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2007年8月6


サッカー中心に
名寄の夏合宿・スキージャンプはピーク

 【名寄】夏休みシーズンを迎え、七月下旬から名寄市内の各施設を利用して、道内の高校や大学のスポーツ部などによる夏合宿が本番を迎えている。今夏も「なよろ健康の森」陸上競技場などを中心に、スポーツ選手たちの活気にあふれる声が響き、一生懸命に練習する姿が見られている。
 名寄市は、健康の森やスキー場周辺に体育施設を整備「合宿の里づくり」で交流人口の拡大に取り組んでいる。夏合宿の誘致は、個人的な人脈や口コミ、名寄の居住経験者などによって広がっており、市内の各運動施設は、十八年度から指定管理者制度を導入して管理運営を行い、より充実した受け入れ体制を整えている。
 今年も健康の森でのサッカー合宿が多い。近年、土から芝のサッカー場で開催される大会が多くなってきており、普段、土のグラウンドで練習しているチームが本番を想定した練習環境を求め傾向が強い。このため、芝のサッカー場を整備している健康の森が利用されている。
 今シーズンの利用とスケジュールは、七月三十日から八月三日までの北海高校サッカー部(四十三人)を皮切りに、二日から四日まで旭川北高校サッカー部(二十八人)、十六日から十八日までが北翔大学サッカー部(四十六人)となっている。
 このほかのスポーツチームでは、九日から十六日まで札幌大学アメリカンフットボール部(四十人)が名寄入りする予定。
 通年で利用されているスキージャンプ台のピヤシリシャンツェも合宿のピークを迎えている。七月二十九日のサマージャンプ大会に合わせて名寄入りした山形県、秋田県、岩手県の東北地方や東京都の道外チームをはじめ、道内では旭川から中学、高校、大学のジャンプ団体が大会後も名寄に残って練習を続けており、滞在期間が長い団体では七日まで合宿する予定。
 また、地元の下川ジャンプ少年団は六日から八日までの練習。
 少子化などによる選手の減少や合宿経費の削減などもみられるが、名寄については施設整備も含めて受け入れ体制が整っていることから、常連を中心に利用が多い。
 施設を管理・運営する側にとって、合宿は施設の有効活用と経済効果を生み出す面からも重要。各施設とも、選手にできるだけ良い環境で練習してもらえるようサービスを充実させるとともに、合宿で名寄の地を訪れた選手たちを地域全体でサポートするような受け入れ体制の構築も必要となりそうだ。

[ 2007-08-06-19:00 ]


本年度対象者は3人
名寄市の農業後継者奨学金

 【名寄】名寄市の農業後継者育成奨学金制度が、二十年度で終了する。既に、新規の申請受け付けは行っておらず、本年度は継続の三人だけ。農業後継者の支援策としては本年度、新たに農業青年チャレンジ事業を立ち上げている。
 奨学金制度は、高度な知識、技術や経営管理能力を備えた次代の農業後継者の育成・確保を目的に設けられた。旧風連町は高校進学者を対象に、旧名寄市は高校だけでなく、大学や専修学校への進学者も対象とし農家子弟の育成を図ってきた。
 だが、大学などへの進学は農業後継者だけでなく、一般も対象にした名寄市教育委員会所管の名寄市育英奨学条例でケアできることから進学希望者は、この奨学条例で対応することとし、農業後継者に限定した奨学金制度の新規の申し込み受け付けは、十七年度で終えた。
 本年度、奨学金制度の対象となっているのは、継続の高校生一人と大学生二人の三人のみ。大学生の卒業見込みの二十年度でこの奨学金制度は終了する。代わって名寄市が本年度から後継者対策の一環として新規に立ち上げたのが農業青年チャレンジ事業だ。
 就農三年を経過した農家子弟または該当する子弟を含めたグループによる意欲的な取り組みに対し、百万円を上限に補助金を出す制度で、地域基幹産業である農業後継者の育成・確保に引き続き当たる考えだ。

[ 2007-08-06-19:00 ]

