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2007年6月28


7月にアンケート調査実施
市民ニーズを最優先
名寄市住宅マスプラン策定委・子育て支援住宅も視野

 【名寄】第一回名寄市住宅マスタープラン策定委員会・作業部会合同会議が、二十六日から市役所名寄庁舎で開かれた。住宅政策推進のため、市内にある民間・公共住宅の現状把握と将来的な目標を設定するもの。公営住宅ストック総合活用計画とセットで策定する考えで、十月に素案、十二月をめどに同プランを策定。二十年度から十カ年の計画で進める。この中では特に、市民が快適に暮せる住環境整備を重点に置いていることから、七月にアンケート調査を実施して、市民ニーズに応えたプランとしていく。
 住宅マスタープランは、住民が住みやすい環境を整備するため、住生活の将来像や目標を実現する具体的な施策などを定めた計画。合併前の旧名寄市では十四年度に策定して計画を進めていたが、旧風連町にはなかったため、新名寄市として新たなプランを策定することにした。
 策定委員会は小室勝治副市長を委員長、野間井照之市建設水道部長を副委員長に市の総務、生活福祉、経済、教育の各部長。総合計画との整合性を図るとともに、市民の声を反映させるため、市民代表として同計画策定審議会内に設置した六つの専門部会から一人ずつを加えた十二人で構成。
 庁内で組織した作業部会は、住宅にかかわる政策課題などを抱えた各課の課長、係長職三十四人で構成され、両組織に村本徹名寄市立大学教授と寺木英明上川支庁総務部建設指導課建築住宅係長の二人をオブザーバーとした。
 初回となった会議では、小室委員長が「少子高齢化やまち中居住なども含め、総合的な計画を策定したい」とあいさつ。続いて、事務局側から、新たな住宅政策の考え方や旧両市町での取り組みも含めた計画策定の目的などを説明。この中で、プランの主役となる市民ニーズに応えることが最優先となるため、七月上旬から中旬にかけてアンケート調査を実施して、市民の声を計画に反映することにした。
 アンケートは二十歳以上の世帯主を対象に、住民基本台帳から無作為に抽出。アンケート用紙は名寄地区七百五十戸、風連地区二百五十戸に配布することにしており、「今後の住まい」「少子高齢化対策(ユニバーサルデザイン)」「まちなか居住」などの内容で調査する予定。
 また、旧名寄市の住宅マスタープランと公営住宅ストック総合活用計画の点検の重要性が示され、同プランから引き続き取り組むべき課題として(1)少子高齢社会への対応(2)人口減少社会への対応(3)住宅市場の環境整備(4)公営住宅の適切な管理と供給(5)各主体が連携・協働した施策の推進―が挙げられた。
 同計画については、名寄地区が北斗団地の建て替えとノースタウンなよろ団地の改修が遅れているほか、風連地区は西町団地の建て替えが遅れて整備されていることに加え、新団地の整備が進んでいない。
 この状況から北斗団地と西町団地の建て替えをはじめ、新北斗団地(名寄地区)と瑞生(風連地区)の検討も踏まえた「老朽化した住宅の整備推進」。ノースタウンなよろ団地の改善と、緑丘第一団地(名寄地区)などの低層住宅を検討する「市営住宅の適切な維持管理の実施」。将来の名寄市が必要な住宅戸数を検討する「市営住宅の将来管理戸数の検討」―の三つを課題として取り組む。
 さらに、少子化が進む中で子育て支援につながる公営住宅の建設が、国の施策の中に盛り込まれていることも視野に次回から各課題を踏まえて本格的な協議に入る。

[ 2007-06-28-19:00 ]


生活習慣見直す機会に
名寄市・基本健康診査の受診呼び掛け

 【名寄】名寄市保健センターは、血液検査など七項目からなる「基本健康診査」の受診を呼び掛けている。
 同診査は、旧風連町で三十五歳以上、旧名寄市で四十歳以上を対象に実施していたが、自治体合併により十八年度からは三十五歳以上を対象としている。
 しかし、受診者数は年々減少傾向で、名寄・風連両地区の合計で十七年度は二千百九人だったが、十八年度は二千二十五人に微減。十九年度は二十六日現在で千四百三十人の申し込みにとどまっている。
 本年度は、風連地区は三十日まで行われており、名寄地区では七月八日から十四日まで行われる。冬季も一月二十九日に名寄地区、一月三十、三十一日に風連地区で実施する。
 診査項目は尿検査、心電図検査、眼底写真検査(目の血管状態を診る)、身体測定(身長、体重、体脂肪、BMI=肥満度指数=、腹囲測定)、問診・血圧測定、血液検査(肝機能、血中脂質、血糖値、腎機能、貧血、尿酸、血清アルブミン、血小板)、医師診察。時間は市保健センターが午前六時、六時半、七時、七時半、八時、八時半、九時、九時半。風連福祉センターは午前六時、七時、八時、九時。
 料金は、名寄市国保被保険者は無料となっている。社会保険被保険者は千三百円、対象外の市民(三十四歳以下)は六千四百八十円。
 現在、風連地区は全日程、名寄地区では七月十二日〜十四日の申し込みに余裕がある。
 同センターは「基本健康診査でメタボリックシンドロームや生活習慣病にかかっていることに気付く場合が多い。自分の生活習慣を見直す機会、健康管理の一環として積極的に健診を受けてほしい」と話す。
 申し込み、問い合わせは同センター(電話01654-2-1486)へ。ただし、風連地区での受診希望者は市役所風連庁舎(電話01655-3-2511)に申し込みを。

