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2007年8月18


名寄地区の現行より15%増額
上下水道料金を統一
名寄市議会建設常任委員会・改定も含めて20年度から

 【名寄】名寄市議会建設常任委員会(中野秀敏委員長)が十七日、市役所風連庁舎で開かれた。市建設水道部は、上下水道料金を二十年度から名寄、風連両地区で統一するとともに、上下水道料金改定案について説明した。改定案によると口径十三ミリで使用水量一トンの場合、基本料金(一カ月)は上水道が七百七十円、下水道が六百九十円としており、一般家庭で使用する平均水量十五トン(十三ミリ口径)でみると、現行の上下水道基本料から比べて名寄地区は一・八%、風連地区は九・〇%上がることになる。市は九月の市議会定例会に提案して二十年度から施行する考えを示した。
 現在、使われている名寄市の上下水道料金は、合併に伴う激変緩和により、両地区ともに旧市町の料金体系を引き継いでいる。上下水道の料金体系は、十五トンの場合、名寄地区五千六百六十円、風連地区五千二百八十六円で差はあまりないが、使用量が多くなるとその分料金に開きが生じ、負担の公平性が図られていないのが現状。
 同料金の統一は、合併に伴う負担不平等の早期解消を図るためで、これに併せ料金を改定、七日からの四日間、両地区で住民説明会を開催した。
 具体的な料金案は、今回の同委員会で初めて明らかとなったもの。新料金は上水道が、一般家庭用の口径十三ミリで基本使用水量(五トンまで)は七百七十円、超過料金は一トン増すごとに二百三十円。現行と比較すると名寄地区は基本料金で百円増、超過料金で二十円増。風連地区は、基本水量八トンから五トンに変更するが、基本料金は千五十七円の減となる。
 一方、下水道基本料は、現行の名寄地区(同五トン)が道内でも高額であるほか、風連地区(同八トン)が水洗化普及のために料金を低く設定しているため、大幅な負担増を考慮して引き下げの方向に。結果、名寄地区は現行と同額、風連地区は千四百八円減額することとした。
 しかし、新しい料金にすると、上下水道の場合(口径十三ミリ)、風連地区は使用水量九トンまでは現行よりも減額料金となるが、十トン以上になると増額となり、仮に四十五トン使用した場合は現行に比べて一九・二%の増額。名寄地区は、使用する水量が少ないと現行よりも最高で七・四%増となるが、水量が増えると現行額との差が縮まり、四十五トン使用した場合の増額率は〇・五%となる。
 さらに、下水道料金は、風連地区が六トンまでは現行比で減額だが、七トン以降は増額で、一般家庭の平均使用水量の十五トンでみると、現行より約三割近い増額となる。一方、名寄地区は使用水量が増えるだけ、現行の料金体系よりも減額となる。
 この料金体系について風連地区の委員からは、料金統一に理解を示しながらも「合併によって三割も増額になるのは厳しい。特例区として政策的に激変緩和をすべき」などの意見が出された。
 これに対して市建設水道部は「五トン以下が風連地区二〇・〇九%、名寄地区二五・二六%、六トンから十トンが風連地区二二・〇八%、名寄地区二五・八七%、十一トンから十五トンが風連地区二三・二一%、名寄地区二一・三九%で、全体の約七割が十五トン以下の使用水量」と説明した上で、「一般家庭の使用水量を考慮するとともに、上水道と下水道をセットにして決めた数字」とした。
 また、料金体系は風連地区の口径別(量水器の口径によって基本料金を設定する方式)を採用し、基本水量は名寄地区の五立方メートルに統一。メータ検針は、両地区で月ごとや隔月でばらつきがあるため、将来的に隔月として検針経費の縮減に努めるとし、理解を求めた。

[ 2007-08-18-19:00 ]


