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2007年5月17


名寄と風連の両集落で実施
新規に電牧柵の設置も
中山間地域等事業・農作業受委託など継続

 【名寄】名寄市の十九年度中山間地域等直接支払制度事業は、名寄集落と風連集落に分け、それぞれ取り組む。名寄集落では新たに電牧柵(さく)の設置、風連集落では鹿駆除推進事業などを取り入れた。また、風連集落では道営ほ場整備事業の対象とならない傾斜地で水田などの暗きょ整備を行う小規模土地改良事業を十九年度も実施するほか、残留農薬対策のポジティブリスト対策としての米産地強化対策事業を継続する計画。 
 中山間地域等直接支払制度は、十六年度までは傾斜地などに対象が限定されていた。だが、風連集落の場合は十七年度から全地域一円を対象地に拡大。制度の目的である不耕作地の拡大防止に努めるため、担い手農家の育成など農業生産活動を継続し、農業の多面的な機能確保ができるよう取り組む。
 取り組み二年目となった十八年度の風連集落の場合、事業費(国などからの交付金を含む)は八千八百三十九万五千円。急傾斜の耕作権限を有する農家への個人配分のほか、集落内に設けた四つのサブ集落が行う共同利用機械導入や農道水路の草刈りなどの活動へ地区配分。また、交付金の一定額を基金とした、農業振興対策事業では農業用廃プラスチック適正処理事業や廃農機具適正処理事業、農業活性化養成事業、小規模土地改良事業、農作業受委託推進事業、環境保全型農業推進事業などに取り組んだ。
 一方の名寄集落は、十八年度の事業費が三千六百七十二万円。個人配分のほか、地域内を十三地区に分けての地区配分をした。さらに集落全体で農道水路の管理、有害鳥獣対策、農用地地力維持、酪農ヘルパー利用増進、農作業受委託などの事業を実施した。
 十九年度についても、名寄集落と風連集落に分け、事業に取り組む。主な内容は十八年度事業を継続するが、このうち、名寄集落(事業費・三千二百七十五万四千円)では、全体集落事業の中の有害鳥獣対策で、新規に電牧柵の設置を盛り込んだ。
 また、風連集落の場合は基金事業の中で、新規に有害鳥獣対策で鹿駆除推進を実施するほか、酪農ヘルパー事業を導入している。
 また、風連集落では、残留農薬対策となるポジティブリスト対策で米産地強化対策事業を引き続き行うなど、両方の集落ともこの事業を活用して、農業振興につなげていく計画。
 旧風連町と旧名寄市の合併に伴い、水田農業推進協議会が本年度、一本化されるなど、農業関係協議会などの統合はなされてきているが、中山間地域等直接支払制度での事業は内容が異なる面があり、自治体合併後五年間は、それぞれの地域で事業を実施。十九年度も名寄と風連の両集落に分けて事業計画が策定されている。

[ 2007-05-17-19:00 ]


利用者は前年度比増
女性児童センの運営委

 【名寄】名寄市女性児童センター(愛称=ほっと21)の第一回運営委員会が十五日に同館で開かれ、十八年度の事業や利用者統計を報告、十九年度の運営方針と事業計画などを決めた。
 藤原忠教育長が「昨年、旧風連町と旧名寄市が合併したが、それぞれ歴史を持つ社会教育は施設の使用料金などに違いがある。心の合併のためにも統一することも必要。皆さんの活発な意見をいただきたい」。檜森秀雄会長が「ほっと21は気軽に利用できる施設。コミュニティをつくる場として、実績を残したい」とあいさつした。
 十八年度の事業報告では、ピラティス講座や編み物教室、とうもろこし人形作りなど十三講座を開設して四百五十六人が参加。同好会自治会事業は働く婦人の家連絡協議会全国大会やほっと21フェスティバルなど四事業で千三百十一人が参加。児童向け事業には六百四人、工作教室は延べ五十四人が参加した。
 利用者統計は、一般が延べ二万六千四百六十二人(前年度比六千五百二十七人増)、放課後児童の利用は延べ四千五百十五人(同五百八十八人増)といずれも増加したことを説明。
 十九年度の基本目標は「設置されている機関相互の特性を生かして、学校および地域との連携を強化し、青少年の健全育成と地域住民の交流機会の拡大を目指し、利用されやすい環境の醸成に努める」。運営方針では(1)同好会活動や各種講座を通して地域住民が気軽に利用できる条件整備(2)子育て支援、子育て交流の場としての機能を高める条件整備(3)児童センターおよび児童クラブの充実を目指し、保護者との共通理解を深める運営―と決めた。
 事業計画は、手芸講座、ほっと21フェスティバル、児童将棋大会、クリスマス・おもちつき会、雪中レクリエーションなど。また、十九年度は四十五同好会(同三団体増)、四百九十七人(同二十六人増)が登録している。

