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2007年5月10


モデル事業で活動組織
農家や団体が風連西を設立
農地、水、環境保全向上対策・市と近く協定調印

 【名寄】風連西資源保全活動組織(有門優代表)が設立された。国が本年度からスタートさせた「農地・水・環境保全向上対策」の実践組織として立ち上げられたもので、二十年度で名寄市が全市的に同対策へ取り組む計画でいることから、モデル地域との位置付け。近く、名寄市と協定を調印し、農道点検などの活動に当たることになっており、名寄市は十九年度当初予算に活動支援の市負担分としての事業費を計上している。
 農地・水・環境保全向上対策は、国が十九年度から導入した経営所得安定対策の一つで、事業期間は十九年度から二十三年度までの五年間とし、品目横断的経営安定対策とは車の両輪との位置付けがされている。
 当初、名寄市は十九年度での事業採択に向け、名寄と風連の両地区合わせて全市的な取り組みを計画していた。だが、道の財政難などもあり、全市を七地区に分けて実践。十九年度はモデル地域として名寄西地区から始めるもので、その実践母体となる風連西資源保全活動組織を立ち上げてもらい、残り六地区については二十年度からの事業導入することに変更した。
 七地区の対象面積は、水田、畑、草地合わせて八千六百八十三ヘクタールで、国や道などからの交付金は総額一億八千三百六十万八千円。うち名寄市の負担分は四千五百九十万二千円を見込んでいる。十九年度の予算は、名寄西地区分として国から千八百二十一万六千円、道と市から各九百十万八千円の合わせて三千六百四十三万三千円の交付金が見込まれている。
 活動組織として設置された風連西資源保全活動組織は、地区内で耕作する農家百五十三戸、三区、四区、五区、西風連区の行政区や各生産組織、中山間事業の単位集落、下多寄小学校PTA、公民館下多寄分館など地区内の二十七団体で構成した。対象地区は、風連のタヨロマ川以西で、水田など千二百六十四ヘクタールの農用地となっている。
 今後、具体的な活動を決めていくが、農地・水・環境保全向上対策の事業基礎部分(必須)として、共同作業計画の策定や農用地や農道などの点検、水路の草刈りや給水槽の泥上げなどが示されている。このほか、誘導部分では水質保全活動、景観形成・生活環境保全活動、資源循環活動などがあり、これらの中から選択して取り組むことになる。
 市は、農地や環境の良好な保全を図り、持続的に発展する地域づくりを目指す考えだ。また、地域住民などの多様な主体の参画による新たな活動で自立的な農村コミュニティーづくりを推進していく計画。
 風連西資源保全活動組織が立ち上げられたことで、名寄市は同組織と近く協定調印を行うことにしている。

[ 2007-05-10-19:00 ]


情報交換や研修事業
名寄市町内会連合会の総会・事業計画など決める

 【名寄】名寄市町内会連合会(完土昭二会長、六十八町内会)の十九年度定期総会が九日、市総合福祉センターで開かれた。
 総会には約六十五町内会が出席。総会を前に、十九年度功労者表彰の授与式が行われ、町内会長を十年以上務めた斉藤正一さん(二十区)、佐藤豊蔵さん(二区)、故今田澄さん(寺町区)に、それぞれ表彰状が贈られた。
 完土会長が「誰もが住み良い名寄づくりへ協力を願いたい」などとあいさつ。来賓の島多慶志市長、西村璋名寄市社会福祉協議会会長職務代理者が、日ごろの町内活動の推進に感謝の言葉を述べた。
 事業計画では、地域づくりの中心である単位町内会の活動充実、発展で、町内会と連携を図り、地域にクラス一人一人の手によってまちづくりが進められるよう事業に取り組む―ことなどを基本目標に掲げ(1)懇談交流事業(行政との懇談会、スポーツ交流会など)(2)研修事業(先進地視察研修など)(3)合会だよりの発行(年二回)(4)町内会と行政の連携強化(5)調査研究事業(地域自治区の在り方について共通認識の醸成)―などを承認。欠員補充による役員選任も行われた。
 総会終了後、名寄交通安全協会(森越正弘会長)の役員が訪れ、同協会への全戸加入推進について、各町内会長に協力を求めた。
 森越会長は「会員減少などにより、交通会館の建設を目的とした基金を取り崩して交通安全事業を実施している状況。全戸が会員となり、一家庭で年間二百円を負担いただき、活動費に充てさせていただきたいと考えている」などと説明。
 今後、各町内会に趣意書を配布し、単位町内会ごとに説明会も開催する考えで、二十年度からの全戸加入を目標に取り組む。

[ 2007-05-10-19:00 ]

さらに勇壮な車体へ
キマロキ保存会が清掃作業

 【名寄】名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(中田一良会長)は九日、市北国博物館の北側に展示されているキマロキの清掃作業などを行った。
 キマロキは、機関車とマックレー車、ロータリー車、機関車を連結した五両編成(全長七十五メートル)の排雪列車で、それぞれの頭文字を取って「キマロキ」と呼んでいる。昭和五十二年から名寄公園入り口付近に展示し、平成五年に現在地の同館前へ移設。キマロキは全国で名寄にしかなく、市はキマロキの整備を国鉄OBが主体となって組織している、同会に委託してきた。
 今年も四月下旬に、冬季間の車体保護のために覆っていた冬囲い用のシートが外された。
 清掃作業には会員十六人が参加し、廃油を車体に塗り、布で磨く作業とごみ拾いを実施。
 強風の中での作業ではあったが、丁寧に磨いていくと黒くつやのある勇壮な車体へと生まれ変わった。
 六月には塗装も行うことになっている。

(写真=油ふきや清掃を行ったキマロキ保存会の会員)

[ 2007-05-10-19:00 ]

現職判事が記念講演
下川高齢者学級で開講式

 【下川】公民館の高齢者学級総合開講式が九日、公民館大ホールで開かれた。開講式に続く記念講演は、旭川地方裁判所の裁判官による講話。「現職裁判官の話は初めて」という受講生が多く、熱心に耳を傾けていた。
 開講式には九十人の受講生が参加。蓑谷春之公民館長が「下川は厳しい時代を迎えますが、皆さんの知恵と知識をまちづくりに役立ててほしい。また、今年も元気に楽しく学んでください」とあいさつ。来賓の安斎保町長が祝辞。蓑谷公民館長から受講生代表の二の橋高齢者学級長、早川俊雄さんに学習ノートを手渡した。
 今年も昨年と同じ中央、上名寄、一の橋、二の橋の四学級を開設。受講生は昨年とほぼ同数の百七十二人。毎月一、二回の学級を開設し健康、栄養、福祉、時事問題、地域社会の学習、創作活動、近隣との交流など行う。
 記念講演は旭川地裁刑事部の豊田哲也裁判官。平成二十一年から始まる裁判員制度で「二十歳以上の国民は誰でも参加する機会があります。対象となるのは殺人、強盗など重大な犯罪。旭川地裁での昨年の対象裁判は十五件」など説明。関連映画も上映されたが、受講生たちは「本当に一般の人が、裁判官と一緒になって刑罰を決めるんだね」と新しい裁判員制度に関心を深めていた。

[ 2007-05-10-19:00 ]



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