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2007年8月1


ごみ処理手数料を統一へ
3年間の経過期間設け
名寄市議会民生常任委・市が主要施策について説明

 【名寄】名寄市議会民生常任委員会(渡辺正尚委員長)が三十一日、市役所名寄庁舎で開かれ、市生活福祉部関係の主要施策で十九年度市国民健康保険税の当初賦課について担当職員が内容を説明。最終処分場ごみ処理手数料(埋め立てごみ手数料)、一般廃棄物処理基本計画の概要を説明。最終処分場のごみ手数料統一で、担当職員は「実施時期は合併後三年間を経過期間とし、二十一年四月一日からとしたい」とした。
 十九年度国民健康保険税の当初賦課分析で、被保険者数、年齢階層別被保険者数などを説明。十九年度総所得(基礎賦課、介護)で「世帯数は増加、被保険者は退職者が伸びているが、全体では減少傾向。所得でも退職者の伸びを一般が相殺し、全体では減少している」と分析。
 委員からは「市民から保険料が急激に上がった―と悲鳴に近い苦情が寄せられている。重税負担感が大きく、なかなか納得してもらえない」と現状を訴える声が聞かれた。
 これに対して担当職員は「低所得者については優しい制度内容だが、年金生活者への負担の影響が大きなものとなった。来年度からスタートする新たな国保の制度設計に向け、被保険者負担の内容などが検討課題となっている」とした。
 最終処分場ごみ処理手数料の統一では、収集形態などの違い(名寄地区週一回、風連地区月一回)から、手数料の統一と同時に風連地区の収集回数の拡大も検討すること。手数料が二通りである現状で、比較的安い風連処分場への搬入が多く、手数料統一により風連処分場の延命策を図る必要がある―ことなどを説明した。
 担当職員は「手数料の積算では、名寄処分場は『従量制』を採用し、容量を重量に換算している。風連処理場は『累進制』を採用しており、名寄処分場の手数料で料金統一を検討したい」とした。
 さらに現在、策定作業が進められている「名寄市一般廃棄物処理基本計画」の概要を説明した。同計画は市総合計画の個別計画に位置付けられており、計画期間は十九年度から二十八年度までの十年間(二十三年を中間見直し年次)を想定している。
 基本方針に循環型社会の形成といった情勢変化を受け(1)ごみの排出抑制(2)リサイクルの推進(3)適正処理の確保―の三点を掲示。
 二十八年度までに達成すべき数値目標として(1)一人一日当たりのごみ排出量を、十七年度実績より一〇%以上削減する(2)リサイクル率を現在の一九%から二四%以上に引き上げる(3)減量処理率を現在の五〇%程度のまま維持すること―などを設定。
 目標達成に向けては「大量消費・大量廃棄型から環境に配慮した循環型へのライフスタイル転換」「排出者責任、拡大生産者責任に基づく三R(廃棄物の発生抑制、再利用、再資源化)および適正処理の取り組み」「三Rおよび適正処理に関する情報の提供、普及啓発、環境教育の実施」などといった市民、事業者、行政それぞれの役割などが基本計画に盛り込まれることなどを説明した。

[ 2007-08-01-19:00 ]


昨年の造林に立ち枯れ
下川町21世紀の森・春先の低温と雨不足原因?

