)を上げるために、十八年度には研究の成果などをまとめ「反収八百キロは夢でじゃない」との副題を付けた冊子を作製、適切な肥培管理などの指導に取り組んでいる。もう一つは、「アスパラのまちプロジェクト」で、アスパラガスの付加価値を高めるための商品開発や販路拡大などの研究に当たっている。
 そして付加価値を高める一つの方法として、アスパラガスをパウダーにすることを研究。その機能性を探る研究が、今回の道の事業でさらに進むことになりそうだ。
 道の重点領域特別研究事業は、地方の特色ある資源の活用を研究するのが目的で、十九年度から二十一年度までの三年間の取り組み。事業主体は北海道立花・野菜技術センター。名寄市が提供するアスパラガスの切り下の成分分析に加え、フリーズドライにした時のアスパラガスに及ぼす成分変化などの分析研究などを行っていく―としている。
 また、アスパラガスの成分分析に名寄市立大学が協力をする。大学には栄養学科があり、西村直道准教授が研究に協力。ラットを使い、アスパラガスの持つ機能性などを調べる。また、名寄市は、材料となるアスパラガス提供する。
 名寄市内では、既に地場産のアスパラガスを使ってプリンなどの商品開発が具体化しているほか、新たな商品開発に向けた研究も行われているが、道の重点領域特別研究事業の指定を受けたことで、アスパラルネサンス事業の取り組み推進に大きな弾みとなる。
 また、この研究を通して新たな付加価値が付けられることにもなりそうで、関係者らは今後の研究成果と、その利用の拡大に期待を寄せている。

[ 2007-09-16-19:00 ]


共同住宅所有者見つからず
風連市街地再開発・多くの来場を呼び掛け

 【名寄】共同住宅の建設は中止―。このほど開かれた風連市街地再開発準備会の全体会議で、基本計画の変更が承認された。共同住宅の建設に不可欠な所有者が見つからないことなどが理由。この変更に伴い、共同住宅の建設予定地には、診療所などの公共施設を建設することとしたほか、当初の計画よりも多くの駐車場を確保することになった。今後は道知事に施行者の認可申請を行い、十一月には実施設計に着手する計画で、準備作業を進めていく。
 市街地再開発事業は、風連の本町地区の約一・九ヘクタールを対象に、商業集積や公共施設などを建設していくもの。地権者らで準備会も設置して基本計画の策定作業中。この中で当初計画には五階建ての共同住宅の建設を盛り込んでいた。建設は共同住宅の所有者が行い、住宅部分は市が国の住宅交付金を利用して借り上げていく計画だった。
 だが、これまでの協議の中で所有者を見つけることができず、共同住宅そのものの建設ができないことに加え、国の財政状況などを考慮したとき、住宅交付金がいつまで続くのかの判断ができないことなどから、共同住宅の建設を断念せざるを得なかった。
 代わって、共同住宅部分には、診療所と健康施設を備えた公共施設を建設することに変更。さらに診療所など公共施設の建設を予定していたブロックには、民間の賃貸住宅を建設することとした。 
 これら全体の見直しに伴って、約四十台分の駐車場スペースの確保が可能になった。当初の計画では、駐車場不足が指摘されていたが、車社会に対応してより多くの駐車スペースを確保する。
 残りの二ブロックについては、計画に変更はない。全体会議では共同住宅を含めた計画変更が承認されたが、共同住宅建設断念で市の将来的なまちなか居住に対して質問が出された。これに対して市は現在、住宅マスタープランの策定中で、この中でまちなか居住を検討、市街地再開発該当地域周辺の中心市街地内で、まちなか居住を実現していく意向を示した。
 再開発事業の施行者には、第三セクターの株式会社ふうれんが、臨時総会で施行者となることを承認しており、道知事に施行者の申請を行う段取りとなっている。
 申請には基本計画の策定が必要であり、その作業段階だが、計画変更が承認されたことで、具体的な申請作業に移ることになる。申請認可を受けた後、十一月ごろには実施設計に入る日程を考えており、二十二年度の事業完了に向けて、いよいよ準備作業が本格化していくことになる。

[ 2007-09-16-19:00 ]

メタボチェックなど
第20回なよろ健康まつり・多くの来場を呼び掛け

 【名寄】「第二十回なよろ健康まつり〜みんなで広げよう健康の輪〜」が、二十二日午前九時半から市総合福祉センターで開かれる。当日は体内健康測定やメタボリックシンドロームチェック、試食コーナーなど、さまざまなイベントで市民の健康維持・増進への理解普及を図る。
 市は平成十四年、健康都市を宣言し、九月の第四土曜日を「名寄市民健康の日」と位置付けた。同まつりは、さまざまな健康コーナーを体験しながら自分の健康は自分で守る―という意識の普及を目的に開催している。
 イベント内容をみると、健康チェックコーナーは、かかとを乗せるだけで骨密度が分かる「骨密度測定」(先着二百六十人)。専用の機器を使い体脂肪、内蔵脂肪、筋肉量、骨量、基礎代謝量など体の大切な組織や成分をチェックする「体内健康測定」(先着百五十人)。
 初の試みで、今話題となっているメタボリックシンドローム検査「はかってみようウエストサイズ!!〜おなかまわりは大丈夫?〜」。腹囲計測用のメジャーを無料で配布(二百六十個)し、正しい計測方法の指導を行うほか、啓発用のパンフレットを配布し、メタボリックシンドロームの恐ろしさなど知識普及を図る。
 このほか、「ちびっこひろば」では、親子遊びをはじめ、子育てのワンポイントアドバイス(同十時十五分〜十一時十五分)。「販売コーナー」では、丘の上学園の手づくりパンや畑のめぐみ会が新鮮野菜を販売するなど、多くの市民でにぎわいが予想される。

[ 2007-09-16-19:00 ]

火遊びは絶対にダメ
幼年消防大会で恐ろしさ学ぶ

 【名寄】上川北部幼少年婦人防火委員会(山崎博信会長)主催の十九年度幼年消防大会が十四日、スポーツセンターで開かれ、子供たちが放水体験などを通して防火意識を高めた。
 「火の大切さと恐ろしさ」を学んでもらうとともに、多発している火遊びや火のいたずらによる火災防止、消防業務に理解を深めてもらおう―と毎年開催している。
 今年の大会には、名寄と美深の十二幼稚園から園児ら四百八十八人が参加。開会式で山崎会長と三宅章上川北部消防事務組合消防長が「火は私たちの生活にとって便利なものですが、使い方を間違えると火事になって大きな事故につながります。絶対に火遊びはしないでください」とあいさつした。
 参加した園児全員が「絶対に火遊びはしません。みんなで火の用心に努めます」と防火を誓った。
 会場を同センター西側駐車場に移動してのアトラクションでは、無害の煙を充満させたテントで、本当の火災が発生したときの煙の恐ろしさを体験。園児たちは、ハンカチで口と鼻を押さえながらテントの中へ入り、視界の悪さや息苦しさなどを実感した。
放水体験では、子供用の消防服を着た園児たちが、二人一組でホースを握り、消防署員に手伝ってもらいながら勢いよく放水し、消防士気分を味わった。
 ほかにも、シャボン玉遊びや消防車をバックに記念撮影するなど子供たちは楽しみながら、火災予防を誓った。

(写真=名寄と美深から園児488人が参加した消防大会)

[ 2007-09-16-19:00 ]



2007年

9月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.