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2007年9月12


市民理解得た自治基本条例に
学校改築は統合含め
名寄市議会一般質問・改修の必要な校舎は9校

 【名寄】第三回名寄市議会定例会は、十一日午後から岩木正文議員(市政クラブ)、日根野正敏議員(凛風会)、大石健二議員(緑風クラブ)、持田健議員(市政クラブ)が一般質問を行った。大石議員の「名寄市自治基本条例の将来像」の質問に対し、島多慶志市長は「生きた条例とすることが必要不可欠であり、実効性を高めるため、市民ができるだけ参画する中で、より理解度を高めたものとしていくことを基本としている」と述べ、合併によって取り組みに時間がかかっていることへ理解も求めた。
 岩木議員は、安心・安全な水対策、危険家屋の行政対応、自己責任を含めた遭難者救出の予防と対策の三件。
 和田博上下水道室長は、浄水場の渇水対策で「報道通じて広く周知するとともに、給水量を抑えるために市内の配水管を減圧することとしている」。さらに、危機管理面では「第二期拡張事業の中で、名寄地区の浄水場と風連の排水地を接続する予定で、風連地区の浄水場を予備施設として、市内全域に安定供給を図る」と答弁。
 佐々木雅之生活福祉部長は、空き家整理には産業廃棄物として適正処理が必要なため、大きな問題あるとし、「民事不介入の原則で手を出しづらい。町内会などと連携を図って改善していくが、時間がかかる問題で難しい」。
 中尾裕二総務部長は遭難防止で「看板設置や道路の巡回などで啓発している。自己責任については、市としても遭難者とその家族に対する費用負担の導入を検討したい」。
 日根野議員は、小中学校のグラウンド環境と学校耐震化優先度調査結果と今後、温暖化対策と農地水環境保全向上対策の二件。
 山内豊教育部長は、グラウンドの水はけ状況で「名寄小を除いて地盤は軟弱となっており、風連中央小と風連中は一部が特に悪化している。補修材として火山灰などを入れて対応しているが、今後は技術的な対策が必要」。
 同調査結果については、改修などが最も必要(校舎)なランク1が三校、ランク2と3が各一校、ランク4が四校。体育館はランク1と4が各一校、ランク3が六校あり、「改修するには耐震化診断、改築するには統合も含めた協議が必要で、適正配置検討委員会の中で各学校の統廃合見込みなどを踏まえ、総合的に検討する」。
 農地水環境保全向上対策で手間本剛経済部長は「風連西地区をモデル地区としており、農地検証が終わり次第、対象農家に素案を説明する。今後は、西地区を参考として市内各地区の実態に合わせた実践活動を進めていく」。

[ 2007-09-12-19:00 ]


「最高のプレー発揮したい」
自身初、全国の舞台へ
風連中2年の丸井君・札幌のバレーチームに在籍

 【名寄】札幌の名門、中学生バレーボールクラブチーム「オール・パワーズ」所属の丸井大和君=風連中学校二年=が十五、十六の両日、大阪府で開催される「第十回記念全国ヤングバレーボールクラブ交流大会」(日本バレーボール協会など主催)にスタメン・ライトポジションで出場する。自身初の全国大会出場に「初めての全国大会で、今から緊張しているけど、一緒に厳しい練習をしてきたチームメートと最高のチームプレーを発揮したい」と抱負を語っており、その表情は健闘を誓う力強いものになっている。
 丸井君は、平成十六年の小学五年生時、風連バレーボール少年団(現・なよろ風連ウイングバレーボール少年団)に入団し、センターポジションで活躍。全道大会には過去三度出場した経験を持ち、六年生時には、北海道小学生バレーボール選抜優勝大会の男女混合の部で全道三位の快挙を達成したほか、優秀選手の一人にも選ばれている。
 上川北部には中学男子のバレーボール部が無いため、普段は風連中学校の女子バレーボール部に在籍。だが、公式試合には選手登録できず、昨年九月に北海道バレーボール協会に個人選手登録をして週に一回、士別市の九十九会バレーボールクラブへ練習(毎週水曜日・士別南中体育館)に通っている。
 しかし、ここでも男子中学生が六人そろわず、大人のメンバーと一緒に練習。なかなか公式試合に出場できないということもあり、今年一月から縁のある札幌の名門クラブチーム「オール・パワーズ」(昨年度の中学生クラブチーム全道優勝チーム)への在籍が認められた。
 丸井君は、週末にJRを利用して一人で札幌に行き、監督やチームメートとの自宅に泊めてもらいながら練習に参加。チームに加入すると同時に、今までのセンターポジションからライトポジションに移ったが「女子バレーと男子バレーでは全然違う。女子が苦戦していることも、すぐにできてしまい、すごいと思った。ポジションチェンジも戸惑った」と当時の思い出を語る。
 父・尚臣さんは「祖父は、昭和三十五年から平成六年まで帯広農業高校男子バレーボールの監督を務めていたし、私も家内も学生時にバレーボールをやっていた。その血が騒いだのでは」と話す一方、「おじいちゃんのバレーボールにかける情熱を心に秘めて、全国で大暴れしてほしい」と、全国の強者と対戦する息子にエール。 
 これを受けて丸井君は「期待に応えられるように大暴れしたい」と述べるとともに「僕の目標はまず一勝。そしてどんどん勝っていきたい」と語っている。