[ 2007-06-28-19:00 ]

何ごとも最善尽くして
陸上自衛隊第3普通科連隊・112人が前期教育修了

 【名寄】陸上自衛隊第三普通科連隊(早渕昇連隊長)の十九年度前期教育修了式が、二十七日、名寄駐屯地体育館で行われた。
 今年三月に入隊した一般二士百十二人が修了。前期教育では三カ月間、自衛官として必要な基礎知識を学んだほか射撃、戦闘、持続走などといった各種訓練を通じ、体力の強化に努めてきた。今後、隊員たちは七月一日付でそれぞれの部隊に配属され、同六日から専門的な訓練に当たる。
 式には隊員と父母、来賓ら合わせて約三百人が出席。今後予定されている後期教育のための配属先が一人一人に告達。木綿譲二士=芦別市出身=の申告の後、教育期間中、優秀な成績を収めた木綿二士、泉翔悟二士=稚内市出身=、吉岡孝英二士=滝川市出身=の三人に連隊長賞。遠藤裕也二士=天塩町出身=、小西拓也二士=岩見沢市出身=、半澤敏泰二士=愛別町出身=、荻田智章二士=旭川市出身=の四人に戦技賞が、それぞれ贈られた。
 執行者の早渕連隊長が「この三カ月間、最後までよく頑張った。今後の自衛官としての人生の中で、多くの苦しいこと、つらいことを経験すると思うが、目標を持ち、何事にも最善を尽くすこと。そして、同期のきずなをいつまでも大切にしてほしい」と式辞。来賓を代表し、名寄地方自衛隊協力会長の島多慶志市長が、隊員の活躍に期待を込め祝辞。
 新隊員を代表し吉岡二士が「前期教育は、つらい訓練でしたが、厳しくもやさしい先輩隊員や家族の励まし、同期の存在が力となり、最後まで頑張り抜くことができました。それぞれの部隊へ、これまで学んできたことを胸に後期教育に臨みたい」と礼を述べた。
 会場を訪れた新隊員の父母は、わが子の成長した姿に、目頭を熱くする光景も見られた。

(写真=3カ月間の前期教育を修了した新隊員112人)

[ 2007-06-28-19:00 ]

金山旧坑道から出水?
下川サンルで黄色い異変

 【下川】サンル川の支流、鉱山沢川の旧珊瑠鉱業所周辺二カ所で異常出水があり、同川に流れ込んでいた。町は二十八日、現地調査。上川北部森林管理署と合同資源産業(東京都中央区)も近く現地調査を行う。
 下川自然を考える会の桑原友一会長らが異常出水跡を見つけ、町へ通報。場所は町から北へ十五キロ。旧珊瑠鉱業所の坑口から二百メートルほど下流。林道近くの斜面に直径一メートルほどの穴が二カ所でき、出水した跡がある。水と一緒に岩盤が砕けて流れ出ており、水の勢いの強さを物語る。流れた跡は黄色く変色しており不気味。上川北部森林管理署によると、異常出水は「四月中旬から五月中旬まで」という。 
 サンル金山は大正末期から昭和十八年まで三井鉱業。昭和三十一年から六十一年まで合同資源産業が操業。合同資源産業は「林道東側には戦前の坑道が残っており、たまった雪解け水が一度に流れ出したのではないか。上川北部森林管理署からも異常出水の連絡を受けており、早急に現地を調査したい。これまで数カ月に一度、現地巡回している」。
 鉱山沢川はサンル川に合流。下流では下川町などが上水道の取水を行っている。町では「毎年、重金属類の調査をしているが異常はない。今年は調査を早める」と話す。

(写真=旧珊瑠鉱山近くの斜面に残る異常出水跡)

[ 2007-06-28-19:00 ]



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