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2007年9月15


認定会の応援励みに
素人ソバ打ち3段合格
名寄の奥田さん、木村さん・愛好会の技術向上にも力

 【名寄】名寄地区手打ちそば愛好会(山本英樹会長)に所属する名寄市風連在住でJA道北なよろ勤務の奥田政章さん、名寄市在住で上川農業改良普及センター名寄支所勤務の木村恵さんの二人が、このほど空知管内幌加内町で開かれた「素人ソバ打ち段位認定会」で見事、三段に合格した。二人は「連日、厳しい練習に打ち込みました。検定当日には、愛好会の皆さんが検定会場へ応援に来てくれたことが大変心強く、感謝しています。今後は愛好会員の技術向上に少しでも力となることができれば」と喜びを話している。
 ソバ打ち愛好者が全国で拡大の兆しを見せ、同愛好会は平成十六年六月に発足。東風連子供と老人福祉会館を主会場に例会を開催しているほか、ソバ打ちを広めようと、地域イベントや福祉施設の慰問などを通じ、打ちたてのソバを振る舞っている。
 素人ソバ打ちの段位は、全国麺類文化地域間交流推進協議会の認定。初段、二段は地方での認定会が認められているが、三段以上は全国大会での認定会のみ。三段取得の認定会は、全国でも幌加内を含め五カ所のみで開催されている。三段取得者は、平成十八年度十一月末現在で全国に四百八十三人、全道で百五十六人。
 奥田さんは趣味の一環として、平成十五年から独学でソバ打ちをはじめ、同愛好会発足と同時に入会。十七年に初段、十八年に二段に合格。一方、木村さんは前任地の美深にいたころからソバ打ちを始め、十四年に初段合格。十八年からの名寄勤務とともに同愛好会へ入会し同年、二段に合格した。
 認定会で三段は、そば粉一・五キロ(そば粉一・二キロ、中力粉〇・三キロ)を使用。四十分の時間内で、ソバ打ちから後片付けまでを行うもの。『切りそろえ率は九〇%以上であること』『そば粉のこぼれがないこと』などに加え、審査項目は「衛生」「水回し」「こね」「のし」「切り」「後片付け」「総合評価」の七項目で、八十五点以上が合格点という厳しい内容。
 この検定に臨むに当たり二人は、同愛好会の元会員で、素人ソバ打ち三段の尾崎正也さん(稚内市在住)の手ほどきを受けたという。二人は「合格する自信はありませんでした。認定会のために、名寄まで通い指導してくれた尾崎さんに感謝したい」と語る。
 今後の目標は四段位の取得。二人は「三段を習得してから二年間経過しなければ受験資格が得られず、しかも道外での検定。自らの腕のみならず、地域でのソバ打ちに関する啓もう活動や講習会の受講など、よりハードルの高い内容」と説明しながらも、日ごろの例会の活動にも力が入っている。

(写真=左からソバ打ち3段に合格した奥田、木村さん)

[ 2007-09-15-19:00 ]