[ 2007-05-17-19:00 ]

管内初の技術検定合格
上北組合の伊藤さん、塚本さん・予防業務の高度化で

 【名寄】上川北部消防事務組合名寄消防署の伊藤賢一さん、同組合中川消防支署の塚本晴崇さんの二人が、このほど行われた予防技術検定に臨み、同組合管内では初の検定合格者となった。高度化する予防業務に対応するため、十八年四月から運用開始となった新制度で、合格した二人は「試験のための参考書などがなく、問題の傾向も分からず、手探りでの勉強で大変苦労したが、合格してほっとしています」と喜びを話している。 
 救急業務と同じく、消防予防業務は年々、高度化、多様化の一途にある。特に消防用設備や危険物保安の性能規定導入、防火対象物の違反処理など予防業務を円滑に行うためには、より高度で専門的な知識、能力が求められるようになった。そのため、消防庁長官が定める資格を有する予防技術資格者を配置することが新たに盛り込まれた。
 運用開始間もない制度のため、二十三年三月三十一日までの措置として、予防業務に五年以上従事し、事務組合消防長が認定した署員も予防技術資格者に認定され、これまで名寄、下川、美深の各消防署にそれぞれ有資格者はいたが、検定に臨んで資格取得したのは二人が初めてのこと。
予防技術資格者の区分には、「防火査察専門員」「消防用設備等専門員」「危険物専門員」の三つに分類されるが、二人が合格したのは「消防用設備等専門員」で、建築確認申請などの消防同意や消防用設備などに関する業務を担当。
 ただし、検定に合格しても、認定証の交付を受けるためには四年以上の実務経験が必要で、予防業務に通算七年携わる伊藤さんは認定書の交付を受けたが、塚本さんはあと二年ほどの実務が必要という。
 同事務組合は「毎年、一人ずつ、各消防署・支署に試験合格者を輩出することを目標にし、予防業務の高度化に対応したい」としている。

(左から予防技術検定に合格した伊藤さんと塚本さん)

[ 2007-05-17-19:00 ]

豊作願い作業に汗
風連町の谷内さん・名寄のトップ切り田植え

 【名寄】名寄市内のトップを切って、風連町仲町の谷内司さん宅で、十六日から田植え作業をスタートさせた。
 谷内さんは東風連と風連旭に五・二ヘクタールの水田を所有。毎年「はくちょうもち」と「風の子もち」を半々の割合で作付けしているが、今年は「上育451」の試験栽培も行う。
 作業は先月二十九日から耕起作業、今月三日から水入れと代かきを行い、昨年より二日早く田植えを開始。
 田植え機のエンジン音を響かせ、作業に励む谷内さんは「安全で良い米を作り、喜んで食べてもらうことが一番だが、価格が安く農家経済は厳しい。名寄市の基幹産業である農家が元気にならないと、名寄の経済も元気にならない」と語る一方、「今年の収量目標は約十俵(一俵六十キロ)」と豊作を期待する。
 一日一・五ヘクタールを植え、二十日に田植えを終了する予定。

(写真=広大なほ場でエンジン音を響かせている谷内さん)

[ 2007-05-17-19:00 ]



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