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2007年8月20


市が素案を示す
風連町住民自治組織移行審・現行17を10へ再編

 【名寄】風連町住民自治組織移行審議会(上口秀夫会長)の第四回会議が、このほど、市役所風連庁舎で開かれた。市側から風連地区内に現在十七ある行政区を十に再編する素案が示された。これを受け、八月末から行政区長らとの懇談会を開催して意見を聞き、素案に反映させていくことにした。
 現在、風連地区と名寄地区では異なる住民自治組織で運営されており、特例区が終了する二十三年度までに統一を図ることが必要なことに加え、行政区によっては世帯数の減少、住民の高齢化進行という問題を抱え、地域活力の減退を将来的に招く、心配もある。そこで、十年程度の将来展望を描いた行政区の再編が課題と判断、風連区長の諮問機関として移行審議会を立ち上げたもの。委員は特例区協議会委員や有識者ら十一人。
 市側が示した素案によると、近隣町村の移行例を参考にし、地域住民の活動や生活態様などを配慮して見直し案を作成したとのこと。再編は市街地と農村部に分け、うち市街地は現在、四つの行政区(中央、北、西、南)があるが、これを五つにするもので、中央区(本町・中央・仲町)と南区(南町・緑町・東町)、西区(ひかり・西町・瑞祥)は同じだが、北区を大町と新たに北栄・若葉の二つに分ける案だ。
 農村部は現行政区を基礎に小学校区と公民館分館などの連携、地域活動を重視した再編案。具体的には、三区・四区・五区・西風連の下多寄小校区、九区・十区・十五区の東風連小校区、十一区・十区の一部の旭公民館分館、十二区・十三区の日進小校区、二区・六区・八区の市街地周辺農村部の合わせて五つに分ける。この結果、市街地を含めて現在十七ある行政区を、十の町内会に再編しようとする内容。
 また、市側は再編移行に伴う財政支援策案も示した。まず移行前に必要な協議などに対する「事前調整協議支援補助金」、次に再編合意後の協議などに対する「再編協議支援補助金」、新組織移行までの準備経費に対する「再編移行準備支援補助金」、新組織に対する初年度のみの「再編移行支援補助金」をそれぞれ用意する。事前調整協議は十九年度と二十年度の二カ年を見込み、再編移行時期を二十二年度としている。
 この素案提示を受け、移行審議会では八月末ごろに行政区長などを対象とした懇談会を開き、意見交換を行うことにしている。懇談会で出された意見を基に素案に検討を加える。
 風連地区では多い時には二十もあった行政区も、人口の減少などで再編がなされた経過がある一方、各行政区でそれぞれの地域活動を通して歴史を刻んできた経緯もあり、市側の素案に対する住民反応が注目されるところ。

[ 2007-08-20-19:00 ]


新たな発展を地域挙げ誓う
風連日進・協賛会が百年記念式典

 【名寄】日進百年記念式典が十八日、風連日進小中学校体育館で行われた。日進の開拓百年、風連日進小学校開校百年、風連日進中学校開校六十年、風連御料神社創祀百年の四つの節目をまとめた式典で、日進百年協賛会(小栗義晴会長)が主催。地域住民だけでなく、小中学校の卒業生らも会場を埋め、先人の労苦に感謝の気持ちを伝えるとともに、これまでの地域の歩みを振り返るとともに記念の年を新たなスタートとして、一層の発展を誓い合った。
 日進に開拓のくわが入ったのは明治四十年。翌四十一年には地域の子供たちのためにと、風連教習所が開設された。この先人の教育にかける熱い思いは「子供は地域の宝、地域の子供は地域で育てる」として継承され、地域とともに学校の歴史が刻まれた。また、学校の校名変更と併せ、昭和二十五年に日進中学校が開校(五十三年に小中併置校)したほか、四十六年には東生小学校を併合するなど、児童数の減少などの影響を受けて変遷。
 今年三月末現在で卒業生数は、小学校が二千三百六十四人、中学生が千三百六十人。地域の重要な教育機関としての機能を果たしている。また、地域と学校のつながりは強く、明治四十一年に創祀した御料神社例大祭に合わせ手作りの露店が並ぶ縁日を実施したり、校庭に毎年スケートリンク造成、スノーフェスティバル開催など、子供たちの郷土愛をはぐくんできている。
 開拓百年、小学校開校百年、御料神社創祀百年と中学校六十年の四つの記念を祝うため、地域内に平成十五年に協賛会を設けて準備を進め、記念事業として記念碑建立、記念誌発刊に加え、児童生徒のために札幌ドームでの野球観戦ツアー企画やテーブルマナーの学習機会を設けている。
 式典には、地域住民や卒業生ら四百十人が出席。全員で黙とうの後、小栗会長が「未来に希望を持ち、地域発展のため力を尽くす」と新たな発展を誓った。小栗会長が協賛会からの記念品の目録を名寄市などに手渡した後、開拓功労、自治功労、産業功労などの感謝状が贈られた。受賞者を代表して岡本猛さん(開拓功労)と、菅野正雄さん(歴代校長)が謝辞。
 日進小中学校の児童生徒合わせて二十六人が掛け合いで喜びの言葉を述べたが、地域と学校の歴史を紹介する中で、旧日進小学校、旧日進中学校、旧東生小学校の校歌を斉唱、当時を思い返しながら一緒に校歌を歌う卒業生も。最後に「日進百歳おめでとう。先人に負けないよう。明日に向かって頑張ります」と元気いっぱいに地域づくりへの思いを。
 島多慶志市長ら来賓の祝辞で式典を終了。引き続いて祝賀会も開かれ、アトラクションとして同校の元教諭で日進地域にアトリエを持つ佐藤源嗣さんが居合抜きを披露したほか、風連御料太鼓保存会が勇壮な音を会場に響かせた。