営農診断で経営改善図る
美深町議会一般質問答弁・住宅リフォーム費助成は困難

 【美深】第三回美深町議会定例会が、十四日午前十時から開会。会期を十九日まで(十五〜十八日は休会)とした後、六議員が一般質問に立ち、山口信夫町長の考えをただした。諸岡勇議員は「農業経営の確立」で、「農業者の経営改善に向けて指導体制が強化されたが具体的中身は」と質問。山口町長は「農業委員会、農協などと連携して『美深町地域担い手育成総合支援協議会』を立ち上げ、望ましい経営環境を目指して農家に営農診断、営農方策を提示するとともに、経営改善計画を提出してもらっている。また、農業委員会事務局でも個別相談コーナーを設けている」と現状を説明した。
 今泉常夫議員は「まちづくりの姿勢」で市町村合併、自治会地域担当員制度、福祉施設の支援と整備で質問。「美深町は当面、自立のまちづくりの姿勢だが、国では合併新法の失効後(二十二年三月)は基礎自治体のあり方として、人口一万人未満の町村を『特例的団体』とした制度化の検討を行っており、どのように受け止めているのか」に対し、山口町長は「八月から国の第二十九次地方制度調査会が開かれているが、具体的審議はこれから。基礎自治体への方策が出される予定なので、国の動きを見守っていきたい」。
 続いて「地域と役場の関係を円滑にし、町民の声をまちづくりに反映させるため自治会地域担当員制度を設けたが、どのような効果が表れているのか」と質問。山口町長は「地域担当員となる町職員は二年間で七十三回、自治会を訪問。制度改正の説明、町民の要望を聞くなど行政と地域のパイプ役を果たしている。職員の意識改革も図りながら普段から自治会に出向き制度が定着するようにしていく」と答弁。
 また「障害者自立支援法の施行で、美深のぞみ学園は経過措置期限を視野に入れながら入居施設確保に苦慮しており、町はさらなる入居施設確保に向けて前向きに対応すべき」との質問に、山口町長は「十九年度、美深福祉会のグループホーム建設に対し補助金を支出。障害者の地域移行を支援し、福祉会の要望に可能な限り応えていく」。
 菅野勝義議員は「持ち家リフォーム促進事業」で住民一体となったまちづくり、「農業教育施設整備」では無農薬農場の整備。「平成六年から過疎化対策として時限立法で、住宅新築に対して奨励金が町から支出。名寄市では十九年度から時限立法で、住宅のリフォーム費用を助成する条例が制定されたが、共同のまちづくりの観点から美深町でも実施すべき」に対して、山口町長は「個人資産形成の要素が大きく、財政状況の現状を考えると難しい」と答弁した。

[ 2007-09-15-19:00 ]

稲刈り作業が最盛期
下川・全14戸が「イエス!クリーン」

 【下川】町内の水田農家で稲刈り作業が盛ん。環境に優しい米作りに取り組んだ関係で、収穫作業が早まった。好天に恵まれ収量もまずまず。明るい表情の収穫作業が進む。
 下川の水田作付面積は生産調整開始前の最盛期に比べると、十分の一以下。全米作農家が北はるかもち米生産組合下川支部(上田富士夫支部長)に加盟しているが、今年は昨年より一戸減の十四戸、作付面積は七十一ヘクタール。作付品種はすべてもち米で「はくちょうもち」。全戸が化学肥料、農薬を抑制、統一された栽培基準で管理・検査された「イエス!クリーン」(北のクリーン農産物表示制度)の米作りに挑戦している。
 九日からコンバインによる刈り取り作業を開始した上名寄、品地和彦さんは、親の代から米作り五十年。「肥料をやれば収量は増えるが、米余り時代だけに、健康で食味が良く環境にも優しい米作りに全員で取り組んでいます。どうしても収量は少ないが、こんな時代だからやむを得ない」と話す。
 JA北はるか下川支所によると、「名寄ライスセンターを通したイエス!クリーンの米は、全量、大手の西友に買い上げが決まっており、流通面では安心です」とのことだ。

(写真=環境に優しい米の収穫作業に忙しい品地和彦さん)

[ 2007-09-15-19:00 ]

高齢者と調理し会食
智恵文小で収穫祭開く

 【名寄】智恵文小学校(櫻井清隆校長、児童二十七人)の収穫祭が十三日、同校で開かれ、大地の恵みや学習に協力してくれた人たちに感謝した。
 同校では、栽培・収穫を通して自然に親しみ、友達との助け合い・協力の大切さを感じることなどを目的に、一・二年生は生活科、三年生以上は総合的な学習の一環として毎年、学校農園で野菜を栽培。
 今年は、ポテトチップスとシチュー、野菜いためとケチャップライスを作ることと決め、タマネギ、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、トウモロコシなどの野菜を栽培。五月に野菜栽培のベテランでもある地域の高齢者学級「友朋学級」(今藤正美学級長)の協力を得ながら野菜の苗を植え付けた。
 児童たちは、夏休み中も学校に来て水やりをしたため、干ばつの影響を受けることもなく平年並みの収穫量となった。
 この日は、友朋学級の学生を招待しての収穫祭。学生と一緒に調理しながら会食し、恵みの秋を喜んだ。

(写真=収穫祭で友朋学級生と調理する智恵文小児童)

[ 2007-09-15-19:00 ]



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