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2007年7月7


あす、現地で起工式
来年3月開店目指し
ポスフール名寄店・地元は生き残りが課題

 【名寄】総合小売業、株式会社ポスフール(本社・札幌)が名寄市徳田地区への出店準備を進めている中、ポスフール名寄店(仮称)の店舗建設起工式が九日、同出店予定地で行われる。十日には建設工事を開始する予定で、出店計画によると来年三月初旬の開店を目指す。
 ポスフールによる出店手続きは、六月十五日付で農地転用許可、それと同時に市へ申請していた開発行為の許可も下り、建築承認の許可を残すのみとなっていたが、今月二日付で建築確認済み証が通知され、本体着工に向けた法的手続きはすべて終了。今月十日の建設工事着工が決まったことで、市が大型店の郊外出店を規制する「名寄市特別用途地区建築条例」(七月二十一日施行)の規制対象外となった。
 名寄商工会議所(木賀義晴会頭)、名寄市商店街連合会(湯川勇三会長)は六月末、上川支庁を訪れ、ポスフール名寄店(仮称)の出店見直しに向けた対応を求める要請書を高橋はるみ道知事宛に提出。さらに、木賀会頭は今月四日、高向巌北海道商工会議所連合会長とともに高橋知事を訪問。再度、出店見直しに向けた対応を要請した。
 要請について、名寄商工会議所は「出店計画の検討に当たっては、名寄市など関係市町村などの十分な理解を得るよう対処を―という知事意見に反し、地元の十分な理解が得られていない」などと説明。
 要請を受けた高橋知事は五日、ポスフールの幹部と面談を行った。しかし、同社は六月の要請書提出時にも「建築制限条例の周知期間内の建設工事着工を目指すという方針に変わりはない」と説明しており、今回も十日着工という当初計画は崩していない。
 出店計画によるとポスフール名寄店は、徳田ショッピングセンターの北側に建設予定で、延べ床面積は二万九千四百九十六平方メートル。そのうち売り場面積は二万二千三百一平方メートルを見込む。同社は「直営で約五百人、テナントで二百人から三百人の雇用を見込んでおり、地元新卒者からも正社員として採用する考え。また、地元特産のもち米、アスパラガス、ジャガイモ、カボチャなど十三品目を商品として扱えると考えており、初年度の地元特産品は一億円程度の売り上げを見込む」などと、地元を重視の出店計画を強調している。
 ポスフールの名寄出店が確実となり、大型店と地元商店街とが限られた消費の中で、共存を強いられることとなる。同会議所は「中心市街地活性化協議会の発足に向け準備をしている段階。これまでも商店街の頑張りが市民に見えていないのが実情。自主的にできることを模索し、進めなければならない」と、商店街生き残り策に頭を悩ませている。

[ 2007-07-07-19:00 ]


夏の夜に盛り上がる
名高伝統のあんどん行列

 【名寄】名寄高校(荘司信一校長、生徒四百七十九人)の第五十八回名高祭が六日、南広場出発のあんどん行列で開幕し、夏の熱い夜に盛り上がりを見せた。
 テーマは「ビバリーヒルズ青春白書in名高〜みんなぁ ビバリーヒルズから青春を持ってきたぞ〜」。
 同五時半からの開祭式の後、南広場に移動し、日が落ち薄暗くなった同七時半に出発。「艶女」「臥龍鳳雛」「獅子奮迅」「風光明媚〜般若と麒麟の武勇伝!!〜」などのテーマに沿って、各クラス趣向を凝らして制作したあんどん十二基が街中を練り歩いた。
 市民も楽しみにしている同校の伝統行事とあって沿道には多くの保護者をはじめ、見物客が訪れ、完成度の高い作品に感心しながら見入った。
 また、七日は演劇部公演やクラス演劇・展示、合唱の発表があったほか、八日は午前九時から一般公開で吹奏楽部の演奏や個人演芸、名高喫茶・横丁、茶会などを予定。

(写真=多くの見物客が集まり12基が練り歩いたあんどん行列)

[ 2007-07-07-19:00 ]

