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2007年9月4


市が230万円の赤字補助
株式会社ふうれん・名寄市議会定例会で可決

 【名寄】名寄市は、風連地区市街地再開発事業の施行者となる株式会社ふうれん(富永紀治社長)の赤字を補てんするため、三日に開会した第三回名寄市議会定例会に、「経営改善補助金」として二百三十万円の補正予算を提案、可決された。しかし、議員からは五十人の株主に対して責任を求める意見が出され、総事業費二十億円以上となる同事業を進めるにあたり、不安を抱かせるものとなっている。
 同社は旧風連町が五百万円を出資し、趣旨に賛同する町内経済人有志らが集まり、資本金一千万円で十六年四月に設立されたまちづくりを目指す第三セクター。
 会社設立から三年が経過したが、旧風連町時代に、TMOの商業活性化推進計画策定事業費の三分の一となる百六十五万円の負担や、設立費用約七十万円の減価償却により、十八年度末で約二百十七万円の損失が生じている。損失の主な要因は、同計画事業費の負担と会社の事業収益が当初見込みよりも上がらなかったこととしている。
 市による赤字補てんは、同社が負担した計画策定事業費に対して行政支援をしなかったことなどを考慮。さらに、現在進めている風連地区市街地再開発事業の核となる道北なよろ農協が専門の金融部門を擁していることから赤字会社への出資が困難となるため、損失の解消を図るもの。
 補正予算の中で「経営改善補助金」として提案、可決されたのは、損失額二百十七万円に対して、本年度分の法人税と出資者整理(株主五十人を同事業予定地の地権者のみとなる十一人にするもの)に伴う登記費用を含めた二百三十万円。
 しかし、この提案に対して本会議の中では「株主の出資割合に応じて負担するのが基本では」「計画していた収益事業を実行できなかった責任は」と株主責任を追及する声が出されていた。

[ 2007-09-04-19:00 ]


木材輸送エネルギーを考える
下川でウッドマイルズセミ・環境に優しい住宅を

 【下川】ウッドマイルズセミナーin北海道が一日、ハピネスで開かれた。膨大なエネルギーを必要とする木材の輸送距離を短縮、地元の木材を使った地球環境に優しい家づくりへの認識を深めた。
 同研究会(事務局・岐阜県美濃市)主催、下川町ふるさと開発振興公社、NPO北海道住宅の家、下川町、道など共催。北海道森林管理局など後援で開催。林業指導機関、林業関連団体、住宅建築業者や「環境に優しいマイホームを建てたい」と希望する町民など五十人が参加した。
 開会式では、藤原敬社団法人全国木材組合連合会常務理事で、ウッドマイルズ研究会代表運営委員が「ウッドマイルズ研究会は四年前に生まれた団体。木材の輸送距離を減らし、地元の木材で家を建てることに熱心な人たちがビジネスに生かそうという活動。少しずつ根付いており、熊本、札幌に次いで下川でセミナー開催となった」。
 また、安斎保下川町長が「下川では森林の二酸化炭素吸収、FSC森林認証、バイオマスエネルギー導入などと取り組んでいる。遠隔地からの木材は安いものもあるが、輸送エネルギー消費は地球環境に大きなダメージを与える。地域材の有効活用を考えるウッドマイルズ研究会が下川で開かれることは意義深い」とあいさつ。
 この後、セミナーに入り、藤原同研究会代表運営委員が「ウッドマイルズ大国日本〜森林認証からウッドマイルズへ」。滝口泰弘同研究会事務局長が「ウッドマイルズからみる地域材建築の環境貢献」、白石秀知京都府南丹広域振興局農林商工部農林整備室副室長が「京都府のウッドマイレージCO2認証制度の発足と展開」、中村泰子「つくばスタイル」木の家クラブ事務局長が「つくばスタイル木の家クラブの活動報告と県財産の活用」、飯田宇之麿道水産林務部林務局木材課木材需要推進グループ主査が「北海道『地産池消』の取り組みについて」、相馬秀二下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部次長が「下川町地域間交流施設のウッドマイルズレポート」の講演や報告を行った。

(写真=地域材の重要性を認識したウッドマイルズセミ)

[ 2007-09-04-19:00 ]

コーナーを果敢に攻め
第3回なよろ3耐・ミニバイクレースに33台

 【名寄】ミニバイクの三時間耐久レース「第三回なよろ3耐」が、二日午前十一時から名寄自動車学校で開かれ、エンジン音を響き渡らせながら完走を目指した。
 同実行委員会(東ちはる大会長、橋紀世治実行委員長)の主催で開催。安全運転意識の普及を目的に、平成十七年から開催。名寄周辺では唯一のバイク耐久レースで多くのライダーの注目を集めている。
 レースは、五〇ccから一〇〇ccまでのミニバイクに乗り、チームのメンバー(一人〜三人)と交代しながら一周七百三十メートルのコースを三時間走り、周回数を争う競技。出場車両は、2ストロークエンジン(Aクラス)、4ストロークエンジン(Bクラス)、スクーター(Cクラス)の三クラスごとのエントリー。
 今年は地元名寄をはじめ周辺市町村のほか、札幌、旭川などから三十三チーム、八十人が出場した。
 コース上では、コーナーを果敢に攻め、ストレートではアクセル全開で駆け抜ける出場者がいる一方、マイペースでのんびりと完走を目指す出場者などさまざま。激しい競り合いが繰り広げられ、スピード感あふれるレース展開に訪れた人たちから歓声が飛ぶ中、突然のエンジントラブルでピットインするバイクなど、本物のバイクレースさながらの光景も見られ、会場は多くのバイク愛好者や親子連れでにぎわった。

(写真=周回数を競った第3回なよろ3耐)

[ 2007-09-04-19:00 ]

死亡事故をストップ
旭川方面本部の緊急作戦・名寄でも300人が旗の波

 【名寄】道内で交通死亡事故多発していることを受け、旭川方面本部は三日から「ストップ・ザ・交通事故死」緊急作戦をスタートさせたが、名寄警察署(元井仁署長)管内でも交通死亡事故を減少させるため、初日の午後四時半から交通安全市民総監視所付近(国道40号線)で旗の波街頭啓発を実施。約三百人の市民が交通安全旗を持って街頭に立ち安全運転を訴えた。
 全道的に人身事故の発生件数は大幅に減少しているものの、交通死亡事故は続発しているのが現状。交通事故死者全国ワーストワンになり、北海道知事と道警本部長連名の「交通死亡事故多発非常事態宣言」が出た先月十五日以降も死亡事故が多発し、今月二日までの十八日間で二十四人が亡くなるという非常事態となっている。
 この事態を重く受け止めた旭川方面本部では、三日から五日間、交通死亡事故抑止緊急作戦を実施。名寄署でも期間中、主要幹線道路などを中心に旗の波街頭啓発や街頭監視、パトライト作戦などを展開。多くの市民に交通安全を訴えながら意識高揚を図る。
 初日午後四時半から交通安全市民総監視所付近で行った旗の波には、名寄市や名寄署、交通安全協会、交通安全指導員会、町内会連合会など数多くの関係機関・団体から約三百人が参加。
 緊急集会で、島多慶志市長が「交通事故を減らすという気持ちを確認し合い、事故撲滅の意識を高めてほしい」とあいさつ。
 その後、参加者一人一人が交通安全旗を持って沿道に立ち、安全運転を呼び掛けたが、約二百メートルにわたってできた旗の波を見たドライバーは急ぐ気持ちを抑え、減速走行していた。

(写真=約200メートルにわたる旗の波で、交通安全を訴えた参加者)

[ 2007-09-04-19:00 ]



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