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2007年6月7


地元貢献を強調
ポスが出店で市訪問・島市長は拒否の意向伝える

 【名寄】名寄市徳田に出店を予定しているポスフール(本社・札幌)の植村忠社長らが七日、市役所名寄庁舎を訪れた。島多慶志市長に出店に関する同社の考え方や具体的なプランを説明したが、大きな進展はなく、互いの距離を縮めるには至らなかった。
 名寄庁舎を訪れたのは植村社長、千葉順一人事総務開発本部開発部長、名寄店長予定者の粟津義幸名寄店開設委員長。
 市長訪問後の記者団の質問に対し、植村社長は「再度、ポスフール側の考えを直接訴え、企業の姿勢や出店後の経済効果など具体的な計画について説明したかった」と訪問の理由。この中で、出店後の固定資産税やたばこ税などにより、市への経済効果は年間一億円以上とした。
 地元を重視した出店計画を強調。「直営で約五百人、テナントで二百人から三百人の雇用を見込み、地元新卒者を正社員として採用する考え。また、地元特産のもち米、アスパラガス、ジャガイモ、カボチャなど十三品目を商品として扱えると考えており、初年度は一億円程度の売り上げを見込んでいる。また、地元の公設市場の活用も視野に入れている」。
 二百人から三百人の雇用が見込まれ、若者の流出の歯止めにも期待がかかるとしているテナントは、五十店から六十店の予定で、その三割を地元から出店することも説明した。
 出店計画を阻止された場合の損害賠償請求を盛り込んだ内容証明付文書を市に送付した件は、「条例を制定して出店を規制されるケースは初めてのため、弁護士と相談の上で行った。現行法に基づいた出店計画のため、出店できなかった場合の損失などの対応を示さなければ、社長として株主に説明が立たない」。
 名寄市建築特別用途地区建築条例調査特別委員会が参考人として招致したい考えに対し「正式な要請はないが、こちらの姿勢を理解してもらう場と考え、顧問弁護士と出席するつもり」と前向きな姿勢を示した。
 島市長は「一月にポスフール本社を訪問際に受けた説明と変わりなかった。市議会に対し条例を提案し、郊外へ一万平方メートル以上の出店はお断りしたいとの意向を伝えた」としている。

[ 2007-06-07-19:00 ]


国交省のVSPに参加
美深町第1町内会・R40歩道で花壇整備

 【美深】美深町第一町内会(奥野正行会長)は十九年度、道路美化活動の「ボランティア・サポート・プログラム」に参加。十六日には国道40号線の歩道花壇で花植え作業を行う。町内で同プログラムに取り組むのは初めて。
 ボランティア・サポート・プログラムは、国土交通省が直接管理している道路を対象に、地域や企業などで道路の美化や清掃などに参加してもらい、快適な道づくりを進めるもの。アメリカでボランティアが道路をわが子のように面倒を見る「アダプト・ア・ハイウエイ・プログラム」を参考としている。
 十七年度末までに全国で千百六十一団体、道内では百五十八団体が参加。活動として清掃、除草、花・植栽管理、除雪などがある。
 同プログラムを進めるには、実施団体が活動区域や内容を決め、事務局(北海道開発局、各地方整備局)に活動希望の意向を伝える。その後、実施団体、道路管理者、協力者(地元自治体)で協定を結び、活動をスタート。活動費用は道路管理者から支払われる。
 同町内会では、美しいまちづくりに貢献しよう―と平成二年から国道40号線の花壇整備を開始、十五年に国土交通省の道路功労団体表彰を受賞した。今年五月下旬に美深町、旭川開発建設部と同プログラムに関する協定を結んだ。
 協定によると、第一町内会は国道40号線の大通南八〜大通南五(上り線)と西一南六〜西一南五(下り線)で歩道の花壇管理、美深町は連絡調整、旭川開発建設部は作業確認と費用支払いを行うことになっている。
 花植え作業は十六日午前八時から第一コミュニティセンター前を集合場所に、マリーゴールドとサルビアの苗千三百株を植える。その後、月に二回除草、十月に片付け作業を行う。

[ 2007-06-07-19:00 ]

