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2007年5月7


14日の臨時会まで不透明か
正副議長調整が難航
名寄市議会のポスト・各委員会構成も流動的

 【名寄】改選後の名寄市議会臨時会は十四日に予定され、議長、副議長、各委員会構成などが決まる。一日に開かれた各会派代表者会議では、臨時会開催の日程調整と大まかな議会構成の打ち合わせだけにとどめ、注目されている各ポストの人事取り扱いは、九日に二回目の代表者会議を開き、協議することを確認。新しい正副議長は、会派間、あるいは会派内部で調整を図っている段階だが、改選後の市議会は保守会派と革新系会派に勢力が大きく二分しているため、協議は難航しそうな状況だ。
 議会構成は、保守系会派の市政クラブ八人と緑風クラブ四人。革新系の市民連合五人と凛風会五人。一人会派の清風クラブ、共産、公明、まちづくりとなっている。
 一日の代表者会議では、改選後に初招集する臨時会を、十四日に開く予定で調整、確認した。しかし、議会人事については取り上げず、各会派内部での協議を踏まえ、九日の代表者会議以降に話し合い、調整することに。現段階では議長、副議長の具体的な氏名は挙げられていない状況。
 従来、旧名寄市議会の議長、副議長のポストについては、一定の当選回数に達した議員を選出することを慣例として水面下で会派間の調整を行い、議長は最大会派、副議長は第二会派から出していた。だが、前回(十五年)はこの構図が崩れ、第二会派の市民連合から議長、清風クラブから副議長が選出された。
 さらに、昨年四月の合併に伴う新名寄市議会の正副議長選挙でも、最大会派の市政クラブからの議長選出とはならず、清風クラブから議長、風連地区会派の凛風会から副議長が選ばれている。
 今回は、従来の構図に戻そうという動きが水面下であるものの、数で勝っていた保守系議員が改選に伴って減少。加えて、風連地区の革新系会派が保守系会派の数を上回っていることで、自民系会派の市政クラブと民主・社民系会派の市民連合を中心として勢力が拮抗(きっこう)しているため、調整はより一層難しいとの見方が強く、どの会派から正副議長が選出されるかは、臨時会当日まで不透明な状況が続きそうだ。
 これに連動して、議案の取り扱いを左右する議会運営委員会(十一人)をはじめ、常設の総務文教委員会(七人)、民生委員会(同)、経済委員会(六人)、建設委員会(同)の各正副委員長ポストも流動的だ。
 この背景には、正副議長の予定が立たなければ総体的な調整が難しいとの考えが働いており、「人事が難航していることからも、議会の調整能力が問われるのでは」との指摘もある。また、ベテラン議員の勇退が相次ぎ、新人が四人、二期目が七人という中で、人材不足や調整能力低下の声も聞かれている。
 さらに、合併して地域課題が山積する中、議会の責任は今まで以上に大きいことから「人事の調整でつまづくようでは、今後の議会運営に影響が出るのでは」との声もあり、十分に調整を図った中での議会構成の構築が望まれている。

[ 2007-05-07-19:00 ]


多くの選手が健脚競う
憲法記念ロードレース・最年長は山本潔さん

 【名寄】名寄地方の陸上競技開幕を告げる第五十五回憲法記念ロードレースが六日、なよろ健康の森を発着地点に開かれ、各地から集まった多くの選手が健脚を競い合った。
 名寄市教育委員会主催、道北陸上競技協会名寄支部の主管で毎年開かれているロードレース。一昨年までは「名寄・風連間」として、名称の通り、隔年で名寄、風連をスタート地点に開かれていたが、風連町と名寄市の合併に伴って名称を変更、コースも見直された。
 当日は晴天に恵まれ、三キロ、五キロ、十キロのコースに、地元名寄と近隣市町村はじめ、遠くは広島県などから三百二十三人がエントリー。
 親子による参加もあったほか、東風連小学校では全校児童と教職員、保護者も参加。最年少者はオープンに参加した六歳の青山恭士君(東風連小)。最年長者は一般男子Fの部(七十歳以上)に参加した八十六歳の山本潔さん(名寄走ろう会)。
 開会式では、藤原忠教育長が「日ごろの成果を発揮して健脚を競い、感動を味わってください」。来賓の今尚文副市長、競技委員長の名越為一同支部会長があいさつ。中学生男子の部に参加した石垣優也君(名寄東)が選手宣誓を行った。
 同十時にスタートし、参加者は高低差のあるコースに苦労しながらも、自然を満喫しながらゴールを目指した。

