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2007年6月13


高校生も含め幅広く
名寄市議会一般質問・名農が特別支援教育推進校

 【名寄】第二回名寄市議会定例会は、十三日に市役所名寄庁舎で再開され、午前中は岩木正文議員(市政クラブ)と谷内司議員(清風クラブ)が一般質問で理事者の考えをただした。岩木議員の特別支援教育の取り組みの質問に山内豊教育部長は、特別支援教育について「各学校に推進計画を示し、校内委員会の設置や実態調査など、各学校に応じた推進体制を指示している。また、十九、二十年の二年間、文部科学省から名寄農業高校が特別支援教育推進学校の指定を受けたため、高校生も含めた幅広い特別支援教育に努めていく」と答えた。
 岩木正文議員は、智恵文地区のヒマワリ畑の展望とピヤシリシャンツェを活用した交流人口の拡大、特別支援教育への取り組みと現状、交通安全上の道路対策などの三件。ジャンプ台では「夏期間、上から見た景色やジャンパーの目線を体験できるよう一般開放しては。また、ジャンプ台に触れることで関心を高めてもらうことにもつながるのでは」などと質問。
 手間本剛経済部長は、病虫害被害の未然防止のために今年中止としたヒマワリ畑について「MOA名寄農場の協力により、今年は延べ十ヘクタールの作付けを行うこととなった。来年以降はできるだけ早い段階に誤りのない場所選定をしていく」。ジャンプ台の利用で、一般者の安全確保が施されていない施設であることから、観光利用はできない考えを示した。
 野間井照之建設水道部長は「総合計画の中で舗装率一〇%アップを数値目標としているが、財源確保など大きな課題があるため難しいが、道路整備計画をベースに進めていく」。
 谷内議員は知事、道議会議員、名寄市議会議員選挙のあり方など、選挙管理委員会の選挙体制について。投票率向上などの観点から「今回の統一地方選挙で、有権者へ送付する入場券が届いていないとの市民がいたが返送状況は」と質問。
 中尾裕二総務部長は「入場券は選挙人名簿に基づいて作成しており、知事選と道議選は八十八枚、市議選は八十一枚の返送があった。このうち、送付に関する問い合わせが知事・道議選で二十五件、市議選で二十件あり、対応した。転居して住民票を移していないケースや、郵便局に転居願いを出していない場合などの理由が考えられる。また、詳しい住所明記がない集合住宅入居者も増えていることも含め、改善策を講じていく」などと答え、理解を求めた。

[ 2007-06-13-19:00 ]


理事者の責任問う
名寄市議会特別委・建築条例案で引き続き質疑

 【名寄】名寄市議会の名寄市特別用途地区建築条例調査特別委員会(駒津喜一委員長)は十二日、質疑を再開。各委員は地権者や市民への説明責任を問うものやコンパクトシティーの認識などについて質問し、理事者の考えをただした。
 委員会の冒頭、十一日午後、ポスフール関係者、弁護士ら四人が来庁し、対応に当たった小野寺一知議長が報告。「特別委員会を設置することとなった経緯を説明したほか、十五日が定例会の会期末となっているので、十五日までにこの問題について決着を付けたいという考え方を述べさせていただいた」と説明。また、植村忠規同社社長の参考人招致では「同席した弁護士からは、委員会の質問事項を慎重に議論し、会社側の意見をまとめた上で特別委員会に報告するとなると、最低でも一週間は必要になる―ことだった」。想定している着工時期の問いに対しては「申請を出している書類の認可が下り次第、粛々と着工に結び付けたい」と答えるにとどまったことなどを説明。
 この後の審議で、委員が地権者への説明責任の甘さをただし、「限られた時間の中で、できるだけのことは行ったという答弁だが、地権者のみならず市民に対する説明責任は十分、果たされた状況にはない」と指摘した。
 着工の解釈に対する考えで、今尚文副市長は「建築確認済証が出て建築工事に入る。そのことをもって着工というふうに考えるのが自然。開発行為のくい打ちなどを行ったからといって、着工とはみなされないと考える」と答弁。
 このほか委員からは「条例提案は、コンパクトシティーの実現という将来の名寄のまちづくりを考えてのことというが、コンパクトシティーとはこういうものだという提起が必要」と、コンパクトシティーの認識について質問。
 今副市長は「コンパクトシティーとは、便利なまち、生活しやすいまちといった方向性を示したもの。均衡あるまちづくりのため、凝縮するのではなく、ほどよい機能を持ったものが有機的に結び付くようなイメージ」とした。
 委員外議員が、内容証明にかかる賠償請求で質問。市側の弁護士との相談している今副市長は「特に建築制限条例を制定する行為と都市計画決定が無効だということは考えられないということだった。従って、この二つに基づく賠償請求はないだろうという見解」と答えた。
 特別委員会終了後、各会派代表者会議が開かれ、同社の植村忠規社長の参考人招致について協議した。この中で、「会期を延長することとなっても植村社長を招致すべき」という意見と「十五日の会期内までに決着を付けるべき」という意見が対立した。
 同会議終了後、小野寺議長はポスフール本社に対し、本定例会会期内における植村社長の参考人招致の可能性について再確認したが、十三日午前九時半ごろ、同社から返答があった。当初から伝えられていたように、二十日でなければ名寄を訪れることができない旨の回答だったという。

