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2007年6月8


ポスの地域貢献信用しない
参考人招致して質疑
名寄市建築条例特別委員会・見識ある早期決断を要望

 【名寄】名寄市議会の第四回名寄市特別用途地区建築条例調査特別委員会(駒津喜一委員長)は八日、市役所名寄庁舎で開かれた。木賀義晴名寄商工会議所会頭と湯川勇三名寄市商店街連合会長の二人を参考人として招致。質疑で熊谷吉正委員が今までの商店街に対する努力不足を指摘したほか、商店街を中心としたまちづくりも含めたポスフールとの協定を提案。木賀会頭は、指摘を重く受け止めるとともに、協定には発展しない考えを示した。
 発言を求められた木賀会頭は「地産地消、地元雇用など地域貢献の話はあるが、徳田ショッピングセンターにある系列店からは満足できる協力がなされていないため、今回の地域貢献も信用できない」。また、「阻止する前にまちづくりの活性化ビジョンを示せという声があるが、先に問題を取り除いてからでなければ再生プランは生きないと判断しているので、見識ある判断をお願いしたい」と述べた。
 佐藤勝委員は「市民の理解ではなく、一方的な判断による反対行動に感じるが。全議員に提出した要望書の中に『市民は出店を望んでいない』とあるが、根拠は」。
 木賀会頭は「市民とは、この地で一生生活するためにまちづくりを進める人たち。消費者は、一時の生活を求めている人たちと認識していることから市民理解は得られていると考えている。また、経済界では自由競争を止めるのは不可能だが、基本的には白か黒かの問題であり、タイムリミットが迫っていることからも、早期判断を願いたい」と述べた。
 参考人二人目の湯川会長は「大型店の郊外進出はまち形成が崩れる。駐車場も含めた店舗面積があまりにも大きく、資本金なども踏まえると、地元商店には戦うすべがない。努力をしても太刀打ちできない状況」などと説明。
 熊谷委員は、まち中居住による購買効果がなければ、コンパクトなまちづくりは実現しないとの観点から、中心市街地活性化プランともなる北洋銀行跡地の利用内容などについて質問。
 湯川会長は、跡地利用の協議は現在も続けてるいとし、「郊外の大型店も含め、自分たちの形のものができればと思っている」と答えた。
 午後からの審議に先立ち、駒津委員長が「参考人として予定していたポスフールの植村社長が十八日以降でなければ出席できないとの回答があった」と報告。
 これを受けて佐藤靖委員は「十八日以降で社長と弁護士が出席できるのであれば、その方向で調整しては」。佐藤勝委員も「参考人の招致は賛成、反対のバランスを重視しており、直接本人から聞くことが望ましい」などと、目標としていた十五日の採決時期を延ばす意見が出された。
 さらに、高見勉委員は「十五日までとするなら、参考人を招致できるよう最大限の努力を」と強く要望した。
 東千春委員は「日程のしばりはないものの、十五日の採決を基本としていることから、ポスフール社長の文書回答も視野に、十五日採決の可能性を残しては」。
 駒津委員長は「ポスフール経営者の声を聞くことが委員会の目的ではないため、十一日に市長から報告を受けたい」としながらも、「参考人として招致できるよう最大限努力する」とした。
 条例の審議では、高見委員による「市民の意見を聞くスタンスが欠落していたのでは」との質問に対し、今尚文副市長は「説明会や公聴会などできる限りの手は尽くしたと判断しており、許された時間の範囲内で最大限の努力をした」。
 また、「仮に条例が制定されて訴訟となった場合、提案側の執行者と議決した議会どちらに責任があるのか」との質問には、今副市長が「通常の議会議決の場合、条例を提案した執行者側に責任があり、議会は訴訟対象にはならない」。
 佐藤靖委員は「おおむね三カ月という声がある中、周知期間一カ月の根拠は」と質問。
 今副市長は「周知期間は即日という事例もあることから、百九十九ヘクタールにかかる四百四十八人の地権者への周知は容易であり、努力次第ではさらに短い期間での周知も可能と考えている」と答え理解を求めた。

[ 2007-06-08-19:00 ]


