地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2007年6月14


出産費の負担軽減制度導入
中心街はプロジェクトで
名寄市議会一般質問・緑丘団地跡地利用早急に

 【名寄】第二回名寄市議会定例会は十三日、大石健二議員(緑風クラブ)、高橋伸典議員(公明)、植松正一議員(市民連合)が一般質問を行った。高橋議員が出生時の経費節減について質問。佐々木雅之生活福祉部長は「出産費用は今まで、本人がいったん立て替える形で直接支払い、後日三十五万円が払い戻しされていた。道内でも導入が進んでいる出産育児一時金受取代理制度は、国保に直接請求(三十五万円まで)するもので、名寄でも四月から導入した」と述べ、高額な費用を用意するといった本人負担が軽減されることを説明。高橋議員は「広く市民に周知してほしい」と要望した。
 大石議員は、市職員の能力開発や組織機構の開発・活性化など。中心市街地活性化では、コンパクトなまちづくりを進めるための職員配置と支援体制について質問。
 中尾裕二総務部長は、専門実務研修や政策研修など職員派遣通して資質向上を図っているとし、組織機構については「職員の定員管理を計画的に進める。職員配置は実施事業の後追いとならないよう、的確でタイムリーな配置としていく」。
 手間本剛経済部長は、中心市街地担当職員を一人配置していることを説明した上で、「前総合計画の積み残しメニューの精査などもあり、活性化問題は極めてハードルが高いが、庁舎内の五部で組織する中心市街地活性化調整会議(仮称)のプロジェクトチームを立ち上げ、素案の作成作業を進める考え」と答弁。
 また、中心市街地活性化協議会立ち上げの提案には「設立の相談には応じるが、あくまでも商工会議所などが中心となって進めるもの。消費者も含めて関係者から幅広く意見を聞くことが最大の課題となっているが、組織の立ち上げについては商工会議所に伝える」。
 高橋議員は、週二、三回程度独居老人宅に電話をして安否を確認するハートコールの導入、道路整備体制などの三件。
 中西薫生活福祉事務所長はハートコールについて、市は緊急通報システムや給食サービス、健康悩み相談のほか、四月に開設した地域包括支援センターに窓口設置して対応しているとし、「保健師による指導や訪問活動も実施しているが、行政対応にも限界があることから、関係団体の協力をいただきながら進める」と答え、現段階では導入しない考えを示した。
 道路整備で野間井照之建設水道部長は、総合計画の中に盛り込んだ計画と道路整備計画を合わせて進めるとしたほか、「防塵処理は必要な路線を考えながら進める」。
 植松議員は、農業・農村振興や緑丘第二団地跡地計画など東地区の活性化対策と環境整備の二件。「東地区には商店少なく、不便さを感じている住民が多い。空き地や空き家を利用した移動販売はできないか」と質問。
 手間本経済部長は、農業振興センターと水稲試験地の統合で、二十年度から同センターで水稲試験を行うこととしており、クリーン農業や新品種の確立試験をはじめ、直播栽培試験なども検討していることを説明。
 市有林施業計画で「二十五年度までの10カ年としている市の森林整備計画との整合性を図ることとしており、合併して山林面積が増となったが、計画に変更はない」。
 東地区の商店出店については「商工会議所などと機会あるごとに協議してきたが、実現していないのが現状。しかし、コンビニがオープンして周辺住民に利用されている。また、自然食品専門店による移動販売車などと協議していきたい」。
 福祉施設整備も含めて跡地利用が進んでいない緑丘第二団地で、野間井建設水道部長は「今の段階では宅地部分だけで、福祉施設を含めた協議はしていない。関係団体とも協議してできるだけ早く検討していく」。

[ 2007-06-14-19:00 ]


