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2007年6月12


1000人がセンター通じ交流
地域活動中核へ努力
名寄市立大学、短大18年度実績・機能の具体化、充実図り

 【名寄】名寄市立大学・名寄短期大学と地域を結ぶ交流窓口「地域交流センター」(田哲センター長)の十八年度活動実績がまとまった。学生ボランティアの交通手段などの問題から断念せざるを得ない要請があったものの、ボランティア活動や講師派遣など約二百五十件の要請に対して、延べ約千人の学生や教職員、市民がセンターを通じて、さまざまな地域活動に参加して交流を深めた。同センターでは「一年を経過したが、まだ未熟で経験も乏しいことから、さまざまな助言、アイデア提供が不可欠。今後は定期的な運営委員会の開催、学生サポートチームとの協議、センター員協議会の開催などを通じて、名実ともに地域活動の中核となれるように努力していきたい」としている。
 大学と地域を結ぶ相談、調整、企画、支援機関の同センターは、地域や市民との交流、連携に関する活動を積極的に行うための総合窓口として、名寄市立大学開学と同時に同学恵陵館一階に設置。 
 学長直轄の組織として(1)地域が求める諸課題に積極的にかかわり、必要な相談、調整、企画、支援を行う(2)教職員や学生の持っている特性を生かし、地域におけるボランティア活動などの総合窓口として、効果的に活動を推進する─などの事業を行っている。
 同センターの十八年度活動では、センターの存在をパンフレットや学生ガイダンスなどを通じて周知を図ってきた結果、地域・市民からのボランティア活動要請五十二件に対して参加者四百人以上。大学・短大から地域・市民に向けての活動要請は三件二十人。地域・団体などからの講師、委員の派遣要請では百七十一件百九十六人。その他(講演会や講習会の出席など)は十五件三百人─という実績。
 交通手段などの問題から断念した要請もあったが、名寄をはじめ、下川や西興部、小樽など全道各地から活動要請を受け、総計で約千人の学生と教職員、市民がセンターを通じて交流。学生ボランティアについては、窓口を一本化したことで継続的に参加しているという特徴が出ている。
 二年目を迎える同センターでは、地域交流に役立つ情報をホームページを通じて収集・発信していくほか、学生サポートチームが中心となって、センター周知や活動報告などをFM放送局「Airてっし」を通して市民に届けていくなど、見えるセンターづくりを推進する。
 さらに、学生や市民が使いやすいように、センター内のスペースを改造し、定期的にフリースペース利用を希望する機関、団体を募集する─などの方針で、さらなる機能の具体化と充実を図っていく考えだが、同センターでは「経験も乏しいことから、さまざまな助言やアイデア提供を受けながら名実ともに地域活動の中核となれるように努力を重ねていきます」と話し、一層の協力と指導を呼び掛けている。

[ 2007-06-12-19:00 ]


札幌弁護士会が現地へ
下川サンルダム・住民14団体が開発との話し合い仲介要請

 【下川】サンルダム建設問題で、道内の自然保護団体から連名で「北海道開発局との話し合い実現を」と仲介要請を受けた北海道弁護士会公害対策環境保全委員会(委員長・浅水正弁護士)のメンバー十一人が八日午後、下川入り。町役場で安斎保町長らと懇談した後、地元自然保護団体の案内でサンルダム建設予定地を視察した。
 今年二月、道内十四の自然保護団体が連名で北海道弁護士会に対し「サンルダム建設問題で北海道開発局は、誠意ある話し合いをしてくれない。北海道開発局と『公開討論会』を開きたいので、話し合いをコーディネートしてほしい」という趣旨の申し入れ。それを受けて今回の「下調査」となった。
 下川を訪れたのは浅水委員長ら北海道弁護士会の同委員会所属弁護士五人と、札幌弁護士会にある同名の委員会に所属する弁護士六人の十一人。町役場では安斎町長、近藤八郎副町長、金田達馬商工林務課長ら五人が対応、一時間半にわたって懇談。安斎町長らからサンルダム建設の必要性などを聞いた。
 午後三時過ぎから桑原友一下川自然を考える会長、渋谷静男サンルダム建設を考える集い代表らの案内で現地視察。サンル地区のダム堤体建設予定地では「昨年の記録的大雨でも被害は部分的。小さなサンル川に大きなダムは必要ない。ほかの危険個所の工事を検討すべきだ」。サンル川上流でサクラマスが産卵する地域では「サクラマスがサンル川ほど長距離をそ上する川は他にない。ダムが出来るとそ上はほとんど不可能」と説明。
 また、昨年の増水時に土のうを積んだ名寄川三の橋えん堤も訪れ、「ダムとは無関係に、まだ堤防が必要な場所があるのでは」と指摘していた。
 一行は下川町に一泊。翌日は名寄川、天塩川の一部を視察した。浅水委員長は「十四団体の要請を受け、まず、実情を知ろうと訪れた。委員会だけで結論を出すわけでない。今後、どう取り組むかはこれからの問題」と話していた。

