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2007年7月5


法的手段も視野に回収強化
未納対策検討委を設置
名寄市学校給食会・保護者モラルの低下指摘

 【名寄】全国的に増加傾向にある学校給食費の未納問題。名寄市についても未納者が後を絶たないため、名寄市学校給食会(濱谷則之会長)では本年度から重要課題と位置付け、六月に未納対策検討委員会(委員長・名越隆治名寄中学校PTA会長)を設置した。今後は、各家庭によって未納理由が異なるため、個別状況を細かく分析した上で対応策を講じることとしているが、給食に対する保護者モラルの低下による悪質な未納者については、法的手段も視野に入れ、より厳しい回収方法を取り入れるとともに、未然防止策なども強化する考えだ。
 全国的な問題となっている学校給食費の未納状況は、全国の合計未納額は約二十二億円で、このうちワーストワンの北海道が約二億七千万円。これを受けて道は未納対策に本腰を入れることとし、七月中に指針を出して各自治体に指導することとしている。
 名寄市の給食費未納状況は、合併前の旧名寄市が十四年度から十七年度までで合計三百八十一万円となっており、旧風連町はゼロ。合併後の十八年度も風連地区はゼロだったが、名寄地区で百四十三万円(すべて名寄地区)あり、平均未集金率は道よりも若干低い一・三六%。
 未納者からの回収作業は、在校生については各学校、卒業生は市学校給食センター(飛田聖所長)で行う。方法は学校が催促状の送付、電話連絡、状況を把握するための個人面談。同センターは督促状の送付、電話連絡、個別訪問、職場を訪問しての指導などを行い、回収に努めている。しかし、各学校教諭への過重負担と同センター職員数が少ないため、回収作業がはかどらないのが現状だ。
 未納者が増加している主な要因は、給食費に関する保護者のモラル低下。名寄市の年間の食材費約一億三千万円に対し、十八年度だけで見ると約一%が未納金。この状態が続いて未納額が増えると、購入する食材の値段と質を下げることにつながり、栄養バランスの取れた給食の安定供給が保てなくなる。
 この影響を一番に受けるのが、給食費を納めている保護者と給食を食べる子供たち。子供の健康な成長に食育は欠かせないことからも、学校や給食センターだけなく、同じ立場の保護者からも未納者に対して学校給食の重要性を呼び掛ける動きが必要となりそう。
 名寄市学校給食会による検討委員会の設置は、このような背景と道の動きに合わせたもの。回収や未然防止策の強化などを目的に、六月二十八日に開催した学校給食会理事会の中で正式に立ち上げた。構成委員は、市内の小中学校長とPTA会長合わせて十三人で組織している。事務局は同センター。
 各学校から未納者リストを提出してもらい、各家庭によって違う未納理由の状況を把握した上で、徴収や指導のあり方も含めて個別の対応策を考えていくこととしている。この中で、生活保護や就学支援の認定世帯の未納者は、事情に配慮しながら市のケースワーカーを通して支払いの徹底指導を行う。
 同センターでは「『義務教育だから払う必要はない』と考えている保護者が多い。子供が食べる給食の食材費を納めるのは保護者の義務であることから、悪質な未納者に対しては法的手段を取り入れて回収作業を進める考え」とし、今までよりも厳しい姿勢で未納者に対応していく。
 また、生活保護や就学支援の認定者の扱いを課題に挙げ「認定前に未納があった場合、月々の給食費と過去の未納金の二重徴収は難しいため、どのように回収していくかが問題」と話している。

[ 2007-07-05-19:00 ]