海鳥生息とごみ実態で
市民講座で環境問題考える

 【名寄】名寄市公民館の市民講座「環境問題を考えよう」が十三日、市民文化センターで開かれた。
 社会情勢を追う「世の中を考えるシリーズ」の第一弾。「環境問題を考えよう」では二回にわたり、人と環境のかかわり方や環境に配慮した行動を学んでいく。一回目は「海鳥が見つめる私たちの環境」がテーマ。講師に羽幌町の北海道海鳥センター職員、石郷岡卓哉さんを招いた。
 羽幌町にはオロロン鳥など八種類の海鳥が生息する天売島がある。石郷岡さんは「人と海鳥が同居する島は少ない。天売島に海鳥が生息するのは、人と海鳥のすみかが分かれているから」と理由を説明する一方、「今、世界で百二十種類、日本では二十種類の海鳥が絶滅の危機にある」と実態を話した。
 また「天塩町や苫前町など日本海岸沿いにはプラスチックごみが漂着する所が多い。ハングル文字やロシア文字が書かれたごみもある」。
 さらに「日本から出たごみは海流の影響で太平洋に流れる。ミッドウェー環礁のコアホウドリの死骸(しがい)を見ると、胃にプラスチックごみがあった。親鳥がひなにえさを与える時、ひなはえさに混ざった異物を吐き出す力はなく、そのまま死んでしまう。死骸は土に返るがプラスチックは残るため、生き物を殺し続けることにもなかねない」と強調した。
 受講者十三人は環境問題を身近なものとしてとらえる機会とし、講話に耳を傾けていた。
 次回は十九日午後一時半から同センターで開催。テーマは「環境とおサイフにやさしい暮らしのコツ」。

[ 2007-06-14-19:00 ]

職業観を身に付け
美深高校・21カ所で職場体験実習

 【美深】美深高校(福井利雄校長)のインターンシップ(職場体験実習)が、十二日から十四日まで美深と名寄の事業所で行われ、職業観を身に付けた。
 同校では毎年、二年生を対象にインターンシップを実施。目的として(1)生徒の進路意識で啓発を図り自己の進路希望・実現に生かす(2)生徒自身の職業に対する意識と現実との比較を通して望ましい職業感を身に付ける(3)実習後の報告会でプレゼンテーション能力の育成を図る―を挙げている。
 また、インターンシップの事前・事後学習を充実させ、毎年の実習での課題などを認識、改善させている。
 今年は三十四人が対象。四月に生徒から希望職種を調査。履歴書の書き方や面接の受け方、働く際の心構えなど将来の就職活動につながる事前学習を行った。
 実習先は美深で教育委員会、消防署、びふか温泉、名寄で市立総合病院など計二十一カ所。
 美深町教委では、事務所で文書整理、来客対応、図書館で本の貸し出し、返却業務などを担った。生徒は「仕事の手順を間違ったりしないよう気を使います」「職場の人たちが親切にしていただき仕事がしやすいです」などと語っていた。
 指導に当たった同教委の久保元樹さんは「生徒たちは頑張っており、実習で心身が成長するのでは。今後の就職、仕事に役立ててほしい」と話していた。
 生徒たちは働くことの大切さを理解するとともに、社会生活の大変さや仕事へのやりがいを実感している様子だった。
 今月末には実習内容などを発表する報告会を開く予定。

(写真=職場の人たちの手を借りながら仕事に励んだ2年生)

[ 2007-06-14-19:00 ]

応援ソングお披露目
アスパラまつり・「なよろアスパ恋」の2人

 【名寄】潟Gフエムなよろ(藤田健慈社長)が独自製作したアスパラソング「パッパ・アスパラ☆パラダイス」が、十六日の第一回なよろアスパラまつり会場でお披露目される。
 アスパラソングは、作付面積全道一を誇る名寄のグリーンアスパラを応援しよう─と同社の独自企画した。
 原曲は市民から公募し、市内自営業の有田晋さんの作品を採用。
名寄産アスパラのおいしさ、栄養価、調理名などを歌詞に盛り込み、覚えやすいメロディーに仕上げている。
 「パッパ・アスパラ☆パラダイス」を歌うのは、市内在住の女子高生二人組みユニット「なよろアスパ恋」(なよろアスパラ部)。
遠くアスパラ星のスパラの森から地球のアスパラたちを応援するためにやってきた、アスパラの妖精「ヒメりんとカオりん」が、名寄のアスパラの宣伝ソングを歌う。
 彼女たちは同日正午、午後二時、同五時の三回、同まつりのメインステージで歌を披露するほか、ステージ横に設置するAirてっしサテライトスタジオでCD(一枚千円)販売を行う。
 また、レコードショップよこおか(西條名寄店内)、またはAirてっしでも販売する。

(写真=アスパラソングを歌うなよろアスパ恋)

[ 2007-06-14-19:00 ]



2007年

6月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
11日
12日
13日
14日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.