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2007年4月30


年々増加し過去最高
独自の事業を積極展開
上北人材センの18年度利用・研修や講座など2万6567人

 【名寄】上川北部地域人材開発センターの十八年度利用状況がまとまった。総体で利用者は延べ二万六千五百六十七人で、前年度と比較すると百九十二人の増加となり、過去最高を記録。利用者ニーズに即した同センター独自の職業研修の人気が高く、人口減が加速する上川北部地域の中にあって年々、利用者を伸ばしている。同センターは「引き続き自主事業の推進を図り、多くの地域住民に利用を推進したい」としている。
 同センターは、平成八年四月に開設。上川北部八市町村の住民を対象に、地域の特性を生かした多様な訓練、研修を展開するとともに、子供からお年寄りまで幅広い生涯教育の場として提供。開設から十一年間の利用者累計は、延べ二十四万三千八百六十二人で、十九年度中の二十五万人突破はほぼ確実。
 主な利用を会場別でみると、体育館が九千二百六人(前年度比三十三人の減)、多目的室が三千六百二十二人(同四百五人の増)、研修室が三千四百八十二人(同四百十九人の減)、第一OA室が二千八百三十六人(同百二十六人の減)などとなっている。
 事業内容をみると、職業訓練は電気工事科や価値工学科、建築科、土木施工科など認定訓練十三本のほか、旭川高等技術専門学院、旭川職業能力開発促進センターなどによる受託訓練(OAシステム科、アプリケーション活用科など)六本。
 同センターの自主事業である職業研修について、同センターは「福祉・介護・医療と建設機械免許の取得など大きく二つに分かれている」と説明。「ホームヘルパー一級・二級養成講座」「介護予防運動指導員養成講座」「介護予防セミナー」「ガイドヘルパー養成講座」など二十一本で、資格が取得できる講座が人気を博した。
 一方、住民講座はパソコン組み立て講座、中国語・ロシア語講座などが開かれたが、同センターは「ほかにあまり例がない、珍しい講座を盛り込むよう心掛けた」―という。
 行財政改革の進展で、道による補助金削減も顕著になっており、より自立したセンターのあり方が求められている。同センターは「自主事業を積極的に展開するセンターにのみ、補助金が入るシステムに移行してきているのが実情。グラウンドの利用なども課題の一つに掲げながら、引き続き各種研修を積極的に開催したい」とし、十九年度も前年度と同様、八十本以上の研修や講座を設ける見通しで、引き続き、多くの地域住民の利用が予想している。

[ 2007-04-30-19:00 ]


知恵を出し団結を
岩木実氏・町長退任し庁舎後に

 【美深】岩木実美深町長の退任式が二十七日、町役場で行われ、町職員時代と町長時代の合わせて六十一年間を勤め、思い出の多い庁舎を後にした。
 岩木町長は、昭和二年六月美深町の生まれ。二十一年一月に美深町役場入り。社会課長、総務課長、企画課長などを経て、五十年七月に助役。六十二年四月の町長選で初当選。今年四月二十七日で五期目の任期満了を迎えた。
 町長就任以来、「町民参加のまちづくり」を掲げ、平成元年度に地域を二十九の行政区から十七の自治会に再編。十七年度には「美深町行政改革大綱・推進計画」を策定した。
 基幹産業の農業では、中山間地域総合整備事業などの補助事業で、経営安定化を目指した。「農業の基本は土づくりである」と力説し、三年度に農業集落環境管理施設、七年度に農業振興センターを開設した。
 式では、岩木町長が安藤博幸副町長から「長い間、お疲れ様でした」とねぎらいの言葉受けた後、退任あいさつで「これからは地方分権の時代となり、今まで以上に美深町の特色を出して生き抜かなければならない。町財政が最も問題となるが、三年後には公債費比率も一四%になる見込みで、当面は財政上の心配はないが、地方交付税の額がどうなるか分からず、厳しい時代であることに変わりない」と将来の展望を語った。
 六十一年間の役場勤務で「長い間、多くの方に支えられ、理解をいただいてきたことに感謝している。健康で町長を退任することができることを幸せに思っている。これからはみんなで知恵を出し合い、協同してまちが発展するように十分研究するとともに、職員が一致団結して新町長を支えてもらいたい」と呼び掛けた。
 最後に庁舎玄関で女性職員から花束を受け取り、職員一人一人と握手を交わし、長年通い慣れた庁舎に別れを告げた。

(写真=職員を前に退任あいさつを述べる岩木実町長)

[ 2007-04-30-19:00 ]

桜ケ丘公園で見ごろ
クロッカスがかれんに・しもかわ観光協会が移植

 【下川】春を告げる花、クロッカスが、桜ケ丘公園内シラカバ林の根元でかれんに咲き誇っている。
 しもかわ観光協会が、一昨年、町内の家庭に呼び掛けて球根を提供してもらい、公園内に移植したもの。その数約三千株。
 シラカバの根元の周囲に円を描くように移植されており、黄、紫、白の三種類の花が、地面から突き出るようにして花びらを開いている。このところやや天候不順で、公園を訪れる人の姿は少ないが、足元に咲くかわいい姿を見つけ、「こんな所に」とそっと手を差しのべている。
 同観光協会によると、クロッカスの命は短く、「天候次第だが、見ごろは連休前半まで」とのこと。
 また、同協会による同公園内の観光売店が二十八日にオープンする。売店前の花壇ではスイセン、シバザクラ、チューリップなどが次々と咲く予定とのことだ。

(写真=下川桜ケ丘公園内のシラカバの根元で咲くクロッカス)

[ 2007-04-30-19:00 ]

半年間のプログラム
美深高校で農業体験学習

 【美深】美深高校(福井利雄校長)の農業体験学習が二十七日、美深町字美深の山下義博さん宅で行われ、一年生二十五人がもち米もみまきを終えた後の苗の様子を見学した。
 同校では、農業体験によって地域理解や環境教育に役立てるとともに、生徒に職業観や勤労観を身に付けさせ、将来の生きる力を育成している。
 また、農林水産省から農地・水・環境保全向上対策事業で同校に協力要請があったことから十九年度、南地区で同事業に取り組んでいる。南地区では、山下さん宅を中心に、田植えから収穫まで半年間のプログラムで体験学習を行うことにしている。
 体験学習では、十九日に種をまいた後のハウスに入り、二、三センチほどに育った苗を観察するとともに、ハウス上部から内部全体に水を散布する様子も目にした。
 山下さんは機械を使ってポットに種を埋め込む実演を行い「ポット一枚で十キロ分のもち米を収穫できる」と説明した。
 さらに「皆さんに安心して米を食べてもらえるようにしたい」と、減農薬や有機肥料栽培の「イエスクリーン」「エコファーマー」認定の取り組みも話した。
 生徒たちは山下さんから農業という職業で苦労、やりがいなどを聞き、これからの体験実習の参考としていた。
 今後は、五月に田植え、七月に農地などの環境整備、十月に収穫などを予定している。

(写真=収穫まで体験する美深高校の農業体験)

[ 2007-04-30-19:00 ]



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