町内初の建設マスター
美深の石川潔さん・国土交通大臣顕彰を受賞

 【美深】山崎組(美深町東四北四、山崎晴一社長)勤務の石川潔さんは、優秀施工者として国土交通大臣顕彰「建設マスター」の称号を受けた。町内で同顕彰を受けたのは石川さんが初めて。
 建設産業は少子高齢化に伴う労働力不足時代が本格的に到来、建設技能者の不足も深刻化すると予想され、優秀な人材を確保・育成することが、現在の重要な課題となっている。
 同顕彰は、建設産業の第一線でものづくりに従事する技能者で特に優秀な技術を持ち、後進の育成・指導に貢献している人を表彰することで、ものづくりに携わる人の誇りや意欲を増進させよう―と平成四年度からスタート。対象は建設産業で工事施工に直接従事する個人。国土交通省が官公庁や建設業界団体から推薦を受けた人を選考している。
 顕彰基準は(1)技術・技能が優秀であること(2)工事施工の合理化に貢献していること(3)後進の指導育成に努めていること(4)安全衛生の向上に貢献していること(5)他の建設現場従事者の模範となっていること。
 本年度は石川さんを含め全国で四百三十六人、道内で十九人が受賞しており、四年度からの合計で五千六百三十九人が建設マスターの称号を持っている。
 石川さんは入社二十八年目。建設機械運転工として油圧ショベル、草刈り車、除雪ドーザーを運転。また、除排雪作業時の建設機械担当者リーダーとして活躍。特に冬季の歩道除雪後、ツルツル路面の防止を図るため、路面に凹凸を付ける技術を考案、さらに圧雪アイスバーンの削り落としも可能にした。道路利用者の視点で道路の維持管理を行う姿勢が今回の受賞につながった。
 石川さんは「名誉ある顕彰を受けたのは幸せそのもの。会社発展に貢献するとともに、若手の育成、指導に力を尽くしたい」と喜びや意気込みを語った。山崎社長は「石川さんの顕彰を励みに社員一同が建設業の発展に頑張りたい」と気を引き締めた。

(写真=若手育成に力を―と語る石川さん)

[ 2007-06-07-19:00 ]

目標もって学習へ
美深高校シラバス・授業内容を紹介

 【美深】美深高校(福井利雄校長)は、このほど十九年度のシラバス(講義実施要綱)を完成させた。
 シラバスは、もともと大学や短大などで使われている学習科目の内容紹介本。同校では十七年度から授業内容を紹介したシラバスを作成。
 今までは年間指導計画書に学習到達目標や評価観点などをまとめていたが、生徒の目に触れるものではなかった。同様の内容でシラバスを作成することで、生徒に授業で何をどのように勉強すれば良いのかを理解し、シラバスを活用しながら目標を持って効率的に授業や家庭学習に取り組むとともに、定期考査にも役立てている。
 効用として生徒には(1)学習の動機付けを図り計画的な学習を支援できる(2)主体的に学ぶための情報となる(3)進路希望の実現に役立つ。
 教員には(1)授業方法や評価方法を明記することで授業改善を図れる(2)教科指導上の研修を深化できる。
 学校では(1)教育活動を説明し、開かれた学校づくりを推進できる(2)計画的な教育活動の充実を図ることができる。
 保護者や地域には、学校で行われる教育活動が分かる―としている。
 同校のシラバスには学年ごとに「ヘッドライン」で科目概要、学習上の留意点、自主学習の方法(予習・復習の方法、ノートの取り方、発展的学習)、参考図書を掲載。さらに教科ごとの「年間指導計画」で学習目標、評価観点、単元の学習時期・内容などをまとめている。
 例えば、科目概要では「世の中の仕組みについて政治面・経済面を中心に、日本さらには世界について学習します」(一年現代社会)、学習上の留意点で「単元ごとに課題を出したり小テストを行うので、日々の復習をしっかりしてください」(二年数学UA)、ノートの取り方では「分かりにくいところは自分で図を書いたりモデル化すると分かりやすくなると思います」とある。
 また、教員相互の授業内容調整、さらに家庭や地域社会への情報提供方法の一つとして、開かれた学校づくりへの活用も目指している。A4判、百二ページ。

[ 2007-06-07-19:00 ]



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