[ 2007-06-13-19:00 ]

世界発信できる施設を
天文サークル「天斗夢視」・新天文台建設で要望

 【名寄】名寄市内の天文サークル「天斗夢視」(大谷秀二代表、会員二十五人)は十二日、市役所名寄庁舎を訪れ、新天文台建設で要望書を提出した。
 同会は昭和六十三年に発足。例会や観望会のほか、名寄市立木原天文台が主催する行事にも参加、支援している。
 名寄市総合計画(前期計画)には道立公園サンピラーパーク内での新天文台建設が盛り込まれており、十九年度予算に基本設計費が計上されている。建設工事は二十年度にスタートし、二十一年度中の完成が見込まれている。
 同会では、新しい天文台が地球に優しいエコロジーや自然に配慮した「日本一星がよく見える天文台」として天体観測や研究だけではなく、広く市民に親しまれ子供たちに夢を与えるとともに、多くの交流人口につながり世界に発信できる施設となるよう願って要望書を提出した。
 要望事項は(1)望遠鏡の口径は一・五メートル以上(2)プラネタリウム館は特色があり、百人規模の施設とすること(3)高速インターネット回線を利用し、名寄から世界に向けて情報発信ができること(4)屋上に望遠鏡とリクライニングいすを設置、生の星が見られるようにすること(5)あらゆる人が利用しやすいユニバーサルデザインを取り入れ、人と環境に配慮すること(6)展示スペースは木原秀雄氏の功績を伝え、最新の天文情報が発信できること(7)観測環境を守るため光害のないまちづくりを推進すること(8)天斗夢視が今後も天文台のサポーターとして多角的活動に理解を―の八点。
 名寄庁舎には大谷代表、会員の山崎博俊さんと澤田忠宏さんが訪れ、島多慶志市長と藤原忠教育長に要望書を手渡した。
 島市長は「予算関係で調整が必要な事項もあるが、出来るだけ要望事項を織り込みたい。市の郷土施設ではあるが、広域的利用も図りたい」と話した。

(写真=施設整備で要望した「天斗夢視」メンバー)

[ 2007-06-13-19:00 ]

全道大会で初優勝
道北地区連代表の若槻五郎さん・北海道民謡の部で

 【名寄】北海道民謡連盟(峯村孝会長)など主催の第三十九回全道民謡決勝大会が十日、札幌市教育文化会館で開かれ、名寄などの道北地区民謡連合会(逢坂久義会長・会員三百十五人)から出場した名寄市西二南四の若槻針灸科代表、若槻五郎さんが北海道民謡の部で初優勝した。
 若槻さんは岩手県生まれ。三十歳で名寄に移り住み、若槻針灸科を開業。開業当時、地元民謡会の会員が来院、本州の人だと民謡が好きなのでは―と言われたのが民謡を始めたきっかけ。現在は尺八も演奏し伴奏者としても活躍。
 同大会は毎年、道内十三地区の民謡連合会で優秀な成績を収めた人がのどを競っている。道北地区からは六人が参加。
部門は全国民謡、江差追分、北海道民謡の三部で、各部とも十位までが入賞。今年は全国民謡に二十八人、江差追分に二十六人、北海道民謡に二十八人が参加。
 道北地区民謡連合会から優勝者は、平成十五年大会の全国民謡の部の高原隆さん以来四年ぶり。
若槻さんは同大会に毎年出場しているが、自分の好きな曲いうこともあり、毎回「松前謙良節」と決めており、今回もこの民謡で臨んだ。
 優勝の喜びを「長い時間はかかったが優勝旗を取ることができました。若い選手が多かったが、その人たちと競って優勝旗を取れたのはうれしく、思い入れも強いものがあります」と話す。
 さらに「今、民謡を指導していますが、若い人たちがますます民謡を始められるような環境をつくり、大会選手を育てたい。八月に道知事旗争奪大会に出場するので、優勝旗を持ってこられるよう頑張りたい」と意欲を燃やしている。
 また、名寄市東一北五の自営業、佐藤孝行さんは全国民謡の部で「秋田馬方節」を歌い七位に入賞した。

(写真=全道大会で初優勝の喜びを語る若槻さん)

[ 2007-06-13-19:00 ]



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