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2007年8月29


甘み十分で品質まずまず
雨不足で小玉傾向
道北なよろ農協・カボチャ選別がピーク

 【名寄】市内大橋にある道北なよろ農協の選果センターで、カボチャの選別作業が本格化。地元の生産者が丹精込めて育てたカボチャが、同センターに次々と運び込まれており、パートの主婦ら約百人が交替で作業に追われている。
 同農協(風連、名寄、智恵文)のカボチャの作付面積は、昨年より五十ヘクタール多い三百七十ヘクタール。今年は例年と同じ「味平」「えびす」「こふき」「味皇」(あじおう)の四品種を作付けされている。
 この四品種の中で最も新しいのが、昨年から取り入れた「味皇」。表皮の色が濃く、中身も濃いオレンジ色をしており、見栄え、食味ともに良く、収量も安定しているのが特徴。九州地方の一部で栽培、出荷されている品種で同農協では試作に取り組み、商品として販売できるめどが付いたことから、昨年から出荷している。
 名寄産のカボチャは関西、中京、北陸方面を中心に出荷され、道北の秋を代表する味覚として幅広い人気を集めている。
 また、名寄地方の主力作物の一つともなっており、昨年の実績は収量が三千八百トン、取扱金額四億六千万円、十アール当たりの収量は約千三百キロだった。
 今年の当初計画では、十アール当たりの収量を千二百キロに設定。約四千四百トンで五億五百万円の売り上げを見込んでいる。
 各農家で収穫されたカボチャは、一週間ほど陰干しをしてから選果センターに搬入。作業は昨年より一週間早い二十一日から始まり、二十五日から本格化。現在、一回目の搬入ピークを迎えており、このピークは九月初旬まで続く。二回目のピークは九月中旬からで、選別作業は十月末で続けられる。
 作業は、形の悪い物や傷の付いている物を取り除いた後、玉の大きさによって七段階に分け、十キロごとに箱詰め。パートの主婦らは、機械に乗って流れてくる見事に育ったカボチャを手に、忙しそうに作業に当たっており、一日に約七千ケースを処理している。
 例年、暑い夏時期を過ぎた九月後半に消費が伸びているものの、この時期には同時に安い輸入物も入ってくることから、売れ行きの予想は難しいとしているが、甘みが強く全国的にも評価の高い名寄産カボチャの消費拡大に期待が集まっている。

(写真=パートの主婦らが交替で作業をしているカボチャ選別)

[ 2007-08-29-19:00 ]


夏の天文ショー楽しむ
名寄で皆既月食の観望会

 【名寄】月が地球の影に入って暗く見える皆既月食が、二十八日夜、名寄市内でも観測することができ、名寄市立木原天文台には多くの人が訪れ、夏の終わりの天文ショーを楽しんだ。
 皆既月食は月と地球、太陽が一直線に並ぶことで、地球の影となった月が暗く見える現象。月が全く見えなくなってしまうのではなく、太陽光が地球の大気で屈折して、月に当たるため、暗い赤色に見える。
 西日本では平成十六年以来三年ぶり、全国では十三年以来六年ぶりの皆既月食で、名寄では天候の条件もあって、十年ぶりに観測可能な状況となった。
 東京などではあいにくの雨だったが、名寄では好条件で観測できるとあって木原天文台での観望会には市内外から多くの天文ファンらが訪れたほか、NHKの中継もあり、木原天文台での様子がテレビ放送された。
 日中は雲も少なく、好条件での観測が期待されたが、次第に空が雲で埋まってゆき、雲間から月を望む形に。
 しかし、午後七時ごろから雲の間から赤やオレンジ色に見える月を観測することができ、訪れた多くの人が望遠鏡や双眼鏡をのぞき込むなどして宇宙の不思議、魅力を感じていた。

(写真=多くの人が望遠鏡をのぞき楽しんだ皆既月食観望会)

[ 2007-08-29-19:00 ]

セネガルから2人の森林官
下川森組で熱心に森林研修

 【下川】西アフリカの最西端、大西洋に面する国、セネガルから森林関係者二人が二十八日来町、下川町森林組合(山下邦廣組合長)で研修を行った。
 独立行政法人国際協力機構(JICA)札幌国際センターによる十九年度JICA国別研修「セネガル・持続的な森林管理のための政策」コース研修の一環。訪れたのはセネガルで森林官として森林を守る仕事をしているサー・ムスタファさんとドウフ・ビラムアメッドさん。フランス語の通訳を兼ね、日本国際協力センター研修管理員の長沼昌彦さん、アイ・シー・ネットの中山ゆかりさんの四人が訪れた。
 前日、五味温泉に一泊した一行は、この日午前九時に森林組合を訪れた。会議室で三井純一代表理事常務、小林英明総務課長から森林組合の歴史、事業展開などを聞いた。会議室の製品展示コーナーでは「住宅用炭素、融雪炭素の違いは何か」「木の種類は何が多いか」など熱心な質問。
 また、木炭生産施設、集成材工場なども視察。間伐材を活用した木炭生産過程で、煙を冷却し木酢液を採取。これを活用、した薫煙材生産、トドマツの葉からオイルを精製している様子など森林資源を余すところなく活用する「ゼロエミッション」に驚きの表情。木材をつなぎ合わせて集成材を生産する様子にも、目を見張っていた。

(写真=下川森組で製品の説明を受ける2人のセネガル森林官)

[ 2007-08-29-19:00 ]

一般最優秀は石川さん
美深町の花壇コンクール表彰・9月6日まで写真展も

 【美深】美深町公民館(宇野育子館長)主催の十九年度花壇コンクール表彰式が二十八日、町文化会館で行われた。
 同コンクールは毎年行われており、本年度は一般の部七点、自治公民館の部四点、学校の部四点、職域の部二点、ガーデニングの部七点の計二十四点の応募があった。十日に審査が行われ、花壇の大きさ、形状、設置環境、花の配色、管理状況の五項目を採点した。
 表彰式で宇野館長は「今年は暑い日が続いて雨が少ない年だったが、春の植え付けから長期にわたって花壇管理に努力されたことに敬意を表したい。どの花壇も色鮮やかで愛情が込められており、心を和ませるとともに、毎年花が咲き誇るのを楽しみにしている人もいる」とあいさつ。
 各部の表彰後、町内在住でフラワーマスターの梶田幸宏さんが講評し、「円形の花壇は花の割り付けが難しい」「花壇は日陰となる時間もある場所の方が花は傷みにくい」など設置や生育方法でアドバイス。「年々レベルが上がってきており、賞によって出来栄えに大差はない」とコンクールを振り返った。
 また、応募のあった全作品の写真を九月六日まで同館で展示するほか、美深町ホームページ(http://www.town.bifuka.hokkaido.jp/)でも見ることができる。

(写真=宇野館長から賞を受ける出品者たち)

[ 2007-08-29-19:00 ]



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