(写真=サクラマス産卵地域を視察する札幌弁護士会)

[ 2007-06-12-19:00 ]

懐かしさも感じて
24日まで小さな古時計展

 【名寄】名寄市北国博物館サポーター自主企画の「小さな古時計展」が、今年も二十四日まで同館で開かれている。
 六月十日の「時の記念日」にちなんで毎年行っている展示で、今年も博物館サポーターと市内時計店の協力で修理した古時計二点と一昨年解散した名寄時計貴金属眼鏡組合の組合旗を展示。
 時計の一点は、掛け時計の振り子室部分に鏡がついた独特の形のもの。
 修理前は振り子がなくなっていて、掛け時計の心臓部であるゼンマイも切れているなど瀕死(ひんし)の状態だった。しかし、代用品を作るなどして完全に修復。再び時を刻んでいる。また、掛け時計の中から取り出した、切れたゼンマイも隣に展示した。
 訪れた人は、どことなく懐かしさも感じる時計の前に足を止め、じっくりと見入っている。

(写真=修理した古時計2点と組合旗が並ぶ北国博物館)

[ 2007-06-12-19:00 ]

岡部選手ら5人を表彰
「世界目指す」と決意
下川・スキージャンプ激励会開く

 【下川】スキージャンプで国際的な活躍をした下川町出身ジャンパー五人に対する町表彰授与式が、八日午後六時からバスターミナルで行われた。祝賀会も開かれ、町内外から参加した二百二十人から「これからも、世界へはばたいて」と激励を受けた。
 表彰は特別スポーツ功労賞に岡部孝信選手=雪印乳業=と葛西紀明選手=土屋ホーム。特別スポーツ栄誉賞は伊東大貴選手=土屋ホーム、スポーツ栄誉賞は伊藤謙司郎選手=下川商業高校三年、スポーツ貢献賞は伊藤夕希選手=下川中学校一年。
 岡部、葛西、伊東選手は今年二月のノルディックスキー世界選手権札幌大会団体戦ラージヒルで銅メダルを獲得。伊藤謙司郎選手は高校生ながら同札幌大会に日本代表として選抜、ノーマルヒルに出場。イタリアで開催の世界ジュニア選手権団体戦ラージヒルで銀メダル。伊藤夕希選手は、札幌で開催のコンチネンタルカップレディース・ノーマルヒルで当時、小学生ながら最長不倒をマークし銅メダル獲得。
 安斎保町長から賞状、トロフィなどを受け「町民、青少年に大きな夢、希望、活力を与えてくれました。これからも世界を目指しはばたいてほしい」と激励を受けた。
 来賓を代表、武藤登町議会議長が「皆さんの素晴らしい活躍に敬意を表します。一層、輝かしい活躍を」と祝辞。受賞者を代表、岡部選手が「大会の度にいろいろな賞をいただき感激です。若い選手の活躍を刺激に、これからも頑張りたい」と謝辞を述べた。
 この後、激励会。会場には下川商業高校スキー部を含む下川ジャンプ少年団のメンバー二十人も招待された。山本博隆下川ジャンプスキー選手後援会長が「受賞の皆さんおめでとう。岡部、葛西選手は若い選手の手本。二人の努力のおかげで下川のジャンプがある。ジャンプは才能ではなく目標を持って努力すること。後輩は先輩目指して頑張って」とあいさつ。
 土屋ホームの河本謙社長の音頭で乾杯して、懇親会入り。上川教育局の高塚信之主幹や選手の恩師、旭川下川会代表らがテーブルスピーチ。葛西選手は「皆さんの声援を励みに、今後も頑張りたい」と決意を。少年団一人一人が「岡部、葛西、伊東選手を目標に頑張りたい」など抱負を述べていた。
 岡部選手らを囲んで記念写真の収まるなど、和やかなひと時を過ごした。

(写真=少年団員から花束を受けた5人のジャンパー)

[ 2007-06-12-19:00 ]



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