町長は年額10.2%削減
下川町審議会答申・特別職、議会の報酬等改定

 【下川】下川町特別職報酬等審議会(矢内真一会長)の代表が七日、諮問のあった特別職の報酬等改定についての答申書を安斎保町長に手渡した。特別職は月額給料の削減と町長のみ期末手当の削減。議会議員については、月額報酬は据え置き、期末手当を〇・二五カ月分引き下げる内容となった。
 特別職についてみると、町長現行月額七十九万円を六万円(七・六%)減額し七十三万円としている。さらに期末手当を〇・四五カ月分削減して年間三カ月分。これにより町長の年間総収入額一〇・二%の減。
 副町長は現行月額六十三万円から四万六千円(七・三%)減額し五十八万四千円。年間総収入額は七・二%の減。
 教育長は現行月額五十七万八千円を三万千円(五・四%)減額し、五十四万七千円に。年間総収入額は五・三%の減としている。
 一方、議会については議長(月額二十六万円)、副議長(二十万八千円)、委員長(十八万六千円)、議員(十七万五千円)とも今回は据え置き。ただし議長以下、議員まで一律年間三・二五カ月の期末手当を〇・二五カ月分削減、年間三カ月分とする内容。これによって年間総収入額は一律一・六%の減額となる。
 特別職の月額給与が削減されるのは平成十年から九年ぶり。ただし十五、十六年に掛けて期末手当、役職加算手当など削減している。
 一方、議会は十五、十六年に掛けて月額報酬の期末手当の削減を行っており、特別職、議会とも三年振りの改定案。
 今回、町が同審議会に諮問を行ったのは、景気の低迷、地方交付税の減額など財政状況の悪化から。同審議会では「管内町村の人口規模、報酬月額、期末手当の率など総合的に判断した結果」としている。答申内容は上川管内、上川北部町村に比べ若干、低いが「ほぼ平均値に近い額」と町は見ている。
 答申書を矢内会長、金子一志副会長が安斎町長に手渡した。安斎町長は「答申を尊重、六月議会に提案し可決されたら七月一日から実施したい」と話している。

(写真=安斎町長に答申書を手渡す矢内、金子正副会長)

[ 2007-06-08-19:00 ]

節目に祝福受け
美深町主催で金婚祝賀会

 【美深】美深町主催の金婚祝賀会が七日、町文化会館で開かれ、苦楽をともにしてきた夫婦の結婚五十周年を祝った。
 金婚祝賀会は、夫婦として互いに助け合いながら美深の基盤を築き、まちの発展に貢献してきたことに感謝するもので昭和四十九年から開催。これまでに五百九十六組が祝福を受けている。今年は二十七組が対象。 
 祝賀会には二十一組が出席。夫婦は町議会議員や自治会関係者たちから拍手を受けて入場、山口信夫町長から金婚証記と記念品を受け取った。
 山口町長は「五十年前は美深町の開基六十周年式典を挙行。当時は人口一万千六百人で、戦後復興の活気があふれ、農業、林業が栄えつつあった時代だった。今後とも夫婦そろって仲むつまじく過ごされ、家庭円満、健康長寿を願いたい」とあいさつ。藤守千代子町議会議長が祝いの言葉。
 金婚夫婦を代表し安藤毅さんが「今日の良き日を迎えたのは周囲の方々の支えがあったから。結婚当時もまだ物資は少なく、夏は食料増産で農作業、冬は暖房のまき集めで一年中働き詰めだった。今後も夫婦ともども健康に暮らし、まちの発展に貢献したい」とお礼の言葉を述べた。出席者は食事をしながら、余興でCOMカレッジ110美深大学、いぶきの会の踊りを楽しんでいた。

(写真=山口町長から証記を受ける夫婦たち)

[ 2007-06-08-19:00 ]

甘い香り漂わせて
風連望湖台のスズラン開花

 【名寄】名寄市風連町の観光名所「ふうれん望湖台自然公園」の野草園では、初夏の陽気に誘われるかのようにスズランが開花。緑林の中でかれんに咲き、甘い香りで来園者を優しい気持ちにさせている。
 スズランはユリ科スズラン属の多年草。別名「君影草」(きみかげそう)とも呼ばれ、花言葉は「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」など。
 スズランの咲く野草園では、約一センチほどのかわいらしい鐘状の白い花を観賞して心和ます観光客の姿だけではなく、甘い香りに誘われてハチなどの昆虫もみつ吸って休憩するなど、憩の場となっている。
 指定管理者として公園全体の運営・管理を行っている鰍モうれん望湖台振興公社によると九、十日に見ごろを迎えるという。

(写真=来園者を優しい気持ちにさせている望湖台のスズラン)

[ 2007-06-08-19:00 ]



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