(写真=「大暴れしたい」と語る風連中2年の丸井君)

[ 2007-09-12-19:00 ]

厚生病院の赤字負担へ
美深町まちづくり推進会議・総計、行革で実績報告

 【美深】第一回美深町まちづくり推進町民会議が十日、町役場で開かれ、総合計画や行政改革推進計画の実績で説明が行われた。
 同会議は(1)総合計画の進行状況確認(2)行政改革推進計画の推進状況確認(3)町政全般に対する意見・要望具申―が目的。委員の任期は二年で、町内会や各種団体からの推薦、公募によって委員が選ばれた。会議は九月と二月ごろに開かれる。
 会議には二十一人が出席。委嘱状交付に続き、山口信夫町長があいさつの中で「美深厚生病院は前年度、約一億五千万円の赤字決算だったが、今まで通り入院ができるように赤字分を負担する方向で厚生連と協議している。財政状況は厳しいが、美深町は自主独立で合併しない方針でまちづくりを進めたい」と理解を求めた。
 総合計画の十八年度実績報告で「木材加工施設整備事業」は出荷事業所が減るとともに原材料不足のため事業中止、「ふるさと絵本製作事業」は素材検討中で事業実施を先送りすることなどを説明した。
 行革推進計画の十九年度推進事項では、特別養護老人ホームの民営化、町役場の電話交換業務廃止、町役場商工観光建築グループ窓口の接客コーナー設置、繰越金が多い補助団体の補助金一部削減などを挙げた。
 委員からは美深小学校の改修・改築事業で質問があり、町は「二十年度から二カ年で校舎を建設し、事業費は二年間で十九億円を予定しているが、厳しい財政状況を踏まえ事業費は少しでも安く抑えたい。補助金は実施設計が確定するまで詳しい額は出ないが、総事業費の三分の一程度が見込まれる。残りは自主財源、町債(年間二、三億円程度)で充当する」と説明した。

[ 2007-09-12-19:00 ]

永六輔さんの話を満喫
風連御料神社祭典・100年を記念して講演会

 【名寄】御料神社祭典委員会(佐伯博明委員長)主催の「永六輔さんと日進で」と題した講演会が十一日、日進コミュニティーセンターで開かれた。風連日進の百年を祝う記念イベントと位置付けて開催されたもので、地域以外からも多くの人が集まり三百人が、永さんの話を楽しんだ。
 風連日進は今年、開拓百年、日進小学校開校百年、日進中学校開校六十年、そして御料神社創祀百年という節目を迎え、地域全戸で組織した日進百年協賛会が、八月十八日に日進小中学校体育館で記念式典と祝賀会を催すとともに、各種の記念行事も組んだ。その一つに、小中学校PTAが企画した講談師の神田山陽さんを招いた独演会もあった。
 独演会終了後、地域住民との懇親会に出席した神田さんは、すっかり日進のファンとなり、親交のある永さんに日進での講演会開催を自ら持ちかけ、御料神社の祭典行事として講演会が実現した。
 永さんは、昭和八年東京都生まれ。作曲家としてヒット曲を出すほか、放送作家としても活躍し、現在はラジオのパーソナリティーなども務めている。著書にはベストセラーとなった「大往生」などがある。
 永さんに同行した神田さんが、講演会を実現するまので話を説明した後、永さんがステージへ。「笑うということは、健康維持にも効果がある」と語り、その実践とばかりに会場からは何度も大きな笑い誘うように自らの体験も交えた楽しい話となった。現在の介護保険制度への課題を提起しながら、良い医者を見つける方法として(1)患者の話を聞いてくれる(2)薬に頼らない(3)患者だけでなく、家族の気持ちも分かる(4)本当のことを言ってくれる―など十項目を紹介したほか、「患者も自分で病名を付けないなど良い患者になることも大事」と笑わせた。
 最後に日進中学校の生徒五人が永さんと、神田さんに花束などをプレンゼント。その後、永さんのショーマンシップが発揮され、来場者が帰る際に「相撲甚句」で粋に送りたいので、順番に退席をしてほしい―と提案、朗々と「相撲甚句」を歌った。来場の際には靴を入れる袋を入り口で配布をした永さんの心遣いで、最後まで盛り上がった講演会となった。

(写真=会場を笑いで包んだ永六輔さんの日進での講演会)

[ 2007-09-12-19:00 ]



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