新設橋は夢あるものに
下川でワークショップ開く・桜ケ丘公園へ意見続々

 【下川】桜ケ丘公園整備に町民の声を―と、五月末から続いていた「桜ケ丘公園整備ワークショップ」が終盤を迎え、このほどハピネスで開かれた全体会議で検討結果を発表し合った。 
 町では、桜ケ丘公園の整備を本年度から本格的にスタートさせる。町建設林務課では、町民参加のまちづくりの核と位置付け、「みんなで考える楽しい公園」づくりを進めたい考え。このため、四月に一般町民からワークショップのメンバーを公募。三十人の定員に対し二十二人の応募があった。
 町の主要事業に対し、町民が参加する審議会などで意見を聞くことはあったが、一般公募によるワークショップが開かれたのは今回が初めて。参加したのは会社員、主婦、自営業、公務員、教師、町職員などさまざま。
 五月二十三日に全体ミーティング。その後、五つのグループに分かれ、桜ケ丘公園の現地視察、各グループによる提案づくりなどを進めた。
 主な意見では、既設公園に対して「桜ケ丘公園なのにサクラが少ない」「長城の周辺にシバザクラを植えては」「東側に既存公園へ通じる道路が必要」「長城の外から公園へ入っていける階段などをもっと多く」など。
 新設公園のセンターハウスには「木目を生かし周辺との調和を大切に」「女性が入りたいと思うおしゃれなイメージを」「北側が見えるよう、南側はガラス張りに」「道の駅的な機能を備えるなら、アンテナショップ的な店が入れるように」「西興部の木夢、なよろ健康の森のようなイメージを」「地元牛乳を利用したソフトクリーム販売を」など。
 木橋に対する意見では、「中央橋のようでなく、京都のたいこ橋のイメージで」「道道側にもう一本、橋があれば既存公園との往来が容易になる」「つり橋のイメージに」など。
 広場に関しては「子供が素足で遊べるように」「昆虫の生息に適した環境づくりを」「下川の自然に接することができる植栽を」「ドッグランを」など。
 町は秋までに、同公園整備の実施設計を作成するが、ワークショップで提出された意見を集約し、できるだけ反映させていく方針。また、今後も桜ケ丘公園全体の整備計画について、引き続き町民の意見を聞いていく方針だ。

[ 2007-07-05-19:00 ]

食の専門知識を習得
名寄の高大官連携事業・石川准教授が出前講義

 【名寄】生産から消費者の健康までの幅広い食育の推進を図る「高大官連携事業」の二年目の取り組みがスタート。本年度一回目は四日名寄農業高校で、名寄市立大学保健福祉学部栄養学科の石川みどり准教授による出前講義が行われ、名寄農高三年生(酪農科十六人、生産科学科十七人)が食に対する専門的な知識を深めた。
 同事業は名寄市立大学、名寄農業高校、名寄市教育委員会の三者が連携することで、食物の生産、加工、流通、消費者の健康をつなぐ食育プログラムの開発しよう─というもので、昨年四月に締結。
 本年度はミニトマトのリコペン定量実験(成分、栄養実験)、鶏卵の色の違いによる成分実験、給食センター見学、給食便り作成などの後、九月にミニトマトと鶏卵を給食提供する計画。
 本年度の連携事業初日は、石川准教授が食事に注目した講義を行った。
 その中で「皆さんは食料自給率向上、生活習慣病予防にも貢献しているが、何をどれだけ食べればよいのかを伝えていかなければならない」とした上で、食事バランスガイドを説明。
 講義を受けた名寄農高生は実際に食事バランスガイドを活用した自分の食事評価を行うなど、食に対する知識を習得していた。

(写真=2年目の取り組みがスタートした高大官連携授業)

[ 2007-07-05-19:00 ]

Wチャンスで東京旅行
美深町商工会・サマーセール開催中

 【美深】美深町商工会(稲越延嘉会長)は、八月二十日まで「2007サマーセール」を開催。ダブルチャンス方式で、一度目は商品券など、二度目は東京旅行が当たる抽選会を用意している。
 サマーセールは、町民に市街地へ足を運んでもらい、商店街の活性化を図ろう―と毎年七、八月に実施。
 要領は、参加店(八十店)で買い物千円ごとにシール一枚が贈られる。専用台紙にシール十枚を張り、八月十五日から二十二日までの午後一時から同六時(土日除く)に旭町ふれあいステーション(大通北一)で抽選本券と交換。本券一枚に付き一回抽選できる。
 賞品は、特別賞が商品券一万円分(十本)、A賞は缶ビール一箱、米十キロ、灯油百リットル、洗剤一年分(いずれか一点)、B賞は商品券五百円分(六百本)。また、残念賞として箱ティッシュがもれなく当たる。
 さらに、ダブルチャンスとして、九月四日の「美深ふるさと秋まつり」会場で、特賞の「選べる東京三日間の旅(七万円相当)」が二十五人に当たる本抽選会を開催。旅行期間は十月十九日から二十一日まで。同商工会のオリジナルツアーで内容は検討中だが、フリータイムを設け、当選者の自由周遊に応えることにしている。

(写真=商店街での買い物も呼び掛けるサマーセール)

[ 2007-07-05-19:00 ]



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