(写真=地域住民や卒業生らが出席した日進100年記念式典)

[ 2007-08-20-19:00 ]

地産地消と食育推進
掘っちゃらんどin智恵文・野菜収穫など楽しむ

 【名寄】「掘っちゃらんどin智恵文〜自分で探そう自然の宝〜」が十九日、MOA自然農法名寄農場(智恵文七線)で開かれた。
 同実行委員会(峯俊博委員長)の主催。十七年まで同農場で開かれていた「北海道瑞泉郷まつり」を継承。MOA自然農法の畑や作物を知りながら地産地消、食育の推進に貢献しよう―と昨年から「掘っちゃらんど」として内容をリニューアルして開催。
 今年は、農と食を結び付けた「見る」「聞く」「触れる」「香る」「食べる」「味わう」といった一連の生きた経験を通して、自然がもたらす恵みや命のつながり、旬の地場農産物が持つ魅力を実感してもらおう―とさまざまな企画を用意した。
 野菜の収穫体験コーナーでは、ジャガイモやトマト、ナスを袋いっぱいに詰め込むなど、畑の土や苗と触れ合うことを楽しんだ。自分で収穫した野菜をすぐに調理できる場も設けられ、おいしそうに食べる人たちの姿が見られた。
 世界のヒマワリ展示では、サマーサンリッチパイン(日本)、ソニア(ドイツ)、プロカットオレンジ(アメリカ)など三十品種が咲き誇っている。同農場によると、花びらの色や形、草丈はさまざまで、開花時期も異なるため今月いっぱいは花を見ることができるとのこと。
 さらにヒマワリを茎ごと刈り取り、参加者は生け花とする方法も学んだ。
 自然農法の野菜で作ったカレーライス、旬の農産物、ソフトクリームなどの販売も好評。また、ヒマワリ種子からの油搾り、ミニ花器づくり、幌(ほろ)車に乗ってのヒマワリ畑遊覧、牧草ロールビニールでの絵描き体験も多くの人の注目を集めた。
 会場には市民やヒマワリ畑を見に来た道内外の観光客が訪れ、農業を身近な存在と感じる機会としていた。

(写真=畑の土や苗との触れ合いを楽しむ来場者たち)

[ 2007-08-20-19:00 ]

福祉への理解深める
ふれあい広場風連・多彩なイベントに笑顔

 【名寄】「ふれあい広場2007ふうれん」が十八日、名寄市風連特別養護老人ホーム「しらかばハイツ」駐車場を会場に開かれ、多くの市民がステージイベントや各種コーナーを楽しみながらボランティア活動の第一歩を踏み出した。
 実行委員会(西村璋委員長)の主催。障がいのある人もない人も、ともに分かち合い、喜び、悲しみ、苦しみを共有してながら明日からできる何かを見つけてもらおう─というイベント。
 開会式で、西村委員長が「ふれあい広場の趣旨は、地域住民と障がいを持つ人とが心の触れ合いをすること。今日は心行くまで楽しんでほしい」。島多慶志市長が「夏も残り少なくなりました。しらかばハイツで生活している皆さんもエネルギーを貯めて、元気に生活してほしい」とあいさつ。
 会場内では、イベントを盛り上げる各種コーナーが、同十時にオープン。ボランティアの一端に触れることのできる「ボランティアの広場」では、さまざまな模擬体験や盲導犬育成のための募金活動、古切手やリングプルなどの収集活動を実施。多くの市民が積極的に取り組みながら地域福祉への理解を一層深めた。 
 また、うどんやそば、カキ氷、フライドポテトなどを販売する「ふれあいの店」も好評。家族や友達と一緒に買い物し、おいしい食べ物や飲み物に笑顔見せていた。 
 さらに、ステージイベント「ふれあい交流会」では、ふうれん読み聞かせの会の大型絵本読み聞かせ、日本ボーイスカウト名寄第一団年少隊カブスカウトの演奏、道北チアリーディングクラブの演技、風連御料太鼓の演奏、公民館東風連分館の演舞などが披露されほか、最後に約千発の花火で風連地区の空を彩るなど、多くの市民が多彩に繰り広げられるイベントを楽しんだ。

(写真=親子で楽しむ光景が見られたゲームコーナー)

[ 2007-08-20-19:00 ]



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