(写真=自然を満喫しながらゴールを目指した選手たち)

[ 2007-05-07-19:00 ]

風連と名寄を一本化
名寄水田農業推進協・19年度事業決める

 【名寄】名寄地域水田農業推進協議会の通常総会が、このほど市役所風連庁舎で開かれ、十九年度の事業計画などを決めた。前年度までは名寄地域と風連地域にそれぞれ水田農業推進協議会を設けていたが、十九年度から新制度がスタートしたことに伴い、両地域を一本化して事業に取り組むことにし、水田農業構造改革交付金など約十一億円の事業費で産地づくり対策など行う。
 旧制度が十六年度から十八年度までの三年間、実施されたことから、旧自治体の活動を継続する形で、両地域に協議会が設けられていた。だが、十九年度からの新制度スタートに合わせて一本化したもの。メンバーは名寄市のほか、JA道北なよろ、てしおがわ土地改良区、名寄市モチ生産組合、風連町良質米生産組合などの代表二十五人となっている。
 十九年度事業は、交付金などの活用を通じ、水田農業の構造改革推進、水田を活用した産地づくりの推進などを目的として、地域水田農業ビジョン実施状況の点検および見直し、米の数量調整に関する検討などとしている。事業費は水田農業構造改革交付金、耕畜連携水田活用対策など合わせて十一億千三十万円。前年度よりやや増えたが、これはもち米の自主削減分の増加などに伴うもの。また、具体的な事業としては売れる米づくり対策、作物振興対策などの産地づくり対策や新需給調整システム定着促進などを行う。
 このうち、生産調整推進対策(地区推進)では、名寄市内を三十の地区に分け、均等割、戸数割、面積割の三等分を基本として交付金の一部を配分する。
 担い手要件については、年齢要件として六十五歳以下(当該年度中に六十六歳になる農業者を除く)、面積要件として水田保有面積二ヘクタール以上、経営要件として自作地および受託地を健全に耕作している農業者ということで承認。
 役員は、会長に島多慶志名寄市長、副会長に中島道昭JA道北なよろ組合長と小室勝治名寄市副市長、監事には泉谷昭夫名寄市農業委員会長と種田芳雄JA道北なよろ代表理事専務を選出した。

[ 2007-05-07-19:00 ]

名寄周辺の見所紹介
サンピラーYH林さん・ガイド本で5ページ執筆

 【名寄】なよろサンピラーユースホステルのペアレント、林真之介さんは、道内各地の見所などを紹介したガイドブック「なまら蝦夷6号」で名寄地区のページの執筆を担当した。
 林さんは、愛知県名古屋市生まれ。公務員を経て、平成十三年に名寄へ移住。十四年七月にユースホステルをオープンさせた。
 「なまら蝦夷」は、十勝管内上士幌町の松岡つとむさんらが編集した手作りのガイドブックで、二、三年おきに発行。一般的なガイドブックと違い、執筆者のエッセイも掲載している。執筆者は民宿経営者やネイチャーガイドら。林さんは前号(十六年発行)から名寄地区を担当している。
 名寄地区は五パージにわたって紹介。名寄市内の地図で智恵文ひまわり畑、道立サンピラーパークなどの位置、ピヤシリ山や名寄の気象、祭りも解説している。
 また、音威子府から士別までのスキー場、温泉、食堂、名所など読者から寄せられた情報も交えている。林さん執筆のエッセイ「どうして名寄なの」では、名寄の住みやすさに加え、見所があることを理由に移住の地と決めたことを書きつづっている。
 林さんは執筆に際し「名寄は観光地としてメジャーではないが、実は見所がいっぱいあり、魅力的な所を紹介しました。一般のガイド本では名寄が紹介されていないのがほとんどで、多くの方に『なまら蝦夷』を見て、名寄に来ていただければ」と語る。
 「なまら蝦夷6号」は全二百四十ページ、定価八百円。書店販売のほか、なよろ温泉、もち米の里ふうれん特産館(以上名寄市)、トロッコ王国(美深町)でも扱っている。

(写真=「魅力的な所を紹介」と語る林真之介さん)

[ 2007-05-07-19:00 ]



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