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2007年8月22


水稲は順調に推移
名寄地区15日現在作況・一部の畑作物で回復

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、十五日現在の農作物生育状況をまとめた。八月上旬にまとまった雨が降ったことにより、一部の畑作物で回復が見られるものの、総体的な生育は前半の雨不足の影響によって平年より遅れている。
 生育が五日早く順調に推移している水稲は、「ほしのゆめ」が、穂長が平年より短いものの、穂数が多い状況。「はくちょうもち」も同じ傾向で、懸念される不稔も今のところはほとんどなく、このままの天候で推移すると、九月十日過ぎに収穫作業が始まる―と予想されている。また、好天続きで初期登熟が順調で、平年以上の収量が期待されている。
 秋まき小麦(ホクシン)は収穫が完了しており、現在は調製中。八月末から九月にかけて結果が出てくるが、生育時期の雨不足によって収量は平年よりも少ないとの見方が強いことから品質が注目されるところ。
 大豆(ユキホマレ)は、熟期が平年並みだが、七月の雨不足によって茎長が短く、さや数も少ないため、収量に影響するとの予想。一方、小豆(エリモショウズ)は八月上旬の降雨によって生育が一気に回復。平年より茎長が若干長く、さや数も多く昨年以上の収量に期待が寄せられている。
 ビート(きたさやか)は、七月の少雨で草丈、葉数ともに平年を大きく下回っているが、八月上旬の雨で根周の生育が回復。
バレイショ(トヨシロ)は平年比一日早い生育だが、雨不足でイモ数が平年の半分となっており、収量確保は難しいとしている。
 雨不足の影響が顕著に表れている牧草(チモシー)は、八月上旬の降雨で二番草の生育が少し回復したものの、十日遅い生育状況。サイレージ用トウモロコシ(八十五日タイプ)は、生育の遅速は平年並みだが、七月の雨不足で草丈、葉数、穂長ともに平年を下回っている。
 同所では「八月上旬の雨で生育が回復した農作物もあるが、成熟しないまま収穫時期を迎えてしまったものある。九月以降に収穫が本番を迎える農作物に期待したい」と話している。

[ 2007-08-22-19:00 ]


土づくりなどで収量増を
アスパラガス増収セミナー・基調講演や研修会で

 【名寄】名寄市アスパラガス増収プロジェクト(伊藤孝義会長)主催の「アスパラガス増収革命セミナー2007」が二十一日、市内のほ場と市民会館を会場に開かれた。参加した市内の生産者が、収量アップに向けて専門的な技術や知識を学んだ。
 名寄のアスパラガス栽培の発展と拡大を目指し、先進地から幅広く情報を収集して、地元生産者の意識改革と栽培技術の向上を図ろうというもので、初めて開催された。
 午前中は、市内砺波の村岡幸一さんのほ場を会場に現地研修会。無人ヘリコプター(ラジコン)による防除実演と、斑点病や倒伏防止対策、ヨトウガ防除の栽培管理の方法について研修した。
 午後からは市民会館に会場に移し、メーンとなる講演会。伊藤会長が「初めてのセミナーで、一つレベルを上げた栽培技術、知識を学べる貴重な機会。増収につなげる一助としてほしい」。来賓の島多慶志市長、種田芳雄道北なよろ農協専務理事があいさつ。続いて、上川農業改良普及センター名寄支所の馬場晶子専門普及員が、同プロジェクトの中間報告。
 基調講演の講師は、十勝管内清水町にある清水町蔬菜振興会長の鈴木栄さん、北海道大学大学院農学研究院博士研究員の前田智雄さん、長野県野菜花き試験場佐久支場研究員の元木悟さんの三人。
 鈴木さんは「清水町蔬(そ)菜振興会G・アスパラ部会の取り組み」をテーマに、「予冷施設の氷室と雪という自然のエネルギーを活用して、アスパラの鮮度を維持している。三月に氷室への雪入れ作業を行い、五月から七月の間、氷室を利用してアスパラのみずみずしさを保っている」と高品質管理への工夫について。
 前田さんは「アスパラガスの最新情報」がテーマで、「現在、通年栽培で力を入れて輸出国一位のペルーが注目を集めている。日本は、夏期間は生産量が上がるものの、冬期間は国外からの輸入に頼っている状況。十二月から二月に伏せ込み栽培、三月と四月にハウス半促成栽培を行い、夏期間の露地栽培につなげることは可能。また、グリーンとホワイトを組み合わせて栽培するのも一つの手」。
 元木さんのテーマは「アスパラガスの収量性向上について」。この中では、「土づくり」「水、肥培管理」「生理・生態的特性」の三つを生かした生産体系の構築が必要な考えを説明した。