伊藤夕希さん欧州へ
下川中1年・飛躍コンチ杯で日本代表

 【下川】下川中学校一年、伊藤夕希さん=写真=が、八日からドイツ、オーストリアなどで開かれるコンチネンタルカップ・レディースに日本代表の一人として参加が決まった。伊藤さんは初の海外遠征。「海外のジャンプ台やジャンパーを知る素晴らしい機会。頑張ってきます」と抱負。
 夕希さんは町教育委員会職員で下川ジャンプ少年団コーチ、克彦さんの長女。四歳のとき、下川スキー場の一番小さな台を飛んでジャンプの楽しさを知った。以来、下川ジャンプ少年団の一員として練習。今年三月、札幌で開かれたコンチネンタルカップ・レディース札幌大会では当時、小学六年ながら最長不倒距離を飛んで周囲を驚かせた。大会史上最年少で三位に入賞、表彰台に立った。
 この夏は各地の大会に出場、国内合宿などにも参加、実力が認められ今回、中学一年ながら欧州遠征メンバーに選抜された。
 コンチネンタルカップ・レディースは現在、世界の最高レベル。二〇〇九年のノルディックスキー世界選手権(チェコ)では、女子ジャンプが正式種目に初採用されることになっており、夕希さんも同大会出場を目指す。
 夕希さんは「ジャンプはパラシュートではなく、自分の力で空中を飛ぶことができとても楽しい。欧州でも自分のジャンプを心掛けたい」と意欲。父の克彦さんは「小さいときから目指していた世界大会なので、今回はよいチャンスとなるでしょう」と見守っている。
 欧州遠征に参加するのは夕希さんのほか、山田いずみ(神戸クリニック)、渡瀬あゆみ(同)、小浅星子さん(札幌環境サービス)。下川出発は七日。四戦を戦い二十一日帰国予定。

[ 2007-08-06-19:00 ]

「1人1人を大切に」
名寄短大保育セミナー・53人が保育学び合う

 【名寄】市立名寄短期大学(久保田宏学長)の十九年度保育セミナーが、「子どもの人権と保育〜一人ひとりを大切にするために」をテーマに四、五の両日、名寄市立大学本館で開かれた。
 短大児童学科では、平成六年から保育セミナーを開催。研究や教育の成果を広く周知する一方、卒業生へのリカレント教育も兼ねている。
 在学生や卒業生ら五十三人が参加。久保田学長が「子供の権利条約があるが、乳幼児は自分で自分の権利を主張することはできない。現在は虐待問題などがあり、皆さんが子供を守らなくてはならない。親や教育を行う皆さんの大きな出番。今日のセミナーで一つでも役立つことがあればうれしい」とあいさつ。
 名寄市立大学の松倉聡史教授が講師の基調講演では、人権が尊重される根拠で「人間は道徳的な存在とされているが、不道徳性なものもたくさんあり、人間は悪魔にも天使にもなりきれない中質的なもの」と説明する一方、「人間は神聖な存在と考えられているが、仏教やヒンズー教では、人間とほかの動物も同じ価値を持つとの考えもあり、人間が尊重に値するのかは大きな問題」。
 さらに、子どもの権利条約で一番重要なのは意見表明権とした上で「子供の権利を保障するための大事な使命を幼稚園教諭が持っている。虐待を受けて亡くなる子供も多いが、早期発見で助かっていたものも多い。しっかりと子供に目を向ける必要がある」と強調した。
 また、休憩を挟んでのシンポジウムでは「光星はとポッポ」前保育園長の堀岡英機さんや名寄市立西保育所の保育士、岡田陽さんらが活動報告。
 翌日は名寄短大講師の傳馬淳一郎さんの「笑顔ではじまるコミュニケーション〜『子育ち』『親育ち』に寄り添う保育者を目指して」。名寄短大の今野道裕教授の「遊べる!楽しい!簡単手作りおもちゃ」の二講座が開かれた。
 参加者は二日間のセミナーを通して、子供一人一人を大切にする保育を学び合うとともに、その重要性をあらためて認識するなど、有意義な時間を過ごしていた。

(写真=松倉教授の基調講演に耳を傾けた保育セミナー初日)

[ 2007-08-06-19:00 ]



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