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2007年9月5


減少する小売販売額
名寄商工会議所・特別委資料で実績示す

 【名寄】名寄商工会議所は、中心市街地活性化基本計画への提案に向けて、特別委員会を設置して検討に入っている。この資料として事務局がアウトラインを提示したが、市内の小売店舗の販売額が減少を続けている実態が示された。商業統計を基にしたもので、最新は平成十六年に実施のもの。十年前の六年と比較して二十五億円も落ちている。商業統計調査は今年も実施されており、その結果が注目されるところだ。
 新中活法の施行に伴い、名寄市は時代の流れに対応した新しい基本計画の策定作業に着手している。
 これを受けて、商工会議所では、より具体性のある計画づくりに向けた提案ができるよう、内部に特別委員会を立ち上げ、十月をめどに提案書を市に提出できるよう協議を進めている。その資料として提示されたのがアウトライン。
 資料として商業統計調査の結果が出されたが、それによると、平成三年に市内の小売販売額総額で四百四十億円あったものが、十一年に四百億円を割って三百六十五億円に。この年には徳田ショッピングセンターが開設されたり、西條百貨店の増床などで、売り場面積が拡大。十四年の調査で三百八十五億円と伸ばしたものの十六年は三百八十億円と、五億円の落ち込みとなった。六年時には四百五億円の販売額あり、十年間で比較すると二十五億円ダウンした計算。
 また、市内の商店数をみると、三年に三百五十八店あったのが、十六年には二百九十二店と、六十六店の減となったほか、従業員数は十四年が二千二百七十九人いたのが、十六年には二千九十四人に減っており、商業環境は縮小傾向にある実態を示している。
 来年には、市内徳田地区に新たな大型店のオープンを控えており、大型店の売り場面積がさらに増える形となり、既存の小売店を取り巻く環境は厳しさを一層増す状況が予想される。このような中で、どのような中心市街地活性化の基本計画が策定されていくのか、市民の関心は高い。

[ 2007-09-05-19:00 ]


生涯学習で長生きを
名寄東小コミカレ・17期生18人の入学式

 【名寄】名寄東小学校コミュニティカレッジ(学長・千葉芳久同校長)の十九年度入学式と始業式が四日、同校多目的ホールで行われた。
 同カレッジは、学齢期だけでなく年齢・性別にかかわらず、幅広い学習ができる生涯学習学級で、平成三年にスタート。修業年限は二年で、卒業後は生涯学習課で学習を続ける事ができる。これまでに二百四十三人が卒業し、十六期生と十七期生、生涯学習課を合わせると百余名が在籍している。
 講師を招いての講話や同校児童との交流学習などのカリキュラムを予定しているほか、昼には、児童と一緒に給食を食べることになっている。
 この日は十七期生十八人の入学式で、在校生と同校六年生二十三人の拍手に迎えられ、胸に赤い花をつけた十七期生が多目的ホールに入場。
 新入生紹介の後、千葉学長が「人間の一生は学習の連続。脳に良い刺激を与えて脳を活性化させ、『生涯青春』で楽しく長生きしてください」と式辞。高野繁同校コミュニティセンター運営委員長があいさつ。藤原忠市教育長と北村聡同校PTA会長が祝辞。篠原清同校コミュニティセンターカレッジ部長と兜森幹陽同校六年生代表が歓迎の言葉を述べた。
 新入生を代表して戸田英勝さんが「健康に留意して頑張りたい。これから、ご指導をお願いします」とあいさつした後、全員で「カレッジ歌」を歌った。
 式の後は、十六日の同校学習発表会で披露する全体合唱の練習も行った。

(写真=「カレッジ歌」も歌った東小コミカレの新入生)

[ 2007-09-05-19:00 ]

癒しのひととき与え
コスモスが秋の訪れを告げ

 ○…家庭の花壇や歩道の植樹ますなどでは、秋の訪れを告げる花「コスモス」が美しく咲き誇る光景が見られている。
 ○…コスモスはキク科の不耐冬一年草。アキザクラ、オオハルシャギクともいう。メキシコが原産で、日本には明治中期に渡来したといわれている。日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でも生育するほど丈夫で、一般的な草花となっている。
 ○…丈は一メートルから二メートルほどになり、葉は対生で細く裂けた羽状葉を付け、茎の頂部に紫桃・濃桃・桃・白色の花を付ける。花は径六センチから八センチで、一重のほか、中心部の筒状花が発達した丁字咲きの八重がある。
○…元来秋に開花する短日植物だが、最近は日長に関係なく、播種(はしゅ)後、六十から八十日で開花する早咲き品種が多い。代表品種にはセンセーション、ラジアンスなどの大輪がある。
○…俳諧では秋の季語でもあるコスモス。初秋の穏やかな光を浴びながら風に吹かれる様子は、見る人に癒しのひとときを与えてくれているようだ。

(写真=立秋の穏やかな光を浴び美しく咲くコスモス)

[ 2007-09-05-19:00 ]

佐呂間町で竜巻被害処理
打越さん14年ぶりに勤務
下川町商工会の経営指導員

 【下川】下川町商工会(夏野俊一会長、会員百五十二人)に、一日付で新しい経営指導員が着任した。十四年前に同商工会で補助員として勤務していた打越和哉さん。網走管内佐呂間町商工会経営指導員からの転勤。「早く十四年間のブランクを解消、地域商工業発展のために力を尽くしたい」と意欲をみせている。
 打越さんは昭和三十七年十月、上富良野町出身。五十六年富良野高校卒後、約一年、東京の民間企業で働いた。五十七年に郷里の上富良野町商工会。六十年八月から平成六年七月末まで下川町商工会で勤務。
 経営指導員の資格を得て平成六年八月から佐呂間町商工会へ。「佐呂間商工会は会員数約二百人。会員には漁業関係の食品加工業者が多かった。昨年十一月九日の竜巻被害では、若狭地区の商店など会員十三戸が被害。商工関係だけで被害は三億円。商工火災保険の自然災害が補償対象となり、その事務処理、融資あっせん、国、道などの視察対応などに追われました」とのこと。
 また、「竜巻は昼間に発生。事務局長の自宅が若狭地区にあり、夫人が在宅のまま飛ばされた。現地へ急行したが、商店、トンネル建築事務所、一般住宅が吹き飛ばされ、惨たんたる状態でした。商工会と町が災害の際の役割分担協約を締結したばかり。まだ、会員周知の直前だったので協約は機能できなかった。災害に備えた協約の必要性を痛感しています」と体験からの教訓を語る。
 十四年ぶりの下川について「街がすっかり変わり、きれいになりました。下川の意欲的な取り組みは佐呂間にいても聞いていました。以前、青年部で活躍していた人たちが、いまは中心的な役割。近郊へ大型店が進出するなど厳しさが増していますが、多くの方の協力を得ながら連帯の力で地域の発展につながるよう全力で頑張りたい」と話す。
 「下川を出てから毎年、体重が一キロずつ増えました」。子供は長女(高校二年)、長男(中学二年)の二人。子供たちが学校を卒業するまで、夫人の実香さんは佐呂間町に。目下単身赴任で、夫人の実家(旭町)に身を寄せている。

(写真=「多くの方の協力を得たい」と話す打越和哉経営指導員)

[ 2007-09-05-19:00 ]



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