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2007年9月2


西地区で先行スタート
名寄市の農地、水保全対策・残り区域割りを見直す

 【名寄】名寄市内では「農地・水・環境保全向上対策」で本年度、風連西地区が先行する形でスタート。実践母体となる風連西資源保全活動組織(有門優代表)を設け、既に名寄市と協定書を締結している。名寄市は当初、市内を七地区に分けて、この向上対策に取り組む考えでいたが、面積的に広過ぎるという問題もあり、区域分けを含めて再度見直しを行ったうえで、水稲の収穫作業が終了するのを待って地域に入る計画でいる。
 「農地・水・環境保全向上対策」は、国が十九年度から始めた経営所得安定対策の一つ。十九年度から二十三年度までの五年間を事業期間とし、品目横断的経営安定対策と車の両輪と位置付けている。
 名寄市は水田、畑など八千六百八十三ヘクタールの農地を対象とし、七地区に分けて事業に取り組むこととし、先行する形で風連西資源保全活動組織を立ち上げた。残り六地区については、二十年度での事業着手を計画していた。
 だが、一地区の面積が広いという問題もあって、一体性のある地区づくりへ面積を含め、地区分けの見直しを行うことにした。事業スタートが来年度のため、本年度内に一定の組織化を図る必要があるとの判断から活動計画の素案なども策定し、水稲収穫作業が終了するのを待って地域に入り、具体的な活動実践母体づくりなども進めていく考えだ。
 本年度に設立された風連西資源保全活動組織については、百四十八戸の農業者に加え二十三人の非農業者と、四つの生産組織、七つの水利組合、関係行政区などで構成され、活動としては基礎部分で農用地施設などの草刈り、遊休農地発生防止のための保全管理など。誘導部分として開水路を対象にした保守管理の徹底、景観植物の植栽と管理などに当たる。
 組織規約も作成し、名寄市とは、活動が円滑に実施できるよう趣旨などを明記した協定を締結している。

[ 2007-09-02-19:00 ]


地域生活移行の基盤確保
美深福祉会・グループホームを2棟建設へ

 【美深】社会福祉法人美深福祉会(佐藤定春理事長)は十九年度、共同生活援助・介護一体型ホーム(グループホームとケアホームとの一体型施設)を二棟建設。障害者の地域生活移行に必要な生活基盤の確保を目指していく。
 同福祉会は授産・更生施設の「美深のぞみ学園」を運営。平成二年に一室四人の授産施設(定員五十人)、一室二人の更生施設(定員五十人)を開所した。現在は両施設とも定員いっぱいに入所している。
 新施設建設の背景には、以前から個室を希望する入所者が多かったことに加え、昨年四月に障害者自立支援法が施行され、障害の軽い人の地域生活移行がうたわれていることを挙げている。
 また、授産施設などに入所を希望する場合、出身市町村で障害度合いの判定を受けなければならないため、将来的に同福祉会の施設でも入所者が減り、施設運営が困難となることも考えられることから一体型ホームを開設して運営維持を図る。
 同福祉会では現在、美深町内にグループホーム五棟を所有しており、二十一人が地域生活を営んでいる。二十年度には授産・更生施設の合計で五十人の地域生活移行を目指す。
 新施設は美深町西一南五(七線通沿い、第一コンクリート跡地)に建設。総事業費は九千三百二十万円で、町が四千六百万円を補助。総敷地面積は千六百七十八平方メートル、施設面積は各棟二百九十八平方メートル。棟名は「あすなろ寮」「もみじ寮」。
 定員は各棟九人。構造は木造平屋建て。部屋は施設利用者用九室と管理者用一室の計十室。各室とも広さは八畳。トイレと風呂は共用で食堂を設ける。完成は十二月末の予定。
 同福祉会では二十年度以降、従来の授産施設を改修し、地域生活を営んでいる障害者の就労支援や地域活動支援などの場を設ける計画を打ち出している。施設整備後の展望として「美深で新たな企業進出は難しいことから福祉会で就労の場を設けるとともに、新施設建設で利用者に快適な生活環境の場を提供したい。入所者の九〇%は町外出身のため、美深に生活の場があることで少しでも人口減少を食い止めることができれば幸い」と話している。

