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2007年4月23


下川の選挙を振り返る
自立正しかったと安斎氏
町議選合同演説会で課題も

 【下川】投開票から一夜明けた二十三日、町管理委員会(佐藤憲二委員長)による下川町長、町議選挙の当選証書付与式が町役場で行われた。町長の当選証書を受けた安斎保氏(69)、八人の町議当選者は一様に明るい表情を見せた。当選証書付与式には、圧倒的な支持で町長三選を決めた安斎氏、少数激戦を制した八人の新しい当選者全員が出席。佐藤委員長から最初に安斎町長、次いで議員全員に当選証書を付与。全員が決意を新たにしていた。佐藤委員長は「当選おめでとう。下川町はこれから大切な時期を迎えるとき。町民の付託に応え立派に責任を果たしてほしい」と述べた。以下今回の下川町長、町議選を振り返ってみた。
 安斎保氏に告示日の前日になって突然、対立候補が出現。事実上の信任投票の意味合いとなった。しかし、対立候補の中村人間氏(33)に投じられた四百二十四票を大きいとみるか、小さいとみるか―は議論の分かれるところ。安斎氏は「選挙戦は町民の顔を直接見る機会となった。私に対する支援の大きさに感激すると同時に、私の至らなかった点を反省する機会にもなった。しかし、下川が下川として自立、当分の間、合併はせず単独の道を選択したことは、今回の選挙戦を通じ正しかったことが証明されたと思う」と自信をのぞかせた。
 町議選挙は今回から定数が四人減の八。二人オーバーの少数激戦となり現職七、新人一が当選を果たした。定数の大幅削減で安全圏が不明なことなど各候補者とも暗中模索の戦い。
 そうした中、今回は選挙戦を通じ大きな変化が見られた。候補者七人が選挙カーの出動を取りやめ、公選法に基づいて公共施設を使用して五カ所で「合同個人演説会」を開催したこと。十九日午後六時半から開かれた公民館会場には、会場あふれるばかりの有権者が訪れ盛況。一人八分間の持ち時間。演説順番は、その都度抽選。演説者紹介はリレー方式で、訪れた人たちは熱心に演説に耳を傾けた。
 一方、選挙カーを出動させた町議候補者たち三人は「演説会を遠慮してほしい」と事実上の締め出しを受けた。町選挙管理委員会では「公職選挙法上、選挙カーを出す、出さないは自由。個人演説会も誰と実施するかは自由」としており法的には全く問題なし。有権者からは「個人演説会は希望者全員で実施してほしかった」との声が聞かれ、この点では、若干課題を残した格好だ。
 選挙カーを出した候補の中には、告示二日目から選挙カーで移動の傍ら道路沿いで「空き缶拾い」を行ったところも。「とても感動した」との電話が複数、本社に寄せられた。
 町議選挙では、今後、正副議長選任など議会構成をめぐる動きが注目を集めそうだ。
                  ◇
 町長選挙で破れた班渓、無職、中村人間氏(33)は開票日の午後九時半、開票会場の公民館を訪れた。法定得票を超えて供託金五十万円が返却されることにホッとした表情。「明日からまた、平常の生活に戻ります。運動は何一つできなかったが予想以上の得票。病院など高齢者福祉、ダム問題などには今後もかかわっていきたい」と話していた。

[ 2007-04-23-19:00 ]


新市づくりに貢献を
名寄市議会議員・喜び胸に当選証書受ける

 【名寄】名寄市議会議員選挙の当選証書付与式が二十三日、市役所名寄庁舎で行われた。少数激戦を勝ち抜いた名寄地区十八人、風連地区八人が、当選証書を手に、これから本格化する新名寄市づくりにかかわる議会活動に気持ちを引き締めた。
 両地区ともに一人オーバーとなった今回の市議会議員選挙は十五日告示、二十二日に投票が行われ、即日開票の結果、名寄地区が現職十三人、元職一人、新人四人、風連地区は現職八人が当選した。
 付与式には当選者全員が出席。届け出順で一人一人に当選証書を手渡した及川浩名寄市選挙管理委員会委員長は「行政課題が山積し、市民要望が多様化する中、将来に備えて何をするかを考え、一体感のあるまちづくりに活躍することを願うとともに一票一票に込められた市民の思いをくみ取り、新市づくりに貢献を」。来賓の島多慶志市長が「市民の声を十分に反映して、新生名寄市が皆さんの力で発展できるよう活躍してほしい」とあいさつした。
 議会事務局から今後の議会日程が説明され、二十五日までに会派の届け出を行い、五月一日に会派代表者会議を開く。ゴールデンウイーク明けに臨時市議会を予定し、議長や副議長、委員会などの議会構成を決める。
 また、臨時市議会では、市がポスフールの出店を事実上阻止する「建築制限条例」を提案する予定で、大型店の出店に規制をかけることができるか―が大きな問題となるだけに選挙後も議会の動向に注目が集まりそうだ。

(写真=及川委員長から当選証書を受ける当選者)

[ 2007-04-23-19:00 ]

乾燥期で注意呼び掛け
春の火災予防運動・住宅用警報器の普及図る

 【名寄】名寄消防署(倉本滝男署長)による住宅用火災警報器展示が二十二日、西條百貨店一階催事場で開かれた。
 春の全道火災予防運動(二十日から三十日)の一環。昨年六月、住宅用火災警報器の新築住宅設置が義務化され、既存の住宅も二十三年までに設置しなければならないことから、展示を通してPRしようと昨年から実施しているもの。
 展示では、署員と名寄消防団女性団員二人ずつが説明に当たり、実際に販売されている熱や煙を感知して警報音を鳴らす警報器を見せ、設置場所などを詳しく解説。また、警報器を設置することにより、住宅火災による死者が減少していることも説明した。
 買い物客の中には、署員から受け取った熱心に質問する姿も見られ、関心の高さをうかがわせた。

[ 2007-04-23-19:00 ]

詳しい生態など知る
13日まで野外植物展開催

 【名寄】なよろ野の花の会(坪井宏實会長)主催の野外植物展が、五月十三日まで名寄市北国博物館で開かれている。
 同会は、「名寄野外植物観察の会」として設立。四季を通じて野山を歩き、植物を観察している。現在の会員は約四十人。
 植物展は毎年、芽吹きの季節に実施しているもので、会員が一年の間に調査研究したものや植物に関する作品を出品し、野外植物に親しむ機会を提供している。
 今回もなじみ深い植物を使ったタペストリーやリース、押し花のほか、写真、水彩画を展示。また、手描き友禅同好会ひまわり会も協賛し、植物をモチーフにしたカレンダーやエプロンなど、合わせて約百二十点がずらりと並んでいる。
 訪れた人は、身近にあるさまざまな植物に触れ、詳しい生態などを知った。
 展示は十三日までで、月曜日は休館だが、大型連休中の三十日は開館している。同展の観覧は無料。

(写真=リースや写真など120点が並ぶ野外植物展)

[ 2007-04-23-19:00 ]



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