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2007年5月16


ケーキなどの業務用に栽培
将来の産地づくりが夢
風連のイチゴ・新品種で空白時期に出荷

 【名寄】ケーキを主体にした業務用のイチゴ出荷に取り組んでいる農家がある。風連地区にあるイチゴ生産組合(小川和則組合長)の中の三戸の農家。全国的にイチゴの出荷ができない空白時期でも収穫する方法を取り入れての栽培で、名寄市農業振興センターと連携し、今年からより栽培しやすいイチゴの品種を導入しての取り組み。三戸の農家をベースに、生産を希望する農家を増やし名寄市をイチゴの生産地としていく夢を描いている。
 風連地区は、水稲の作付けを主体としている地域。だが、転作強化が進む中で、水稲プラス高収益作物の栽培による経営の安定化を図る目的で、イチゴ栽培が行われている。しかし、当初から比べると、イチゴの栽培農家は減り現在、生産組合に加盟している農家はわずか五戸となったが、組合員の生産に取り組む意欲は高く、このうち三戸の農家が業務用のイチゴ栽培に励んでいる。
 というのも全国的にイチゴの出荷状況をみると、毎年七月〜九月にかけて国産イチゴの出荷が難しく、空白の状態にある。このため、ケーキにイチゴを使用する洋菓子業界などは、アメリカからイチゴを輸入。だが、鮮度や安全性などの問題から輸入物ではなく、国産のイチゴを使用したいとの需要がある。
 これを受けて、風連地区の三戸の農家が通称「四季なりイチゴ」と言われる通年で収穫が可能なイチゴの栽培に取り組んでいる。三年前からハウス栽培に当たり、昨年は八月中だけ出荷はできなかったものの、栽培技術を確立している。
 さらに今年は、より栽培しやすい新たな「四季なりイチゴ」の新品種を名寄農業振興センターと連携して導入、一層の全国展開を目指すことにした。この新品種のイチゴは、安定出荷も可能とみられ、昨年出荷できなかった八月の出荷も期待している。
 冬期間は、ほかから国産イチゴが出荷されることに加え、風連で栽培するとなれば加温に必要な経費的問題もあって、空白時期を狙っての出荷。この時期に出荷することができる体制が整うと、名寄産イチゴの市場評価も高まり、名寄をイチゴの産地にしていく夢も広がっていく。
 業務用のイチゴは、洋菓子業界を中心に需要は高く、名寄市農業振興センターでは、今後のイチゴ栽培の成果などを見ながら、希望する農家に今年導入した新品種のイチゴを広め、夕張メロンなどと同じくらいに有名なイチゴ産地としていきたい―との夢を描いている。風連地区で以前に芽を出したイチゴに、もう一度スポットを当てた新たな取り組みで、新品種の導入による成果が今年、出るだけに関係者も三戸の生産者の実践に期待と注目を寄せている。

[ 2007-05-16-19:00 ]


名大売店に製品初納入
美深共同作業所・元専門員の武井さんが尽力

 【名寄・美深】美深共同作業所「しゅわっち」は十一日、名寄市立大学(久保田宏学長)の売店に作業所メンバーが製作したマスコットや石けんを納入、町外へ活動の幅を広げている。
 「しゅわっち」は、美深のぞみ学園(十亀正克施設長)の運営で、旧町長公宅を活用し平成十六年に開設。現在、作業所に通うメンバーは四人。
 製品納入は「しゅわっち」開設から十八年まで作業所専門員を務め、現在は同大学保健福祉学部社会福祉学科二年の武井康子さんが、作業所での活動を講義などの際に語ったことが売店設置に携わった同学部看護学科の結城佳子准教授に伝わったのがきっかけ。同作業所の商品は美深町内では販売されたことがあるが、町外は初めて。
 同大学の売店は、リサイクル業の株式会社NK(本社・士別市、佐藤稔代表)が運営。同社は障害者雇用に努めており、売店でも身体障害者一人を雇用している。美深のぞみ学園や丘の上学園(名寄)の製品も販売しており、障害者の社会参画を図る拠点の一つ。
 初めて納入した製品は、毛糸とフェルトで作ったアニメキャラクターのマスコット(百円)二十個と、廃油を利用してオレンジやハーブの香りも付けた石けん(百円)二十個。
 メンバーは作業所のPRも兼ねながら商品を紹介し納入。結城准教授は「小さめのマスコットも作ると携帯電話のストラップにもなります」と販売上のアドバイスも。
 同作業所では「メンバーが少人数なので製品の大量生産は難しいが、納入を通して私たちの活動を知ってもらう機会としたい。学生たちの要望も聞きながら新たな商品づくりを手掛けたい」と話している。

(写真=石けんとマスコットを納入した「しゅわっち」メンバー)

[ 2007-05-16-19:00 ]

ホームステイ先募集
名寄、リンゼイ友好委員会・提携40周年で事業検討

 【名寄】名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会(石川孝雄委員長)の十九年度総会が十四日、ホテル藤花で開かれた。
 名寄市とカナダ・オンタリオ州リンゼイ市(現カワーサレイクス市)は、昭和四十四年八月に姉妹都市提携を結んで以来、交換留学生の派遣・受け入れなどを行い、友好を深めている。
 総会には役員ら十九人が出席。石川委員長が「今年は三人の若者が交換留学生として名寄にやって来るが、ホストファミリーの協力を求めていくことが大きな仕事。名寄市民に関心を持ってもらい、協力してもらうことで友好事業を発展させたい。また、二〇〇九年に提携四十周年を迎えるが、本年度は記念事業の構想を決めたい」とあいさつ。 
 来賓の今尚文副市長は「リンゼイから三人の若者を迎え入れることを楽しみにしている。名寄とリンゼイとの国際交流、連携をさらに強めていってほしい」と述べた。
 本年度は交換留学生として男性一人、女性二人が六月二十九日に来名、八月二十四日に離名する予定だが、交換留学生のホストファミリー(ホームステイ先)を一週間単位で募集する。
 そのほか、友好委員会便りの発行、受け入れホームステイ先の募集拡大、提携四十周年記念事業の検討などを行う。
 なお、問い合わせは、市役所名寄庁舎(01654-3-2111)地域振興課内の名寄・リンゼイ姉妹都市友好委員会事務局の水間さん、湯川さんまで。

[ 2007-05-16-19:00 ]

食品表示など学ぶ
味菜の会の食育セミナー

 【美深】「味菜の会」(井川三重子会長)が主催する食育セミナーと料理教室が十四日、町文化会館で開かれた。
 同会は主婦たちの食育ボランティア団体で、名寄や美深などで食育セミナーと料理教室を開催している。今回はなよろ食育推進ネットワーク(宮下省三会長)との共催で十一人が参加した。
 セミナーでは、田中徳子町保健センター管理栄養士が「食品表示の見方」をテーマに講演。田中管理栄養士は「食品の容器などには『レモン一個分』や『一日分のビタミンC』などと書かれていることがありますが、レモンはビタミンCだけで出来ているのではありませんし、ビタミンCは水溶性なので一度に摂取(せっしゅ)しても体から出て行ってしまいます。また、栄養表示は、一袋中の分量であったり、中の小袋や百グラム当たりの分量だったりするので注意が必要です」などと話した。
 料理教室では、地元の自然農法の大豆を使って納豆を作ったほか、ご汁を作って食べた。

[ 2007-05-16-19:00 ]



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