[ 2007-09-02-19:00 ]

ガーデンアイの推進へ
道立サンピラーパーク・サテライト会場登録

 【名寄】ガーデンアイランド北海道二〇〇八に、名寄の道立サンピラーパークが会場の一つとして登録されている。全道の花と緑の会場のネットワーク化に基づいたエントリーで、来年には全道の会場で各種企画事業なども行われる。昨年、一部供用開始となった道立サンピラーパークだが、ガーデンアイランド会場を紹介する冊子に、既にエントリー会場の一つとして掲載されるなど、関係者はパークのPR効果にも期待を寄せている。
 ガーデンアイランド北海道は、同北海道二〇〇八推進会議が提唱しているもの。四年前から「美しい庭園の島 北海道」を目指そう―と道民運動をはじめとして来年、本格的な運動展開する。テーマは花、景観、緑を掲げ、これに沿って景観づくり、観光交流促進、生活文化創造、技術開発、産業育成、人づくりという六つの目標を設置。
 この運動に協賛し、花と緑のネットワーク化の一翼を担うのがサテライト会場。目標として全道で二百カ所を予定しているが、現在までに札幌市内にあるエルクの森や白い恋人ローズガーデン、旭川市内の上野ファームなど四十一カ所がエントリー。このうちの一つとして、道立サンピラーパークが入っているもので、道北では一カ所だけ。
 サンピラーパークは、道内で十番目の道立公園として昨年、一部供用開始となった。総面積六十七・六ヘクタールあり、今年は工房館もオープンするなど施設の充実が進んでいる。広い園内を利用して今年はヒマワリの花が植えられ、訪れた人の目を楽しませるなど、花と緑の会場としての機能を果たしている。
 実行委員会では、会場情報をインターネットで全国に発信していくほか、セテライト会場を網羅した冊子を配布しており、新設のサンピラーパークにとってはサテライト会場となったことで、PR効果も期待できる。

[ 2007-09-02-19:00 ]

太陽光浴びキラキラ
名寄市の林さん宅・風車が勢いよく回る

 【名寄】名寄市西一北二、林太さん宅の前では、太陽の光を浴びてキラキラ光る風車が、今年も吹き渡る風を受けて勢い良く回り続けており、付近を通る多くの人が、美しい景観をつくり出している風車に見とれている。
 林さんは、旧風連町出身。旧名寄市と旧風連町の自治体合併の協議が進む中、風のまち風連を表現しよう─と風車を考え出し、平成十七年からペットボトルや缶詰を利用して作り始めた。
 風車の数は年々増え、現在では四、五十個。その中でも、大小さまざまな自転車の車輪を利用した風車には、光を反射させるホノグラムテープを張り付け、キラキラ光るように工夫。時間の経過とともに太陽光の当たり方も変化するため、見るたびに違った表情を見せる風車になっている。
 また、これまでは高い位置に風車を設置していたため、小さな子供たちが間近で見学するのは大変だったことから、子供の目線に合う風車を設置する配慮も。
 帰省者らの口コミによって地方からの見学者も多く、地域の子供たちにも好評で、林さんは「ちょっとした場所ですが、多くの人とおしゃべりでき、いろいろなエピソードを聞くことができます」と笑顔。
 さらに、今年は星形のイルミネーションを日没から午後九時まで点灯しているほか、発泡スチロールの中に水田をつくって苗植えを実施。うるち米「ななつぼし」と、もち米「はくちょうもち」を植えたが、林さんは「子供たちにどのようにお米ができるのかを見てもらいたい」と話す。
 なお、風車は除雪などの問題から冬期間は片付けてしまうが、その場所には今年も西十二区(梅野博会長)の仲間たちが協力して雪像やアイスキャンドルを制作する計画で、一年を通して多くの人に楽しんでもらう。

(写真=太陽光の当たり方によって違う表情を見せる風車)

[ 2007-09-02-19:00 ]



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