サンダーソニアなど12種
道北なよろ農協選果センター・花きの出荷が盛んに

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭組合長)では、サンダーソニアやユリなど花きの出荷が行われている。
 花き栽培は、平成元年から旧風連農協管内で開始。現在、振興作物として作付けに力を入れるとともに、地球温暖化の影響などで本州の産地で品質維持が困難となってきていることから、冷涼な地域で高品質な花き栽培を―との市場の声に応えている。
 今年は、風連地区を中心に三十戸で花き十二品目を栽培。全体の出荷量は百二十万本、生産高は一億五千万円と、いずれも前年実績を目標に設定している。出荷先は東京、名古屋、大阪方面が中心となっている。
 集荷は名寄市大橋の同農協選果センターで行われている。メーンのサンダーソニアは例年並みに四月末から選別がスタート、出荷は七十万本を見込んでおり、十一月まで続く。また、ユリは六月の低温の影響を受け、例年と比べ一週間から十日遅い七月末から選別が始まり、二十五万本を出荷目標として十月初旬まで作業が行われる。
 同農協では「品質は、前半は適温が続いて良かった。最近は暑さの影響で生育は早くなった反面、茎が軟らかくなったり、花の発色が悪くなってしまっている。出荷先の道外では三五度以上という猛暑のため、さらに鮮度を落とす要因となっている」と話す。
 今後は九月の「敬老の日」、彼岸の需要に向けて生産を増やしていくとのこと。同農協によると、価格は「母の日」や盆など花を必要とする時期を中心に上がるため、生産者は作付け段階で開花時期を意識し、生育調整を図っている。
 ユリの選別では、つぼみの大きさ、葉の状態、茎の硬さなどで「秀」「優」「良」に等級分け。また、花の輪数によって箱詰めする本数も変わり、三、四輪は三十本、五輪以上は二十本となる。ユリは当麻農協の大雪ブランドとして広域販売されている。

(写真=つぼみの大きさなどで等級分けされていくユリ)

[ 2007-08-18-19:00 ]

秋の訪れ告げる光景
名寄地方・ススキが白い穂を揺らし

 【名寄】名寄地方は太陽の光も日を追うごとに短くなり、あちらこちらで季節の移り変わりを伝える姿がみられている。ススキもその一つで、穂が白毛で覆われ、秋が近づいていることを知らせているかのようだ。
 ススキはイネ科の大型多年草で、日本や東アジアの野山に見られる。秋の七草の一つであり、カヤぶき屋根の材料としても利用されてきた。十五夜にはススキを飾る風習が全国各地に残っているほか、衣装の柄や生け花にも利用されるなど、昔から生活に多様に取り入れられてきた。
 今夏の名寄地方は、畑作農家も頭を抱えるほどの雨不足となった。八月に入り、厳しい残暑に見舞われたが、盆を過ぎてからは一気に気温が下がりめっきり秋を感じさせるようになり、日中は半袖姿でも過ごせるものの、夜ともなれば、上着などが必要となっている。
 こんな季節の移り変わりの中で、ススキの尾花(おばな)といわれる花穂が白色に変化。野山や道路わきで、ひっそりしていたススキだが、穂を白色に染めたことで、見る人たちに存在感を印象付けている。
 国道40号智恵文峠付近、東雲峠でも白くなった穂を風に揺らすススキの姿は、ドライバーらに秋の訪れを告げる光景となっている。

(写真=穂を白く染め秋の訪れを告げるススキ)

[ 2007-08-18-19:00 ]

子供の野菜嫌い克服
美深・料理教室に親子7組

 【美深】「スポーツ選手を育てるための料理教室」が十六日、町文化会館で開かれ、野菜を取り入れたメニュー四品を作った。
 びふか総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会(藤守光治委員長)の主催。同委員会では、びふかスポーツクラブkidsの運営に加え、随時講演や講習会などを開いている。
 料理教室は、同クラブの食育プログラムの一環として初めて開催。スポーツ選手に必要な栄養を摂取するための料理を学ぶほか、野菜をおいしく食べることで子供の野菜嫌いを克服させることも考慮した。
 親子七組が参加。講師は仙台大学体育学部運動栄養学科の丹野久美子講師と岩田純助教。同学部の学生四人も協力。
 前半は、栄養バランスの取れた食事について講話。一日分の目安として主食でご飯四杯、副菜で野菜料理五皿、主菜で肉・魚・卵料理から三皿、乳製品で牛乳一本、果物でみかん二個程度などの具体例を挙げた。また、最近は野菜の摂取量が少ない一方、主菜を食べ過ぎている人が多く、栄養が偏っていることも注意した。
 続いて「サラダライス」「トマトのサラダ」「ジャガイモとチーズのオムレツ」「豆乳バナナシェーキ」を調理。サラダライスは酢飯に赤・黄ピーマン、キュウリ、レタス、ツナを混ぜ合わせたもの。
 子供たちはお父さん、お母さんの手を借りながら、おいしいものを作ろう―と努力。料理を味わいながら今後、自分で調理に挑戦したり、栄養バランスを見直すきっかけとしていた。

(写真=野菜を取り入れたメニュー4品を作った教室)

[ 2007-08-18-19:00 ]



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