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2007年6月26


住宅建築業で道内第1号
「CoC認証」取得
下川、丸昭高橋工務店・環境に配慮の家づくりを

 【下川】西町の丸昭高橋工務店(高橋利久社長)が、このほど住宅建築業としては道内第一号のCoC(FSC認証材の加工・流通過程の管理認証)を取得した。高橋社長は「これまで以上に環境や健康、安心にこだわった家づくりを進めたい」と意欲を燃やす。
 FSCは、森林が環境、社会、経済などに寄与する適切な管理がなされていることを証明する国際的な認証制度。南アフリカに本部を置く国際機関が認証する。また、同認証はFM認証(森林管理の認証)とCoC認証(加工・流通部門の認証)の二通り。FM認証は平成十五年から町(町有林)や下川森林組合(民有林)が、多くの面積で認証を受けており、近い将来、町有林全体と民有林も大半が認証を受けることになりそう。
 一方、CoC認証は、FSC認証を受けた木材の加工・流通部門である製材工場、加工所、卸業、小売店などが対象。町内では既に下川製箸、三津橋農産、山本組木材、森林組合が取得しており、今回、丸昭高橋工務店を加えて五社となる。
 住宅建築業種のCoC認証は、同社が道内第一号となった。同社の高橋社長は、下川産業クラスター研究会の中で地域ブランド住宅建築、地域材活用プロジェクト代表として地域材活用にこだわった住宅づくりを研究。十七年九月には下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部と協議を重ね、検討会議を立ち上げていた。
 大阪府と和歌山県にあるCoC認証取得企業を視察。そのうちの一社は「CoCはお金ではない。住宅建築企業として、どれだけ環境、健康などに役立てるか」との方針。丸昭高橋工務店でも、企業の社会的責任を大切にしてきただけに、共鳴するところが大きかったという。
 CoC審査は、南アフリカの認証機関から委任された横浜のSGSジャパンが行い、手塚昌孝主任審査員がこのほど来町。文書審査、名寄市内の住宅建築現場、士別市内のプレカット工場で行われ、同社でミーティングも開催された。
 同社では現在、名寄と枝幸町で三戸のFSC材使用住宅の建築を進めており、構造材部分の土台、大引、柱、梁(はり)、けたにFSC認証の集成材を一〇〇%使用。受け入れ、加工、施行段階で非認証材と混ざらないことを文書化し記録、保管。社員にもマニュアルを作成し配布している。 
こうした点を現地審査の結果、認証が正式に決まり、このほど南アフリカの本部から認証状が届いた。
 同社で中心となってCoC認証取得に努力した高橋直也常務は「この認証を通して、たくさんの人と森林の大切さを理解し合いたい」。また、高橋社長は「クラスター推進部のおかげ。お金ではなく、企業のこだわりとして環境、健康、安心に配慮した住宅建築と取り組みたい」と喜びの表情。今後、建築の住宅はすべてFSC認証住宅とし、建築主にFSC認証材使用住宅証明書を発行する。
 クラスター推進部の相馬秀二次長は「近年、環境に対する意識の高まりがあり、これをきっかけに、町内はもちろん道内全体にFSC、CoC認証製品の普及に弾みがついていくのでは」と期待する。

(写真=南アフリカから届いたCoC認証状を手にする高橋直也常務(右)高橋利久社長)

[ 2007-06-26-19:00 ]


日本の取り組み説明
アグリエネルギー・研究会で加藤道議講演

 【名寄】道北型アグリエネルギー・E10研究会(久保田宏代表)が二十五日、紅花会館で開かれた。
 ビートや小麦などの農産物を活用して石油代替燃料とするバイオエタノール製造を模索するもの。民間、大学、行政の産学官が一体となった組織として昨年十一月に趣旨賛同者で研究会を立ち上げた。
 第四回研究会には会員二十二人が出席。久保田代表が「海水面の上昇や生態系に影響を及ぼす地球温暖化対策が世界で問題になっており、二酸化炭素の減少が求められている。バイオマスを何にするかが決まっていないが、早急に検討すべきものと思っている」とあいさつ。
 引き続き、加藤唯勝道議会議員が「日本におけるバイオエタノールの取り組み」で講演し、農林水産省の「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」(バイオエタノール混合事業)の補助内容や今後の予定などを説明。
 同事業の審査内容は(1)工場用地の取得状況(2)水利権・消防法・工場立地法・水濁法、アルコール事業法などの許認可状況─などで、実施期間は十九年度から二十三年度まで。
 十九年度は(1)北海道農業バイオエタノール燃料推進協議会(JA北海道中央会)(2)北海道燃料推進協議会(オエノンホールディングス・東京)(3)イネ原料バイオエタノール地域協議会(JA全農)─が選ばれたが、加藤道議は「地球温暖化問題は、どの企業でも関心を持っていること。道北地域でも早く手を挙げて前向きに取り組んでほしい」と語った。
 さらに「世界的な地域温暖化への対応、ガソリンの高騰傾向、安価な製造技術の開発で、バイオエタノールの有用性が高まっている」などと結論づけるとともに「日本の最大の問題は、アメリカなどに比べて耕地面積が限られ、作物栽培量に限界がある。二〇三〇年までに国産燃料ガソリンの一〇%製造を達成するには、セルロースや木質系の実用的な技術開発が待たれる」と、これからの道北地域での取り組みに期待を込めた。

[ 2007-06-26-19:00 ]

幻想的に咲き広がる
望湖台のシベリヤアヤメ

 【名寄】名寄市風連町の観光名所「ふうれん望湖台自然公園」内の野草園で、紫色のシベリヤアヤメが幻想的に咲き広がっている。
 アヤメはアヤメ科の多年草で、花言葉は「よき便り」、「神秘的な人」。
 望湖台内の野草園に咲くシベリヤアヤメは約一万五千株。毎年、六月下旬から七月初旬まで咲いており、多くの観光客らが写真を撮りに来園するなど、紫色に広がるシベリヤアヤメのじゅうたんに感動している。
 二十三日現在では、つぼみの状態もあるが、陽光を浴びながら咲き誇り、来場者の目を楽しませている。

(写真=陽光を浴びながら咲き誇っているシベリヤアヤメ)

[ 2007-06-26-19:00 ]

幼児セン工事現場彩る
美深高生が動物の壁画描く

 【美深】美深高校(福井利雄校長)の生徒有志は、二十三日、美深町幼児センター建設工事現場を囲う仮設壁に動物たちを描き、壁画を完成させた。
 同センターの建設工事は、来年四月からスタートする幼保一元化
前に町立幼稚園と同保育所を渡り廊下で連結。寮施設の玄関や職員室などを一本化するもので、工期は来年二月まで。
 壁画制作は、工事受注者の山崎・藤守経常建設共同企業体(美深町、代表・山崎晴一山崎組代表取締役)が工事期間中、工事現場のイメージアップを―と、両施設の向かいにある美深高校へ依頼した。
 写真部や新聞局、図書局、ボランティア局の有志十人が集まり、五月下旬に作業開始。途中、定期考査や資格検定、天候不順が重なったため実質の作業期間は一週間程度。放課後や休日を利用し壁画を描き上げてきた。
 この日は五人が作業に参加。壁画題材は生徒が考案したもので、動物園と水族館をテーマにアザラシやイルカ、ペンギン、サル、キリンなど子供たちに人気のある動物をかわいらしく描いた。
 生徒たちは、毎日の通園が楽しくなるように―と、はけを手に生き生きとした「壁画動物園」を完成、工事現場に彩りを添えた。

[ 2007-06-26-19:00 ]



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