地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2007年7月13


「白いプリン」全国へ発信
下川の矢内さん・地元の新鮮牛乳、卵が原料

 【下川】錦町、「お菓子のやない」(矢内真一さん経営)が、下川の冬の風物詩、アイスキャンドルをイメージして手作りの「白いプリン」が、町内はもちろん札幌・丸井今井本店内の「きたキッチン」で好評だ。
 矢内さんは、これまでにも万里の長城、木石、エミューの卵など下川にこだわった洋菓子類を手作り。昨年、道内外でプリンが流行したこともあり、旅行雑誌の編集長の言葉をヒントに「アイスキャンドルをイメージしたプリンを」と思案。
 せっかく作るなら地元産の牛乳を―と計画。三の橋の酪農業、鈴木和夫さん宅の乳牛が畜舎飼育ではなく、放牧中心と知り、早速、話し合いを開始。ところが酪農家から直接、生乳を買い取ることはできず、取引はあくまでもホクレン。また、殺菌など衛生面の許認可が複雑だが「産業クラスター推進部がホクレン、保健所関係の許認可手続きをしてくれ、とても助かりました」とのこと。
 鈴木牧場の牛乳、阿部鶏卵の卵と主原料は下川産。生クリームは道内産を使用。瓶詰め商品だが、作業が半分の段階でいったん冷蔵。固めてから冷凍保存のキイチゴを置く。赤いキイチゴは、アイスキャンドルの炎に見立てた矢内さん苦心のアイデア。その上にまた地を入れて冷蔵し出来上がり。二重、三重の手間がかかる。
 食べると新鮮なミルク、卵の味にホワイトチョコなど特有の風味が漂う。途中、赤いキイチゴが現れ、ほんのりと酸味が出てきて、こくのある味が口いっぱいに広がり、グレードの高い商品に仕上がった。
 矢内さんはこのほか、「生deプリン」「チーズ風プリン」「生チョコプリン」の四種類を手作り。このうち「白いプリン」「生deプリン」の二種類を「きたキッチン」で販売中。「きたキッチン」は道産セレクトショップとしてオープンした。
 人気商品以外が次々に姿を消していく中、「白いプリン」を中心に人気が上昇中。「エア・ドゥ」の機内誌で紹介されたほか、NTTと郵政公社が共同で行うネット販売「ふるさとお届け便」の取扱商品にもなり、全国発信というところ。
 矢内さんは「放牧牛の生牛乳を使用すると、風味、こくが一味、ふた味も違うことが分かりました。プリンが下川の知名度アップにつながれば、そんなうれしいことはありません」と話す。
 価格は一個三百二十五円。店頭では地元価格として二百五十円で販売中。空瓶は一個十円で引き取る。

(写真=グレードの高い商品として人気の矢内さんの「白いプリン」)

[ 2007-07-13-19:00 ]


名寄大に850万円など
加藤道議定例会見・市関連事業予算で説明

 【名寄】十九年第二回北海道議会定例会(六月十五日〜七月九日)が終了し、加藤唯勝道議会議員の定例会見が十三日、紅花会館で開かれ、道議会の動きを報告した。
 今定例会で可決した補正予算中、名寄市関連事業は新設大学整備補助金(名寄市立大学)八百五十万円、地域医療サポートセンター整備事業費補助金(名寄市立総合病院)六百十万円、軽費老人ホーム運営費補助金(風連爽風会)二千四百八十万円、地域人材開発センター事業費補助金(上川北部地域人材開発センター)千六十万円などを説明。
 道政執行方針で、高橋はるみ知事は(1)「挑戦」する道政(2)「協働」の道政(3)「開かれた」道政―の三点を基本姿勢として表明。
 今後四年間に取り組む重点政策で(1)力強い経済構造と安心の雇用づくり(地域産業力の強化など)(2)包容力に満ちた地域づくり(人々の心が通い、支え合う包容力のある地域づくりなど)(3)環境を重視した北海道づくり(4)未来を拓く人づくり(5)地域主権型社会に向けた基盤づくり―の五点を掲げることを説明。
 定例会での主な議論の中で「道財政の建て直し」では、一年数カ月前の財政見通しに、早くも狂いが生じたことは驚きを禁じえない。予算編成段階での歳入不足は、道政史上初めて。『新たな行財政改革の取り組み』の前倒しなどを指摘した。
 一般質問で加藤道議は、大型規模集客施設の立地に関する道のガイドラインについてなど質問したが「今後も道政を通じて、大型店の郊外出店について言及していきたい」と話している。