(写真=栽培技術のレベルアップを図ったアスパラセミナー)

[ 2007-08-22-19:00 ]

もち米の粉を使ったパン
民間企業と名寄大学生・連携して新商品開発

 【名寄】若い人が立ち上がり「名寄のまちを元気づけよう」と、市内の民間企業と名寄市立大学生が連携してもち米の粉を使った商品を開発。もち米粉使用のパンは、二十六日になよろ健康の森で開かれる産業まつりで販売される。
 名寄の特産品を使った商品開発は、アスパラガスで盛んに行われているが、もち米「はくちょうもち」ではあまり行われていない上に地元での需要も少ない。そこで、もち米をさまざまなものに加工しやすい粉にして商品開発に取り組むことにした。
 市内西二南五の「米蔵」(槙田正樹店長)が少量でももち米を粉にするルートを見つけ、市内西一南七で名寄丘の上学園(内海智施設長)が運営する就労継続支援事業所「ハートフルみらい」と連携して、もち米の粉を使ったパン「あかちゃんのほっぺ」を開発。
 「あかちゃんのほっぺ」は、もち米粉と小麦粉を五〇%ずつ使用。はくちょうもちは硬化が遅いことが特徴で伊勢の「赤福」の原材料に使われているが、粉にしてもその特徴は生きており、焼き上がりから一週間たっても柔らかく、トーストすると外はパリパリ、中は柔らかく食べることができる。独特の粘り気もあり、もちもちとした食感を楽しめる。
 二十六日に開かれる産業まつりで販売することになっており、価格は未定。それ以降は、客の反応を見て、行政と相談しながら検討していく。 
 槙田店長は「うるち米の粉を使ったパンは他でも作られていますが、もち米の粉を使ったパンは他にないのではないかと思います。はじめはもち米粉を使ったパンを焼いてももちになるのではないかと思っていました」などと話す。
 また、名寄市立大学生とも連携し、もち米の粉を使ったアイスクリームとケーキも開発。
 同学保健福祉学部栄養学科二年の中島健さんと能登啓名さん、百町春菜さんが開発に当たり、現在販売ルートを検討しているほか、もち米粉一〇〇%のパンができないか研究を進めている。

(写真=26日に販売する「あかちゃんのほっぺ」と開発者ら)

[ 2007-08-22-19:00 ]

長寿祝い、健康祈る
中名寄地区で敬老会

 【名寄】第五十六回中名寄地区敬老会が同実行委員会(丸山優子実行委員長)主催で二十二日、中名寄小学校体育館で開かれ、出席者らが長寿を祝った。
 中名寄地区では、七十四歳以上の四十七人が対象で、式典には三十二人が出席した。
 丸山委員長が「地域の発展や中名寄ならではの文化や伝統が育まれたのも皆さんの努力のたまもの。皆さんの長寿を心からお祝いし、功労と功績に心から感謝いたします。一層の長寿を重ね、中名寄の発展を見守ってください」とあいさつ。
 来賓の今尚文副市長、熊谷吉正市議会副議長、西守名寄市社会福祉協議会事務局長があいさつした後、敬老者を代表して村上和彦さんが「体力には限界がありますが、口だけは達者なので、これからも地域貢献していきたい。中名寄の発展と皆さんのさらなる健康をお祈りします」と謝辞を述べた。
 全員で記念撮影を行った後は祝賀会。
 谷野勇治中名寄町内会長があいさつ。同校の全校児童十三人が太鼓、大正琴ハッピードリームズの大正琴の演奏、地域住民のカラオケもあり、参加者が大きな拍手を送るなど盛り上がった。

(写真=中名寄小児童が太鼓演奏も披露した敬老会)

[ 2007-08-22-19:00 ]



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