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2007年7月14


安価で取扱高期待できず
収量昨年の実績超え
道北なよろ農協のアスパラ・霜と干ばつに品質若干低下

 【名寄】名寄市内大橋にある道北なよろ農協(中島道昭組合長)の選果センターで行われていたグリーンアスパラガスの選別作業が、このほど終了した。五月下旬の霜と六月の干ばつ影響で品質に若干の低下がみられたものの、収量は昨年の実績を上回る五百九十八トンとなったほか、近年は二百キロ台にとどまっていた十アール当たりの収量も、昨年に続いて三百キロを超えた。しかし、収量は平年並みでも価格が落ちているため、農家にとってはあまり報われないシーズンとなった。
 名寄地方のアスパラガスは、昼と夜の寒暖差が大きいため甘みが強く、全国的に評判が良く人気も高い。毎年、関東、関西、中京方面を中心に出荷。名寄地方を代表する主力作物の一つとなっている。
 今年の作付計画では面積約百九十ヘクタール、収量合計は六百三十トン、金額で五億三千五百万円を見込んでいた。これに対して実績は、収量が五百九十八トンで計画を下回ったものの、昨年より十五トン上回った。
 今シーズンは、五月二十八日の霜と六月の干ばつ被害で、品質が若干低下したことに加え、六月中旬以降はサイズの小ぶりなアスパラの搬入が目立ったが、ピークとなる六月上旬までの搬入が順調だったため、計画の収量には達しなかったが、昨年を上回る結果となった。
 正式な金額は、まだ出ていないが、道外でも東北地方を中心に作付面積が拡大していることから、価格競合によって安価となったため、取扱額については期待できないと予想。このため、収量は平年並みだったが、価格が下がったため、農家にとっては喜べない年となった。

[ 2007-07-14-19:00 ]


降雨に期待し
美深・雪中キャベツ苗定植

 【美深】雪中貯蔵きゃべつ研究会(伊藤清代表・会員六十人)は十三日、美深町紋穂内の伊藤代表宅で苗の定植作業に汗を流した。
 同研究会は、農家と消費者によって平成十五年に発足。美深の気象条件を生かした冬の農業振興や産消提携による安全で安心なキャベツ生産、町民の健康増進を目的に活動している。キャベツは雪中で保存すると糖化が進み、甘味が増す。
 今年は、六月十六日に種まきを実施。ハウスで二十五日以上、苗を生育させたことから、この日の定植となった。
 作業には約二十人が参加。「冬王二号」「夢舞台」の二品種合わせて約一万六千株を伊藤代表宅付近の畑四十五アールに植え付けた。
 薄曇りの下、参加者たちは手作業で苗を丁寧に植え付けながら秋の豊作を期待していた。最近は雨がほとんど降っていないため、伊藤代表らは「しとしとと地中に染み込むような雨が欲しい」と語っていた。
 今後は八月中旬に除草、十一月初めに収穫と雪中貯蔵、十二月から二月までは月に一回、掘り出し作業を行っていく。

(写真=2品種で約1万6千株を植え付けた作業)

[ 2007-07-14-19:00 ]

道産小麦へ切り替え
風連町の米澤製麺・地産地消の推進に努力

 【名寄】地産地消の推進に企業努力を―。名寄市風連町南町にある米澤製麺(米澤末廣社長)は、製造・販売しているうどん、そば、ラーメンに使用する小麦をすべて道産の小麦に変えた。麺(めん)によって使用する小麦の品種の検討も必要なため、二年ほどかけて三種類の麺の小麦を切り替えていったが、製品を納入している店などからは「よりおいしくなった」などと評判は良い。
 以前から地元企業として地産地消に取り組み、風連産のそば粉を使って「地粉そば」を製造・販売するなどの取り組みを行ってきた。また、食の安心・安全を求める消費者ニーズが高くなる中で、地場産の食材を使った食品製造への試みを続けてきている。この結果、これまで一部に使用してきた外国産の小麦をすべて道産の物に切り替えることにした。
 昨年十二月には、そば、今年二月にうどん、そして七月からラーメンと順次、切り替えた。製造しているのは乾麺と生麺の二タイプあるが、これまでの製造経験を生かしての変更。しかし、小麦は品種によって麺用、菓子用などがあり、さらに麺用でもそば、うどん用など種類によって使用する小麦の種類が異なるため、どの品種の小麦をどう使用し、消費者に喜ばれる商品としていくか―といった、試験、試作を重ねるという苦労もあった。
 外国産と比べ、道産品の小麦が持つうま味を引き出す工夫が成功、よりおいしい麺の提供ができるまでとなり、顧客からの評判は上々だ。
 「道産品の小麦は、外国産と比較すると値段がやや高いという問題もありますが、商品の値上げをしないで対応しています。地元企業としてこれからも地産地消に協力をできるようにしていきたい」と米澤社長は新たな商品開発にも意欲を燃やしている。

[ 2007-07-14-19:00 ]

ダイコン選別始まる
道北なよろ農協・干ばつ影響で品質低下

 【名寄】名寄市内大橋にある道北なよろ農協選果センターで、十二日からダイコンの選別作業が始まった。は種スタート後の五月は適度な日照と雨で生育、作業とも順調に進んだが、六月の干ばつ影響で品質は少し低下している。また、出荷量も例年からみると少ないため、これからの需要に期待が集まっている。
 今年、同農協で作付けされているダイコンは二十ヘクタールで、価格の低下などに伴って前年と比較すると七ヘクタール減っている。十アール当たりの収量は約三トンを想定しており、年度当初の計画では七百七十トン、七千二百万円の取扱高を見込んでいる。
 出荷先は九割以上が関東で、残りについてもほとんどが道外。現在は道内の値段が安く、本州向けが中心で、特に関東への出荷を中心となっている。
 重量野菜のダイコンは近年、本州で作付けが減少していることに加え、価格が落ち込んでいることによって今年はさらに減り、道内も同様の傾向が続いている。価格(十キロ当たり)は高い物で千四百円程度となっているが、今は出荷の最盛期ではないことから、現段階では平均すると千円程度といったところ。
 同農協青果部では「は種が始まった五月は順調だったが、六月以降は干ばつとなり、ひげが多いものや変形したダイコンが目立ち、若干の品質低下が見られた。さらに、価格が安値で推移しているため、全体的に作付けは減っており、厳しい状況が続いている」と説明する。
 ダイコンのは種は八月上旬まで行われ、収穫作業も十月中旬まで続くとのこと。
 選別場では各農家から運ばれたダイコンの土が落とされた後、ラインに乗ったダイコンがパート従業員の手によってM、L、2L、3Lの大きさに区分され、十キロ単位で箱に詰め込まれて出荷されている。

(写真=12日から始まった道北なよろ農協のダイコン選別)

[ 2007-07-14-19:00 ]



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