[ 2007-07-13-19:00 ]

米元さん取得第一号
名寄自動車学校・最北の新大型実施校

 【名寄】名寄自動車学校(和田敏明管理者)に入校していた士別市朝日町の建設業、米元雄二さんが、道路交通法一部改正に伴う新しい免許制度での新大型免許を取得。同校での新大型免許取得者第一号で、米元さんは「いろいろな教材、教習方法があり、従来の教習よりも濃い教習をさせてもらいました」と話す。
 新免許制度は先月二日に施行。普通免許で運転可能だった貨物自動車の死亡事故が増えていることから事故防止を図ろう─と、平成十六年に道路交通法の一部を改正したもの。中型免許制度を新設して自動車の区分を普通、中型、大型の三区分とした。
 米元さんは六月七日に入校。教習所内で(1)シミュレーターによる急ブレーキ体験(2)あい路の侵入(3)新基準のS字─などの教習を受けた後、修了検定に合格。同月十三日に仮免許が交付された。
 路上教習の中には、シミュレーターによる(1)危険を予測した運転(2)夜間や悪条件での運転─を行ったほか、教習所内で、中型自動車に三トンの荷物を積んでの走行訓練などを受けた。
 十日間(教習所内八時間、路上教習十二時間)の教習を受け、同月二十八日に卒業。同校での第一号合格者となった。
 和田管理者は「従来、大型自動車の路上試験はなかった(教習所内のコースのみ)が、免許制度改正で大型自動車に卒業検定が導入された」と説明する一方、「名寄自動車学校は、日本最北端の新大型実施校。名寄以北の生徒事情に応えていきたい。また、大型自動車の交通事故が減少してくれることを願っている」と話している。

(写真=名寄自学での新大型免許取得第1号の米元さん(左))

[ 2007-07-13-19:00 ]

遺族ら悲しみの献花
下川・献奏に続き戦没者追悼式

 【下川】十九年度下川町戦没者追悼式が、町主催で十三日、公民館大ホールで行われた。
 遺族、来賓ら百二十人が参列。会場中央の祭壇には、白菊に囲まれた「下川町戦没者之霊」と記された標柱が置かれ、厳粛なムード。若い戦死者が、戦場で家族へ記した最期の手紙などが朗読された。
 正午のサイレンと同時に式開始。戦没者御霊簿鎮座、黙とう、国歌斉唱の後、安斎保町長が「世界平和のため祖国に殉じられた皆さんに、心から哀悼のまことをささげます。戦争から学んだ教訓を深く心に刻み、永遠の平和を誓います」と式辞を述べた。
 武田由蔵下川遺族会長、武藤登町議会議長、文梨政幸社会福祉協議会長らが追悼の言葉。この後、遺族一人一人が祭壇に献花を行い、肉親への思いを新たにしていた。
 追悼式に先立ち午前十時四十五分から町役場前で追悼の献奏が行われた。町幼児センター、下川小学校鼓笛隊、下川中学校吹奏楽部、陸上自衛隊名寄駐屯地音楽隊が参加、勇壮な演奏を披露。会場を取り囲んだ多くの町民から盛んな拍手を受けていた。
 追悼式奉賛会(本田栄太郎会長)主催の奉賛行事として、剣道大会(午後三時半・スポーツセンター)、柔道大会(同・町柔道場)、芸能サークル発表会(同六時半・公民館大ホール)が行われ、終日にぎわっていた。

(写真=肉親を思い浮かべながら祭壇に献花する遺族ら)

[ 2007-07-13-19:00 ]



2007年

7月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.