 【下川】下川の二十一世紀の森町有林で、昨年造林したアカエゾマツの苗の一部に大量の立ち枯れ現象が起きている。春先の低温、六月下旬から約一カ月続いた降雨ゼロが影響したものとみられ、町では近く被害調査に乗り出す。道森づくりセンター名寄分室でも、被害情報を得ており「近く上川支庁と協議、被害状況を調査したい」としている。 
 立ち枯れ被害が目立つのは、町から十三キロ離れたサンル地区にある二十一世紀の森の造林地。町は昨年、渓和地区と二十一世紀の森を中心に二十五ヘクタールの造林を行った。樹種はトドマツ六割、アカエゾマツ四割。
 このうち立ち枯れが目立つのは二十一世紀の森。平成十六年で台風被害を受けた地域を中心にアカエゾマツを植えた。無事に根付いた苗は、高さが四十センチほどに成長、緑色が鮮やか。ところが同じく四十センチほどに成長したアカエゾマツの苗に、立ち枯れが大量発生した。立ち枯れした苗は、緑色が完全に失われ、枯死状態だ。
 町建設林務課の話では、「立ち枯れは十本のうち四本の割合。平年でも二割程度はあるが今年は異常。場所によって立ち枯れが五割もある。こんなことは初めて」という。
 同課によると、二十一世紀の森でアカエゾマツの立ち枯れが目立ち始めたのは六月下旬。旭川地方気象台によると、下川町内は六月二十六日から七月二十日まで降雨ゼロとなっており、雨らしい雨は七月二十八日の十九ミリ。
 このため同建設林務課では、立ち枯れ大量発生の原因について「春先の低温で影響を受けたところへ、六月から七月に掛けての雨不足が決定的な影響を与えたのでは」(三条幹男同課林業振興グループ主幹)とみる。町は近く被害状況の調査を行う方針。
 道森づくりセンターの柳澤勇次郎普及課長は「上川支庁林務課でも被害報告を受けており、被害地域の調査を行うことになろう」と話す。

(写真=大量の立ち枯れ被害が発生した21世紀の森のアカエゾマツの苗)

[ 2007-08-01-19:00 ]

幼鳥が次々と旅立ち
黒っぽいが体形は親と同じ・名寄市中名寄のアオサギ

 【名寄】名寄市中名寄地区のアオサギのコロニーから、若いひなたちが次々と巣立っている。
 中名寄の名寄川を挟んだ民有林に、アオサギがコロニーをつくり始めたのは平成五年。以来、今年で連続十五年になる。今年も三月下旬に先発隊がやって来て、巣作りを開始。三百羽以上が百五十個以上の巣を作ったと見られる。
 例年より若干、巣作り開始は遅かったが、四月下旬には一つの巣に四個から五個の卵。抱卵、ふ化、子育てが順調に進んだ。七月下旬には巣立ちが始まり、巣から離れたひなたちは、大きさが親と同じ。体全体が親に比べ黒っぽいので、幼鳥と分かる。
 ひなたちは既にコロニーを離れ、コロニーは静まり返っている。近くの川、沼、小川の岸などに集団をつくり、自分たちで川魚、カエルなどの餌を探している様子。次第に行動半径を広げ、一人立ちしていく。
 既に日本海方面へ飛び去ったひなたちが多く、巣立ちはもう終盤。残りのアオサギたちが姿を消すのは、もうすぐだ。

(写真=巣立ちは終盤。次第に行動半径を広げていく中名寄のアオサギの幼鳥)

[ 2007-08-01-19:00 ]

自衛隊のさらなる強化を
名寄駐屯地増強期成会が要望

 【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地増強促進期成会(会長・島多慶志市長)が一日、同駐屯地の早渕昇司令を訪問。名寄駐屯地増強などについての要望書を提出した。
 自衛隊の配備が北方重視から西日本重視へと転換するといった中期防衛力整備計画の見直しなど、道内部隊削減の危機感が残っている。
 要望には島会長をはじめ、自衛隊協力諸団体の代表ら七人が出席。要望の趣旨は(1)国防、国益の観点から多様化する業務に対応するため、自衛隊のさらなる能力強化と増強を望む(2)今もって北方の脅威に変化はなく、地域住民との強い信頼関係と地理的条件を生かした新たな編成部隊配置による名寄駐屯地の増強を望む―など三点。
 島会長が「防衛大綱見直しへの準備が進んでいると思われる。自衛隊のさらなる強化を望む声など師団、陸幕などに現地の声をしっかり届けたい」と述べ、要望書を提出。受け取った早渕司令は隊員の再就職への支援、協力などに感謝の言葉を述べるとともに災害派遣活動など引き続き地域との連携を約束した。

(写真=早渕司令に要望書を手渡す島市長)

[ 2007-08-01-19:00 ]



2007年

8月

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