労災防止活動を推進
名寄の倉澤繁夫さん・道労働局長表彰受ける

 【名寄】十九年度の北海道労働局長表彰で、前建設業労働災害防止協会北海道支部名寄分会長で、倉澤組社長の倉澤繁夫さんが、功績賞を受賞。倉澤さんは六日に名寄労働基準監督署の松尾剛史署長を訪問して、受賞を報告した。
 道労働局長表彰「功績賞」は、地域の安全衛生活動で指導的な立場にあり、関係事業場の安全衛生水準の向上に多大な貢献をした個人を表彰しているもの。道内で倉澤さんを含め六人が受賞した。
 倉澤さんは、昭和三十四年から倉澤組に入り、四十八年には代表取締役社長に就任。平成七年一月に名寄建設業協会長(十八年十二月退任)、同年五月に建設業労働災害防止協会北海道支部名寄分会長(十九年三月退任)に就任。安全パトロールや安全大会などを通じ、現場作業員から事業所のトップまでの安全意識の高揚などに努めた。
 倉澤さんは「労災ゼロを目標に、現場レベルで活動を推進してきた。受賞は監督署や建設業協会員の皆さんのおかげと感謝している」と報告。松尾署長は「倉澤会長が就任した平成七年から十八年にかけて、建設業の労災発生はおよそ四分の一に減少した。今後も安全水準の向上に協力願いたい」と尽力をたたえた。

(写真=道労働局長表彰を受章した倉澤さん)

[ 2007-07-07-19:00 ]

90歳で新たな生きがい見つけ
最年長の見守り隊員
風連町の山下さん・中央小児童と心の交流

 【名寄】この年齢になって新しい生きがいができたことに感謝しています―と、風連中央小学校のあいさつ見守り隊員として頑張っているのが名寄市風連町仲町に住む山下サカエさん。大きな年齢差を越えて、優しくあいさつをしてくれる山下さんに今では、子供たちから積極的に声を掛けるまでになっている。山下さんのことは、同校の学校通信「そよかぜ」第二号でも紹介され、風連地区では、ほほ笑ましい話題となっている。
 同校では、不審者などから子供たちを守るための体制づくりを進め、多くの地域住民の目で子供たちを見守っていこうとの趣旨で、昨年九月に防犯協会、交通安全協会、同校PTAなどの団体の参加を得て「安全安心見守り隊」を設立した。取り組みは「子ども一一〇番の家」の新設、「うごくこども一一〇番」の巡視活動、「ワンワンパトロール」の募集などで、「あいさつ見守り隊」もその一つ。
 「あいさつ見守り隊」は、同校の校区内にある老人クラブ「夢クラブ」の協力を得ての活動で、本年度の隊員数は三十五人。いずれもボランティアで子供の登下校時に、自宅近くの通学路に立ち、子供たちに声掛けやあいさつをして、子供たちの安全を確保するとともに、地域全体で子供を育てているというメッセージを送る効果も狙っている。
 活動は「できる時に、できる時間に、できる範囲で」というのが条件で、隊員は用意された黄色のタスキを掛けて街頭に立つ。
 山下さんは、この「あいさつ見守り隊」の最年長隊員として毎朝、子供たちの登校時間に合わせ、午前七時半か八時までの三十分間、自宅から約十メートル先の通学路に立っている。
 「私ができる地域貢献はないかと常々考えていた時に、老人クラブで学校からのあいさつ見守り隊の説明があり、すぐに名前を書いて隊員となりました」と山下さん。昨年は自宅から百メートル離れた西町公園付近に立っていたが、足腰が弱くなっている山下さんの体調を心配する声もあり、今年四月からは自宅から近い場所に変更した。だが、子供たちに寄せる思いは変わらず元気に毎朝、「おはよう」と声を掛け続けている。
 「今は子供たちの方から声を掛けてくれますし、本当に子供はかわいいです」と子供たちの話となると目を細める。
 風連地区で初めての老人クラブによる見守り隊は、双方に心豊かな交流を育てているようだ。また、学校側では運動会に夢クラブの会員を招待。心の交流の拡大を図るなど、学校だけでなく、地域で子供たちを育てていこうという環境づくりを整えていくことにも本年度から意欲的に取り組んでいる。

(写真=中央小あいさつ見守り隊の最年長隊員の山下さん)

[ 2007-07-07-19:00 ]



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